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日銀の量的緩和解除って?

2006-03-09 18:15:20 | 経済
日銀が「量的緩和」解除をしましたね。

この量的緩和って、経済学の金融の教科書に書いてあることを見ると2001年3月に金融調節の操作目標を従来の無担保コール・オーバーナイト物金利から、日銀当座預金残高に変更した事だというのがわかります。
これは、短期金融市場金利を0%近くに固定するように資金量を調整する超低金利政策から、資金供給量を主たる操作目標として、短期金融市場金利の変動は市場にゆだねる政策に変更したって事でした。

だから、この量的緩和ってのは、「ゼロ金利政策」によって金利を引き下げる余地を失って「流動性のわな」にはまりこんだ現象の、対処としてやったわけで、「ゼロ金利」と「量的緩和」は狙うところは同じであっても、方法は違うことでした。

だからこの量的緩和を解除したことですぐに金利が上昇するわけではないのですね。
金利の上昇はあくまでも短期金融市場金利の市場での振る舞いに左右されると理解できるわけです。

問題は、この量的緩和っていうマネーサプライを続けることによって第一次石油ショックの時のようなトイレットペーパーがなくなった時に起こった狂乱物価と同じような事が起きる。
あの時の原因は通貨の過剰供給による過剰流動性であったわけでそこら辺を中央銀行としての日銀はきっちりとコントロールしようとしたわけですね。

政府は、量的緩和をするのは早いと牽制したわけですが、これは国債の金利上昇を防ぎたかったって思惑もあるわけで、中央銀行の独立性が今回の試されてやはり、独立性が確認された。
そんな意味合いも今回の時期の「量的緩和」にはあるのではないかと私は思っています。

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