典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

家に籠って二日・・・

2012年01月23日 | 【時事雑感】イマドキ、世の中、この社会

 家に籠って、そしてノンアルコールも2日間、継続・・・。ブランデーは、あるんですけれどね。

  テレビは、ニュースの「CAST」の特集を、<アラーム>をセットしてみました。

 小学2年学級担任で、しかも学年主任の彼。 月の残業時間240時間・・・。

 ご遺族です

 若くして、過労や脳溢血で突然倒れたりというケースはけっして、少なくありません。わたしの妹も殺されたうちに入りますね。

 

この番組の最初に、紹介された、「心の病て゜休職した公立学校の教師数のグラフ」。私は<2403人> の一人ですわ。

 わたしが休職していたときよりも増え続けています。

 

 復帰して、新しく赴任したA学校で、「精神疾患で休職していました」と自己紹介。次のB学校でも、新しい職場の先生たちに、話しましたのよ。

  「診断書が出たけれど、破ろうかと迷っている」との電話には、ついに来たかと半ば驚いたけれど、やっぱり、そうなったか・・・。教科はもとより、学年だけじゃなく、学校全体も動かしていくほど、めゃくちゃ仕事、仕事をこなし、生徒からも保護者の信頼もうけていた・・・。

 「破ったら、あかん」と説得、すぐ会って、「休職」をすすめたこともありました。こんなペースで教師のしごとをしていたら、「いつか」がのではないかという懸念を抱いていた方でした。

 他のケースもありました。

 自分が疲れてくると、周囲との会話が減ります。みな疲れて、ぎりぎりで職務が精一杯の状態では、お互いが見えなくなっていく・・・。

  たとえプリント一枚でも、ああ生徒分だから数百枚の印刷になりますが、「今から印刷室に行くから、わたしが印刷しておこうか?」とか、負担の大きい人に対して、何らかのサポートが同僚同士で、出来るといいんですがね。

 評価システム、つまらん研修に借り出された上、あれしろこれしろと命令で動かされたから、神経摩滅してしまいますよ。

  みなさん、「教育」「教育」とおっしゃいますが、教育って何ですねん。

 もう夜遅い・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
« のらくら虫のあとは、ムズム... | トップ | 否が応でも、外に出ざるをえ... »

コメントを投稿