「緊急地震速報」というサービスが気象庁で昨年の10月から始まっています。まだ個人向けには大々的なサービスとはなってませんもっぱらテレビやラジオ、公共機関、企業などが媒体となって個人に速報する状態です。
詳しい説明はしませんが、簡単に言うと震源地に発生した本震の前触れの揺れを検知して即座にコンピューターが予想震度や周辺への到達時間をはじき出して伝えるというものです。直下型ではあまり意味がありませんが、遠方の地震に対しては数秒~十数秒の到達時間があるのでその間に何か行動が出きればと始まったサービスです。
前置きが長くなりましたけど、ウェザーニュースという会社がこの速報サービスの提供を個人向けに始めました。前々から気になっていたのですが登録してみました。サービスをうけるには月額300円かかります。他にも詳しい天気予報などのサービスもうけられます。
専用のソフトをダウンロードしてインストールしておくと地震が発生したら音声と警報で知らせてくれます。上の写真がその画面です。あと何秒で到達するかわかりますが、あくまで目安です。まだ実際に起きたわけでないので到達時間の正確さはわかりません。
とにかく家にいるときにこれが鳴ったらまずは避難路の確保でしょうね。火を使っていたら消すという感じでしょう。
現在は震度3以上になりそうなら警報が鳴るように設定しています。はたしてどのくらい正確なんでしょうね。