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山々な話しですが・・・ ①

聖地尾瀬と山歩きをメインにしたブログです。野鳥や旅の写真も紹介しています。

大清水

2008年11月11日 21時21分45秒 | 尾瀬
 ●Pentax Optio W60(コンデジ) ノートリミング

 大清水登山口は、昭和30年代に尾瀬ブームが起こったころのメイン登山口でした。ここから多くの人が登り尾瀬沼を巡っていたのですが、今は鳩待峠や沼山峠のように峠まで車で入れて1時間くらいで到着出来る楽なルートに人が集まり大清水は、どちらかというと玄人志向なルートになってます。
 その大清水の名前の由来となっているのがこの写真の沢です。大清水湿原のちょっと手前にある沢で一年中ほとんど水量が変化しなく美味しい水としてその昔から重宝されていたようです。

 こういう沢や滝を撮るときは、水を白く流れるように撮ればいいのか、ほどほどにしておくのか迷います。

枯れ行く尾瀬

2008年11月09日 13時54分49秒 | 尾瀬
 ●Pentax Optio W60(コンデジ) ノートリミング

 先週末の尾瀬からはやくも1週間です。 昨年の今頃はラスト尾瀬沼ということで入山していましたが、今年はおとなしくお留守番です。 もし雪なら入れるかな?とちょっと期待してましたけど結局降りませんでした。残念です。。。これなら誘われていた某所に出掛けても良かったかな~と・・・。
 
 この時期に入るのは大抵雪狙いなのですが、11月初旬にちょっと降って以来、ほとんど降雪していません。雪があればすこし華やいだ感じにも見えますけど、なにもないと淋しい景色です。
 
 ライブカメラを見ると何人かの登山者が訪れているようです。
 11月10日に戸倉~大清水の道路が閉鎖になるので事実上今日、日曜日が尾瀬沼入りのラストチャンスでした。尾瀬ヶ原の方も同じ日に津奈木~鳩待峠が閉鎖に
なるのでこちらもラストチャンスです。 閉鎖になるといよいよ尾瀬も終わりという感じがしてきますね。

 でも尾瀬病患者としては、白い尾瀬を見ないと終われないので今年も雪の状況を見ながらラスト尾瀬を見極めようと思ってます。

 写真は、先週末の尾瀬沼での撮影のものです。



新雪の至仏山

2008年11月04日 23時26分57秒 | 尾瀬
 ●Pentax Optio W60 ノートリミング

 土曜日の早朝に今期初のまとまった雪が降って尾瀬沼や高い山は一面の銀世界になったようです。最初から日曜日入山の予定だったし、予報を見てもそんなに降るとは思いもよらず、ビックリでした。しかも虹が何度も出たと言うし・・・。

 ま、今回は大霜を見られて存分に撮影出来たので良かったです。
 大霜はほんとにここ数年であってなくて久しぶりでした。やっばり綺麗ですよね~ 朝日があたると真っ白に輝くのでさらに綺麗です。

 土曜日の雪がまだ残る至仏山は良いアクセントになってくれました。
 霜との組み合わせ、絡みがいい感じです。


ラスト尾瀬ヶ原

2008年11月03日 22時33分59秒 | 尾瀬
 ●Pentax Optio W60 ノートリミング

 3連休後半の2~3日と尾瀬ヶ原、尾瀬沼と巡ってきました。
 1日に降った雪が山の高いところや日影に残っていてけっこう降ったのだと想像出来ます。
 今回は久しぶりに大霜に限りなく近い霜を見られて忙しい朝の撮影時間でした。こんな霜の朝は数年前までは10月には何度もあったのですが最近はほとんどなくて巡り会うチャンスも少なかったのですが今回は当たりました!
 でも、前日には雪に虹の乱舞というとっても羨ましい光景だったと聞かされてこの霜の美しさもちょっと影ってしまいそうですが、とにかく見ることが出来て良かったです。

 尾瀬ヶ原は通過で竜宮小屋で挨拶してから尾瀬沼に向かいました。今年の小屋締めは長蔵小屋です。
 しかし、夕焼けも朝焼けも、霜も微少で天気もどん曇りとなり良くありませんでした。それでも、シーズン終了を思わせる淋しげな景色をじっくりと堪能してから下山しました。
 尾瀬沼も今シーズンはラストになるかもしれません。

 上の写真は、上田代の霜の風景です。
 下の写真は、氷る池塘に閉じこめられたヒツジグサです。

となりの朝ご飯

2008年10月31日 23時01分57秒 | 尾瀬
 晩ご飯に続いて朝ご飯です(^^;)
 
 昼間の食事は小屋とかで食べたり、カップ麺とか簡単手軽なメニューが多いですが、朝も時間があればちょっと手間をかけます。
 最近多いのはパンを炙って間にハムやウインナーを挟んで食べます。もちろんウインナーも皮がはじけるまで焼いてますのでサクサクのホクホクで美味しいです
 そして相棒の十八番のミネストローフも体が温まって寒いときには良いですよ~


 先日の澁沢のときは、お餅を焼きました。100均で買ってきた魚焼きを使いました。ただ、すぐに焦げるの弱火でせっせと裏返したりしてまんべんなく焼いていると突然プクッと膨れて食べ頃になります。醤油をつけて海苔をまけば磯辺焼きです! 絶品です 初めての焼餅でしたがイケますよ~ 
 磯辺に飽きたら、即席みそ汁に漬ければお雑煮のできあがりこれまたグゥ~!!です。

となりの晩ご飯

2008年10月28日 23時21分38秒 | 尾瀬
 最近は体力低下もあって小屋泊まりも増えてきました。でも基本はテント泊です。テント泊で一番面倒なのが食事です。逆に一番楽しみなのも食事だったりします。小屋なら時間になれば出来たのが並んで食べればいいわけです。最近の小屋食も豪華になってきてますからね。
 テントではそうそう食材を持ち込むわけにはいきません、特に山岳テントは軽量化優先ですからね。でも、いわゆる乾燥食材ばかりでは飽きてしまうので最近は生食を持ち込むことが多いです。夏はちょっと痛むのが心配ですが秋ならいろいろ持っていけます。保冷パックに材料と保冷剤を入れて持ってきます。

 先日の尾瀬沼では、2泊でしたのでちょっと豪華でした。
 1日目は、なんとお寿司です。 シャリはα米を戻して「寿司の子」を混ぜて作ります。ネタは簡単なものを持っていきました。マグロ、厚焼きたまご、ボイルエビです。しっかりワサビも利かせてます。シャリの部分はラップを使って握ってます。なかなかそれっぽいでしょう
 ただ手間がかかるのが難点です・・・。

 2日目は、生姜焼きです。こちらの方が案外簡単です。豚肉を持っていって焼いてタレを絡めれば完成!! ちなみにフライパンは100円均一で売ったやつです。軽量で丁度良い大きさ。いろいろ使えます。コンビニに売ってる生野菜パックとか持っていくと付け合わせにグッドです


小さな星空

2008年10月25日 22時53分41秒 | 尾瀬
 ●PENTAX K10D SIGMA17-70mm

 先週の土曜日は澁沢温泉小屋でした。
 夕景も見れないので夕食後は玄関前のベンチでくつろいだり部屋でくつろいだりする程度です。暗くなると小屋の灯り意外はなにもありません。尾瀬ヶ原や尾瀬沼なら遠くの小屋の灯りが見えたりしますけど、周りは森ですからね~ 沢の音も聞こえて、森の中に散策なんていうのも肝試し的で面白いかもしれませんけど(^^;)

 暗いので星空観察には良いです。ただし視界は狭くてあまり見えません。小屋の食堂には小屋と星空を写した昔の写真が飾られていて、これらちょっと刺激されたので撮影をしてみました。それが添付の2枚の写真です。
 
 上の写真は、高感度で1分の露出で点像に写してます。

 下の写真は、低感度で約10分の露出でいわゆる日周運動ですね。


これらの写真を見てどこの小屋だか判る人はかなりの尾瀬通ですね(^-^)

黄葉絵巻

2008年10月23日 01時02分11秒 | 尾瀬
 ●Pentax Optio W60(コンデジ) ノートリミング

 「紅葉」とは総称なので実際には黄葉、白葉、黄緑葉、橙葉など色づきの状態はけっこういろいろあるのですが変換で出てくる紅葉、黄葉どちらでも問題はないでしょう。でも尾瀬は黄葉する木々が多いので尾瀬限定でいえば「黄葉」ち書くのが適切かもしれません。紅黄葉と書くのも良さそうです。

 今年の尾瀬はほんとうに綺麗な黄葉に包まれました。 夏に台風などで荒れることもなくキズがすくなかったりした影響だと思われます。
 こんなに綺麗に黄葉したときに2週続けて入れたのは初めてじゃないかな~?
 澁沢温泉ツアーでも素敵な黄葉を見ることが出来ました。
 上の写真は、ブナの大木の黄葉です。高さは30mくらいあるでしょうか? 素晴らしい巨木です。

 2枚目、3枚目は、カエデの仲間ですね~ おなじカエデの仲間でも種類が違うと色づきも違うようです。



 

渋沢温泉小屋

2008年10月22日 00時23分59秒 | 尾瀬
 ●Pentax Optio W60 上4枚ノートリミング 一番下はトリミング。

 今回泊まったのは澁沢温泉小屋で、元々は沢釣りをする人のための宿という感じだったそうです。なので今でも沢釣りをするための桧枝岐村発行の「釣り券」を売っていて只見川などで釣りが出来るそうです。尾瀬でありながら釣りが出来るというのも不思議な感じもするのですが・・・。
 見た目は古びた感じなのですが、中は改装されていて結構綺麗です。
 廊下(写真参照)もピカピカでしっかりしてます長蔵小屋なんてギシギシ軋みますからね~ トイレも水洗で作りも綺麗でした。
 お風呂は天然温泉を加温していますがかけ流しではありません。浴槽も檜作りでした。
 名物の露天風呂もありますが、冷たくてとても入れる温度ではないです。夏なら
短時間なら大丈夫かな?
 
 宿の料理は現小屋主夫婦が丹誠込めた山菜料理です。名物のイワナの塩焼きが
1匹ついてきますし、シソの葉かなにかが入った蕎麦や山菜天ぷらもつきましてかなりのボリュームです。これを目当てに宿泊する人も多いそうです。
 でも、今年限りでこの小屋主夫婦は引退だそうです。後継は違う人になるそうで、この料理はもう出ないかもしれないという話でした。

 そんな主人の最後の営業日に今回行くことが出来たのも何かの縁かもしれませんね。


▲小屋の玄関です。釣りやまたぎ関係の置物や雑貨が置かれてました。


▲廊下です。ピカピカでした。


▲うわさの露天風呂「せせらぎの湯」です。温冷たいです。


▲山菜主体の料理は食べ応えあります。メインの塩焼きがちょっとみえづらくてスイマセン。


 

澁沢大滝

2008年10月20日 20時04分15秒 | 尾瀬
 ●Pentax Optio W60 ノートリミング

 3連休は尾瀬沼、燧ヶ岳でしたが、18日-19日と澁沢温泉の方へ仲間ら9人と行ってきました。実はおぜ通い18年近くになりますが今まで行ったことがなかったコースです。というのも撮影をする尾瀬沼や尾瀬ヶ原からはかなり離れた場所にあり小屋のまわりは谷で視界が悪く夕景や朝焼けの撮影には不向きだったのでなかなか行く機会がなかったのです。澁沢の大滝という興味をそそるものもあるのですがちょっと敬遠していました。
 そこで今回この界隈によく行く仲間の計画で実現したわけです。
 ちょうど紅葉時期を狙いましたので紅葉はなかなか良かったです。尾瀬でも原生林中の原生林のブナの森を歩くのは気持ちが良いです。でも整備された道ではないし急勾配も多くちょっと大変です。

 一番の目的の澁沢大滝までもちょっと険しい道のりでしたが初めて見る大滝には感激でした。丁度まわりが紅葉していて凄く絵になります。しかも沢沿いに歩き滝の真下までいけるのですから迫力満点です!!
 落差は50mだそうですから三条の滝の半分くらいかな? 三条の滝は豪快ですけどこちらは清楚な感じをうけます。水量が少ないせいでしょうね。
 でも、いい滝ですよ~ 滅多に行けないと思うのでバシバシと撮ってきました。