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点の風景

心に感じた風景です。ご一緒にお楽しみ下さい。

10月更新しました。

2008年10月27日 | 10月の写真館

職場の新聞を読んでいたら、ドイツの詩人シラーの「未来はためらいがちに近づいてくる。現在は矢のように飛んで過ぎる。過去は静かにたたずんでいる。」という言葉をコラムでみた。自身の場合、過去はいつまでも挑みかかって煩くてかなわぬが、昨夜、用あって久しぶりに友人に電話をしたところ、気付けば数年話しておらぬにも関わらず、つい昨日まで普通に会って話していたかのような気安さで話がはずんだ。お互い仕事をしている身であれば、一日一日変化の連続であり、昔とはほど遠い位置にいるような気がしているが、こんな変わらぬ時間軸もあるものと心が和んだ。
時間軸と言えば、先だって美術館で「源氏物語1000年」にちなんだ絵巻や写本を拝観したばかりだが、続いて大学でも最古の「梅枝巻」の写本が見つかり、これまでに知られなかった記述なども発見されたとのこと。理数系の研究がひたすら未来を切り開いていく中、国文学は地味に過去を紐解いていく。しかし、物理学が未だに成しえていない時間旅行を国文学の世界で楽しませてもらっている。

Kaori.S様
コメントをありがとうございます。コメント返信コーナーにお返事させて頂きましたので、ご覧下さい。