
それにもまして驚いたのが、まだ幕が下がっているときから立ち上がって手拍子を鳴らしながらノリノリで踊っている帽子のシルエット、いったい誰だ?立ち位置からして……驚きましたね、AZUKI七さん、デビュー当時のどちらかといえば所在なげというか、メンバーだからしょうがなくピアノ弾いているの、私作詞家だもん、というスタンスから最近はどんどんサービス精神旺盛なライヴ・アーティストへと変貌。ついにダンスまで!
これも最近定番のミラーボールジャケットのゆりっぺ、失礼だが、ほんの少しふっくらした?実は「Over Drive」の発売記念イベントの時から感じていたのですがね。ちょっと顎のあたりが……もう彼女も32歳(ライヴ当時)。もともと細い人ですので、それでもまだまだ細身。ファンの方、ごめんなさい。
バックはあいかわらずいい音出しています。定評ある大橋氏のやわらかいベース、それからディビッド氏にかわって最近はずっとバックを務めている黒瀬氏、力任せ系かと思いきや、よくよく聞いてみると結構細かいドラムロールが得意だったりして。今回はコーラスやストリング抜きで、サポートギターの狩田(こう書くのかなあ)氏のみのシンプルな構成ですが、やはりキーボード2台というのは大きい。ピアノは余技(だった)七嬢がおもに主旋律を担当、それに古井氏が深みを付けていく手法が多い。もちろんおかもっちのギターソロも聴きどころ。だいたい最近ロックバンドでもアンサンブルが中心で延々としたギターソロはあまり聞かれなくなりましたが、そこは古井氏、やや古臭い手法かもしれませんが、ギターソロへのこだわりあり。
あれっ、コーラス隊がいないのに、きれいなコーラスが鳴り響く。じつはおかもっち。この人、結構いい声なんです、実は。
アンコールでのそれぞれのMCがまた楽しい。寡黙でニコニコしているだけだった(かっては)七嬢も結構お話しになっているし、自分の着ているTシャツのサイズを忘れた彼女、狩田氏に項(うなじ)のところを引っ張らせ、タッグを覗き込んでサイズ確認してもらっています、それもステージで、ほんと、ナチュラルな人ですねえ、狩田氏は役得、役得。観客席おおうけ。信頼できる情報筋によると普段はスッピンで平気に人前に出るとか。きれいな人はいいなあ。最近芸能人のスッピンがはやっていますが、管理人がこの情報をえたのは流行のずっと前。
最近ほめたぎっていますので割愛しますが、ゆりっぺの音域の広いボーカルも健在。それでもますます円熟味を増す「夢を見たあとで」の独唱は大げさでなく鳥肌もの。
メンバー結構ノリノリで、経験からのゆとりさえ感じさせる、ライヴ映像でした。
GARNET CROW 涙のイエスタデー HD
ベストライブのDVD最高でしたよね。
初期の頃と比べ、メンバーの皆さんもライブになれてきて、
とても楽しそうにしていらっしゃるので、見ている方もテンション上がっちゃいますね。
ゆりっぺの美声もさることながら、おかもっちのコーラスがいいなあ~と思って毎回耳をそばだてています(笑)
今回は時々古井さんもコーラスに参加されてるように見えたのですが、どうなんでしょう?
私事ですが、最近おかもっちのソロアルバム2枚を購入しました。
収録曲のほとんどを七さんが作詞されているのですが、七さんワールド全開って感じで、すごーく良かったですv
もしまだ聴いておられないようでしたら、ぜひチェックしてみてくださいね。
ファンですので、コレクション、というか半分義務感で購入したのですが、期待を裏切られたことは今までないにせよ、これほど出来がいいとは。
他の公演はどうだったか知りませんが、ここは大きな会場なのでいつものスクリーンで歌詞の投影ができなかったのか、ちょっと残念。小さなステージではドラムの音が大きすぎるのか、いままでドラムセットの前にアクリルかなんかのスクリーンを置いてたのは遮音のためでしょうか、それが今回無いのは自然でいいですね。
AZUKI七ファンの管理人としては彼女のアップの映像が多かったのも感謝、感謝、おん歳○○歳にしては全く変わらない人。
今家にだれもいないので音量上げて聴いて(見て)いますが、ほんと、ゆりっぺの声は響き渡ります。
おかもっちのアルバム、ここまでガーネット・クロウ関係買い集めたら、買うしかないでしょうね。実はA面倉木麻衣の「イミテーションゴールド」、C/Wゆりっぺの「私は風」のCDも持っています。
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