天皇A級戦犯発言報道に関する簡易まとめサイト

天皇陛下がA級戦犯分祀に関する発言をされたとする報道を検証します。

現時点での見解(8/12 加筆)

2006-08-04 16:23:21 | Weblog
正論が元駐タイ大使の岡崎氏の寄稿を掲載しました。そこで、85年4月28日に徳川氏の記者会見について言及していますが、氏自身が確認した訳では無さそうです。一方、8月3日の日経新聞の内容は、基本的に今までの説を大きくは越えていませんでしたが、85年4月28日に富田氏は少なくとも吹上御所には行ったらしいという事が明らかになりました。これは、昭和天皇自身が発言したという説を補強します。

しかし、新たな疑問点も多く生じてきています。8月3日に週刊新潮が「昭和天皇」富田メモは「世紀の大誤報」かという見出しで記事を書いています。以下にこの記事に関する2chのレスを示します。ここで大きなポイントは、日経新聞のずさんな検証体制が明らかになった事、そして25日の天皇記者会見は陛下の体調を考慮して15分だった事、さらに28日に徳川氏が出勤したらしい事だと思います。




気になるレスを2chで見つけました。これが本当なら、日経新聞の正当性が揺らぎます。

497 名前:名無しさん@6周年[sage] 投稿日:2006/08/14(月) 02:53:27 ID:F8PHHDWk0
785 名前:  [sage] 投稿日:2006/08/14(月) 02:46:59
チャンネル桜の昨日の3時間討論で秦郁彦氏が天皇富田メモは本物だと主張。
「それならなぜ全文を発表しない」と突っ込まれ、「あれを全部発表すると
現皇太子妃の入内の是非が書かれているのでできない」と答えていました。

503 名前:名無しさん@6周年[sage] 投稿日:2006/08/14(月) 03:47:25 ID:jhmjeroZ0
>>501
ふーん。8/3朝刊の富田氏のスケジュール表によると、富田氏の28日の予定は
10-11:40外務次官
11-12:言上(まるでかこんである)
16-17:(表記は4-5)皇太子と
とあるね。

昭和天皇とお会いしたときに取ったメモが1枚目
皇太子殿下とお会いしたときに取った未公開メモが2枚目

とすると、4枚目の記述が昭和天皇のお言葉を聴き、書き取ったものとすれば、富田氏は皇太子殿下と会ったあと、もう一度昭和天皇と謁見したことになるのかな? 日経の断定では言上のときに1枚目から4枚目が書かれた、と報道しているのだが。

秦氏の発言、かなり問題だと思うな。



288 名前:名無しさん@6周年[sage] 投稿日:2006/08/05(土) 16:00:56 ID:Axvmgvmd0
言上とは質問・報告がある際に侍従を通じて天皇に奏上すること。
直接言上の場合はお召しに乗じてすること。

そういう仕組みにしたのは富田と徳川自身。
(富田長官以前は侍従にはからず言上した)

これは皇室担当記者にしたら常識。
ただし日経には皇室担当班自体ない。




219 名前:名無しさん@6周年[] 投稿日:2006/08/08(火) 06:25:22 ID:a1j9ZMp40
>>218
多分、天皇が参拝をやめたのは、マスコミが騒ぎ出すのを恐れた
からでしょ。すると、別に三木発言説でも、A級戦犯合祀でも説明が
つく。また、昭和天皇がA級戦犯全員を不快に思ってなかったという
事も説明がつく。

さらに、新聞等のメディアがA級戦犯合祀説に拘るのは、結局自分達
に火花が飛んでくるのを避けようとしてると考えられる。




694 名前:名無しさん@6周年[] 投稿日:2006/08/15(火) 00:20:12 ID:GYfdoqKX0
陛下がマッカーサーに述べられた内容

「日本国天皇はこの私であります。戦争に関する一切
の責任はこの私にあります。
私の命においてすべてが行なわれました限り、日本に
はただ一人の戦犯もおりません。
絞首刑はもちろんのこと、いかなる極刑に処されて
も、いつでも応ずるだけの覚悟はあります。」

さて日経の富田メモと比べてみようか・・・あれれ?




時事ブログ「グースの勿忘草」において筆跡鑑定を試みています。

その中でのコメントの一つを勝手に引用させてもらってすみません。

2006/8/8 19:13
これについては、問題のメモの画像をよく見ているうちに、大変なことに気が付きました。

問題のメモは、手帳に貼り付けられていない、ということです。

みんな、問題のメモは、なんとなく手帳に貼り付けられている、と思っていたら実はそうでなかった。日経の作戦勝ちですわ。

http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1715328

一枚目の画像では、問題のメモは一部が黒メモと重なっていますが、二枚目の画像では、問題のメモは黒メモと重なっていません。問題のメモが手帳に貼り付けられているのであれば、隣のメモと重なったり、重ならなかったりするわけがありません。つまりこれは、問題のメモは実は手帳の上に置いてあるだけだった、ということです。

http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1715328

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