教師のマンネリズム

　今、「冬休みのしおり」とやらの作成中です・・・。

　現在の職場に転勤して以来三年目、なぜかずっと、この担当なん
たわさぁ。
　数字、日にちの書き換えはしてきたというものの、毎年、毎年
お・ん・な・じ・・・。
　中でもひどいのは、校長せんせいさまの「ことば」だねぇ。

　世の中そんなもんだと承知はしているけれど、ようも、こんな
ド下手糞な文章を、恥ずかしげもなく・・・でありますだぁ。

　まっ、みんな読んではいないといえばそれまででしょうよ。

　でもさ、キンジってものがないんだろうかね。まっ、漢字に
さっと転換できなかったところをみると、古びた言葉になった
んでしょう。

　今日の夕方、背筋でぞっとする風に吹かれて、自転車で走っ
ていたとき「妥協と惰性は・・・」の「詞」を思い出しました。

　さあて、今夜はもう寝ます・・・。
　「冬休みのしおり」は、明日中に片付けられるでょう。

　年２回の「しおり」、来年度は、誰がするのかな？これは
「ワープロ書院」を使っているから、「はい、どうぞ！」とは
行かないよぉ。

　まあ、図書館の方は、エクセルを使いやしたゆえ、事務方に
も喜んでもらい、発注先にも「助かった」とのことでしたけれ
ども・・・。
　来年度のことは、アッハッハッ！　わたしゃ、関係ないもん
ねぇ。　　自分が押し付けられて、たぶん、次の人が戸惑うで
あろう＜雑務＞だけは・・・と思っていますがね。

　教師なんか、もう阿呆らしくて、やっておられませんですわ。
「教師なんか」であります。

　しかしながら、わたくしは、教師の本務は＜授業＞だと心得て
＜衿持＞を保つことが出来ました・・・。

　生徒、子どもたちが私を待っていてくれる、その笑顔に支えら
れて、「きれいに、あばよ」の心境ざんす。ああ、彼らは、私が
退職することを知っています、同僚・管理職よりもずっと以前に
・・・。