昨日、竹橋の国立近代美術展へ行ってきました。
フランシス・ベーコン展です。
30年ほど大規模展示がなくレアな展示です。5月26日までの展示で、その後豊田市美術館へ巡回します。
展示の特徴としては、金属製額に見ている人が映り込むガラスで独特の空間を表現している事。
「テーマ1~移りゆく身体」では、走る犬の習作・教皇の為の習作などはぼんやりとした輪郭や動くを感じさせる作品。
「テーマ2~捧げられた身体では、チケットやリフレットに描かれる、ジョージ・ダイアの三習作があります。タイトル通り、三枚の絵からなり右向き・正面・左向きと角度の違う顔の表現。
「テーマ3~語らない身体では、三幅対という作品は完全に観る人によって感じ方が変わると思います。
抽象画は私にはレベルが高い様です。音声ガイドを借りるべきでした。
常設展では、ソニーの故・盛田氏の婦人のコレクションや東京オリンピックのイベント展示などがあります。