ドラマ「クランフォード」で、貴族の夫人がメイドを選ぶ際、「文字の読み書き」が出来ると語った娘に対して「とんでもない」と怒り、嫌悪感を示すシーンがありました。1840年代のイギリスを舞台とした作品です。
貧困な家庭の少年ハリー・・・。彼は「文字」というもの興味をもち、学びたいと思いますが、富裕層でない、農民や労働者が文字を覚え、新聞や本を読むなんてとんでもない
先のラズロー卿夫人はいいました。「民衆が文字を知り、考えたりするようになるとフランスのようなことが起こる」と・・・。
「クランフォード」は、チャンネルLALAで放映された、イギリスBBCのTVドラマです。 原作はエリザベス・ギャスケル GASKELL。旧来の支配階級・貴族と、産業革命の中で生まれたブルジョワジーの考え方のギャップ、特に、教育に対する認識の差異がよくあらわれていた作品でした。
このブログでは、<映像>カテゴリーで、最後か4月30日で感想を・・・。
さて、予想していた通り、ロンドンて゜始まった<RIOT>が、広がりました。まっ、イギリスの若年青年層は、日本のように、<馴化>、飼い馴らされて、無気力化されてへんということやないでしょうか?
つまり、エンタメで飴をなめさせるという、一時的な享楽・・・。スポーツもゲームなども<思考停止>の働きをもたらすといえませんか?
1月のエジプト革命の際、フィフィさんが「日本もエジプトと同じで、テレビはエンタメ番組ばかり・・・」と上記のようなコメントをなさっていましたね、確か・・・。
林立する大学は、就職予備校。しかし、大学を出ても正規採用のしごとはない・・・。「大学さえ出ておければ」と大枚のお金を親は投資しますが、しかしですねぇ・・・。
マッ、今夜は・・・これで! エアコンなしで、工夫、工夫・・・。
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