=あの日のチェリンは・・・=
あの日凍える湖でのお葬式を終え涙にくれるチェリンはヨングクとチンスクに送られて大きな自宅の門をくぐった。
ヨングク「じゃあな・・・。」 チンスク「じゃあね・・」
帰っていく二人にも会話は無かった。
「お帰りなさいませ」の家政婦の声も耳に入らなかった。気まぐれなお嬢様に慣れきっている家政婦にもめずらしくしょんぼりと気迫の無いこの娘に驚きは隠せなかった。
それでもいつ . . . 本文を読む
= チュンサンの事故処理は・・・ =
せっかくアメリカに行く気になったカン・ジュンサンが急に走っている車から飛び出し、そして反対車線のタクシーに乗り込む姿を見た瞬間、彼を止めようと車を降りたばかりの母親カン・ミヒは怒りと迫りくる飛行機の時間が気になって頭がパニックになった。
そのミヒは、後ろの車のクラクションで正気に戻ると再び車に乗り込んだもののもはや飛行機の方をあきらめざるを得なかった。チュン . . . 本文を読む
=ピアノの再試験=
あれから1週間。今日はあのピアノの再試験の日だった。
チンスクはここまで誰からも褒められてもおかしくないほど頑張ったのになぜか力はついていない自分が恨めしかった。今日だってお弁当も食べず昼休みに紙鍵盤まで使って練習までした。
そればかりではない、あれから何度かユジンには自分の家に来てもらってオルガンで練習もした。ユジンは優しく教えてくれたがどう練習してもこの「トロイメライ」と . . . 本文を読む
=ある接点=
その日の午後ピアニストのカン・ミヒは予定を全部終えるとまっすぐにソウルのレッスンルームから息子チュンサンが転校したばかりの春川へと車を向かわせた。
こんなに仕事は順調だというのに一方で最近のチュンサンには手を焼いていたミヒだった。顔を合わせれば必ず“僕の父さんは誰?”そればっかり。挙句の果てにどうやって調べたのか何かを嗅ぎつけたらしく、突然ソウル科学高校から春川の第一高校に転校す . . . 本文を読む
=ヨングクとライター=
ある日の午後のホームルームの時間ユジン達の担任別名“カガメル”の雷が落ちた。
カガメル「男子トイレで煙草を吸った不届き者がおる! もしかしたらこの学校の規則を知らぬ転校生のしわざか?」
カガメルは遠慮なくチュンサンに向かって視線を飛ばした。
チュンサン「いえ、僕ではありません。僕は校内では決して吸ったりしませんから。」
彼は少しも動揺せずいつもの醒めた顔で答えた。 . . . 本文を読む
=あの人は僕の父親?=
僕が家に帰ると家を管理してくれているおじさんが母の来訪を伝えた。やはり僕をアメリカに連れて行こうとしている母の魂胆が見え見えだ。
案の定夕食の会話は「すぐにアメリカに行けばいいのに、わざわざここの学校に通いたいって理由がわからない」ときた。
僕は即座に「どうして?母さんの母校じゃないか。父さんとの思い出がいっぱい詰まった母さんのね。」と言葉を返してやった。
その時の母 . . . 本文を読む
=音の出ないマイク=
あれはチュンサンが始めて放送部の部室に来た時のことだった。
その日の最後の授業はたまたま自習だった。サンヒョク達放送部員達は明日の大事な校内放送の準備があったのでカガメルに特別許可をもらい放送室に集合した。
もちろん放送部に入部すると決めたばかりのチュンサンも一緒に。
さっそくブースの中でヨングク・チンスク、チェリンの三人がマイクテストを始めた。サンヒョクとユジンはレコー . . . 本文を読む
=ユジンを最初に見つけたのがサンヒョクだったら・・・=
暗闇の山中、突然ユジンの足は何かに引っかかった。ただでさえ不安定な足元だというのにまったく足元が見えない今、そのまま足に痛みを感じながらその場に倒れこんだ。
すでに泣き顔だったユジンはもう我慢も限界だった。痛めた足をさすりながらついに声を出して泣き始めた。こんなに心細い経験は初めて、こんなに悲しいのも初めてだった。もちろん今までで一番悲しい . . . 本文を読む
ついに僕はユジンさんに今の苦しい胸の内を告白してしまった。こらえきれず口にしてしまったその言葉とは・・・・・・。
あの日僕とユジンさんは現場確認のためにゴンドラで山頂のレストランに上った。しかし山特有の急な天候の変化でゴンドラの運転は止まり二人っきりで取り残されてしまったのだ。きっと下では先輩たちが心配している事だろう。
天候が回復するのをただじっと待つしかなかったが、すでに夜だという事が気がか . . . 本文を読む
ぼくは日ごろからあまり占いなんて興味がない。現実派っていうのかな、そんなのは女性趣味だと思ってるせいもあるかもしれない。
ま、あの時は年上のチョンア姉さんと同席した手前ちゃんと聞いてあげないといけないかなと仕方なく付き合ってあげた。
しかし“運命の輪”なんだそれっ・・ってすでに忘れていたものが後から現実のものとして僕に関わって来るとは、その時これっぽっちも思っていなかった。
僕は今までチェリンか . . . 本文を読む
なぜ僕はこの人を自分の部屋まで連れて来てしまったんだろう。とりあえず酔いが覚めるまでソファーで眠っててもらおうか?そう考えた僕は隣の部屋から持ってきた毛布をかけてやって冷蔵庫からビールを出した。
二口飲んだところで何か聞こえた。振り向くと目を覚ましたユジンさんはじっと僕を見て、そして起き上がった。そうかまだ芝居の続きをやるきだな。僕はつい挑戦を受けて立とう、そう思った。
近づいた僕は彼女の前に . . . 本文を読む
=5話で=
急なチェリンからの電話で夕食を一緒にって。チェリンは行動派だからいつも電話は突然。まいいか、今日は時間もあるし、場所だってちゃんと決めてくれてるし。
僕はまだ良く韓国にはなじんでないからすべてチェリン任せだった。
*ビバーチェで
いや驚いた、店内でユジンさんを見かけた時は。思わず挨拶してしまって、ちょっとまずかったのかな?そう思わせる二人の顔色だった。チェリンの友達でもあるし声掛けな . . . 本文を読む
3話で突然チェリンの恋人としてユジンの前に現れたミニョン。
4話ではミニョンとユジンは思わぬ偶然の再開をした。お互いがこれから仕事相手として一緒に働く事になったのだ。
ここで【ミニョンという男はユジンとどのように関わっていったのか?】を分析して行こうと思う。
では私がミニョンの立場となってユジンを見ていくとしよう。(どこまで男の気持ちが分かるか疑問ですが^^;)
=4話で=
*最初の打ち合わせ . . . 本文を読む
ノックの音と共に部屋に入ってきた女性は紛れも無くあのチュンサンの母〔カン・ミヒ〕さん、その人だった!
黒のインナーの上から華やかな薔薇模様のシルクのシャツを羽織って、美しい笑顔で右手を私の方に差し出した。
それは明るい午後の昼下がり、都内のあるホテル10階の1室での事。
私はミヒさんに丁寧に「アンニョンハシムニカ?」と一つ覚えの韓国語でのご挨拶と共に忙しい中この様な時間をとってもらった事へのお礼 . . . 本文を読む
アンニョンハセヨ?僕はキム・サンヒョクです!
三年後の僕の姿見た時どう思いましたか、ちょっと老け過ぎって思ったの僕だけ?
ぜったいアレはないよ監督!
三年たってやっとユジンの事がふっ切れて何の感情も無くと言えば嘘になるけど、ヨングク、チンスク、チェリンと共に親しい同級生の一人として付き合えるようになったんです。
今回初めての視聴の方にはこの先どんどん陰険になって行く僕を見てどんどん嫌われてい . . . 本文を読む