風ときどき凪 ~東海北陸釣り日記~

海へ川へと旬の魚を求めて徘徊する
釣りバカBOの釣り日記!

12/29 鳥羽方面

2016年12月29日 | 根魚
12/29 鳥羽方面

■データ

・メンバー:ソルティー Bigone
・エサ  :青虫 岩虫 ボケ
・対象魚 :アイナメ(30cm 1匹) ムラソイ(24cm 1匹 20cm×2匹 以下数匹)
      タケメバ(26・25 各1匹 21~20cm 3匹 以下数匹)
      メバル(18cm以下 3匹) ガシ(19cm以下 3匹)
       
■釣行記

 今年の年末釣行は、ソル殿との気合3か所巡り。鳥羽方面のめぼしい
ポイントを探って根魚を確保するのが狙いだった。まずは、第1ポイント。
ここは明るい時間からポイントに入りアイナメを狙いつつ夕マズメからの
タケメバジアイに備えた。

 到着後、風が緩いかと思っていたが、さにあらず、かなり厳しい風で
まともに探れないような状態が続く。満潮に向けてあげてくる潮だが、
魚の活性が上がらず厳しい状態が続いた。ここは厳しいのか?という思いが
わいてきたが、なんとか気合で探っていく。前へ打った岩虫が根にかかり、
外したアクションに魚が反応し、ひったくるあたりが出る。これは対応
しきれなかったが、魚がいると思いステイしていると、あたりが伝わって
くる。風で細かい操作が不能だったので、送りまくってテンションをかけて
から一気に合わせると、まあまあの引きで魚が浮いてくる。狙い通りの
アイナメ、30cmジャストと納得できるサイズで、年末釣行お土産確保と
なりほっとする。



 暗くなってからは本命と目されるポイントで探るが、風の強さに対応
できず、苦戦が続く。中層でメバルが食ったり、ガシが食ったりと魚の
活性は少し良くなっていたが、めぼしい魚が捕れない。そんな中、ソル殿が
第2本命ポイントで良型連発との情報をくれて、そちらへと向かう。風裏
なので釣りやすく、あたりも連発。ソル殿に感謝しながら探っていくが、
なかなかいい魚には出会えない。手前で小型が釣れていて、ようやく20cmの
タケメバが出た程度。

 そこで、ダメ元で前へ打つといきなりの良型の当たり。1回目は確保
できなかったが、次の一発でうまく乗せられた。キーンと竿を絞り相当
いい引きを見せる。タモ入れしたのは24cmのムラソイ。この魚は旨いし、
引きも強いので最高、引きの強さに、このサイズでもいつもタモ入れしてしまう。



 続いて、前で20cmのムラソイ、そして、もう1発ムラソイが来た!と
思ったのがタケメバ。これもいい引きで26cmといい魚だった。連発も
ありなかなかの満足感となった。



 お土産を十分に確保し、次のポイントへ。このポイントは新規開拓となる
場所で、ソル殿と少しだけ探ってみることにした。船だまりで反応がなかった
ため外を探り始めることしばし、いいあたりが出て竿を絞る。これも突っ込みを
耐えて浮かせてタモ入れすると25cmというサイズのタケメバでこれもグッド
サイズ。



 続けてソルティが23cmほどのガシを確保していた。ここは、味見程度という
ことだったが想像以上の結果がでて、次からが楽しみになる釣り場だった。

 最後に到着したのは定番ポイント。ソル殿がムラソイを釣りたいとのことで、
過去のムラソイ実績ポイントへと向かった。私には早々に、タケメバ21cmが
来てキープ。さらにタケメバ20cm、最後にムラソイ20cmが来て、これらは
リリースしたが、なかなかの状態だった。



 ソル殿も狙いのムラソイを確保し、今回の年末釣行は3か所とも非常に
よい結果で、楽しい釣行となった。



 冬期間の間に、もう一度ぐらいは鳥羽エリアで勝負したいな、と思わせる
よい結果でよい正月をむかえることができそうだ。よき釣り仲間にも恵まれた
おかげで、今年もみなさんと楽しい釣りができ、大変感謝している。来年以降も、
たのしく皆で釣れることを祈りつつ。

12/18 豊浜漁港

2016年12月18日 | アイナメ カレイ
12/18 豊浜漁港

■データ

・メンバー:Bigone 親父 娘
・エサ  :青虫 エビ 岩虫
・対象魚 :アイナメ(21cm 1匹)タケメバ(ビリ数匹)
      ハゼ(18cm 3匹) 他
       
■釣行記

 親父殿のリクエストにより、釣りに行くことに。風も大したことが
ないので、今回は知多半島で寒くなってきても釣れる魚を、という
ことで、タケメバメインの狙いで豊浜漁港へ向かった。

 季節も進んで冷え込みも来たので日中の釣りは苦しいかなと
思いながら、まずは娘の延べ竿の釣りを見学していく。すると、
さすがはうちの娘。早々にあたりを出して、ほんとにマイクロ
サイズのタケメバを釣っていく。少しずつ数をのばして、落ち着いた
ころから自分の釣りを開始。

 基本的に狙いはアイナメ、そして、良型タケメバということで、
少し沖目を中心に岩虫の餌で探っていく。ところが当たるのは
ホントに小さなエサ取りばかり。魚0匹が続く。そんななか最初の
魚はビリタケ。そして娘に良型のハゼが釣れる。その後、親父も
同じように釣っている様子で、小さいながら数を増やしている様子。
少し暗くなりかかったころから、ハゼのあたりが増えて、合計3匹。
メバルも混じり始めたが、ビリばかり。最後に、ぶるぶるとふるえる
微妙なあたりをとらえると、アイナメの21cmと少しましなサイズで、
これはまあ、納得のいく魚だった。

 冬のひだまりというには少し寒い環境だったが、それでも魚の
顔を見れて、娘も親父も10匹ほどの魚を釣っていて、楽しかった
ようだ。まあ、これからはおバカの釣りシーズンなので、ゆっくりと
自分ひとりで勝負してくることになろう。

12/17 尾鷲漁港

2016年12月17日 | セイゴ・マダカ
12/17 尾鷲漁港

■データ

・メンバー:Mさん Yさん Bigone
・エサ  :青虫 ボケ カメジャコ
・対象魚 :セイゴ(44cm 1匹)ガシ(24・20cm 各1匹 以下数匹)
      ヘダイ(21cm 1匹) 他
       
■釣行記

 久々のMさん、Yさんとの釣行。場所も久々の尾鷲で気合をいれての
釣り開始。まずは、チヌ、キビレ狙いの探りから開始。港内にはヘチに
チヌがついているのがみえて、これはジアイになればと期待してスタート。

 ところが、気配は薄く、なかなか魚にたどり着けない。暗くなってきて
からようやくあたりがフグから、別の魚に代わってくる。ただし、
釣れるのは、ウミタナゴが中心。そんな中、1匹だけらしいあたりで
ヘダイを確保。その後、付近で合わせ切れで良型をばらしてしまう。

 Yさん、Mさんは、反対側でヒラセイゴやアジを釣っていたらしく、
乗り遅れてしまった。その上移動しようとしたところで、躓いて、
竿先をブレイク。もったいないことをしたが、体が無傷だったのが救い。
Yさんが良型のセイゴをかけていたので、タモ入れをサポート。
タモの柄を新調したのだが、ボウズタモにならず、ほかの人の魚を
すくうことができて、まずは、よいデビューに。

 続いて移動後は、久々の半田スペシャルロッドを取り出し、探っていく。
なじみの竿だけあって少し探ると非常にしっくりときて気持ちいい
アクションがつけられる。そう思って探っていくと、Yさんが、ガシ、
ヒラセイゴ等を釣っている。私も、負けずに少し早目の誘いをかけると、
つつくようなあたり。重みが乗ったところで大合わせすると、外に
向かって走る。テンションがかかりきったところでエラアライ。
まあまあサイズのセイゴ系とわかったのであまり浮かせないように
やり取りして無事タモ入れ。



 普通セイゴではあったが、グッドプロポーションの44cmでいい魚
だった。さらに、直後にガシ24cmがキーンと竿なりをさせてかかる。
以降ジアイで、ガシ数匹を釣ったところで、あたりが遠のき終了。



 ここの魚はすごくおいしくて、感激の味だった。神島と同じく水が
良いのが最大の理由だろうが、ホントにうまい刺身が取れて幸せだった。
また、行きたいポイントだな、と改めて思った。次はタイ、ヒラセイゴ
あたりを釣りたいものだ。

12/11 篠島

2016年12月11日 | アイナメ カレイ
12/11 篠島

■データ

・メンバー:Bigone
・エサ  :岩虫
・対象魚 :アイナメ(34cm 1匹)タケメバ(27cm 1匹) 他パラパラ
       
■釣行記

 アイナメ、カレイ狙いの定番篠島へ。当然アイナメ、カレイの
良型をねらって釣っていく。そろそろ時期だし、というタイミングだが、
風も強く寒いし、なかなか探りづらい状態だった。

 まずは1匹と探っていくが、あたりもほぼなし、たまに当たると
ビリメバという形で2時間ほどの時間が過ぎていく。そろそろ、ボウズ、
お土産なしがよぎったころから、少しあたりが増えてくる。最初の
ポイントから、だいぶ探ったところで、ようやく大きなあたりが出る。
このあたりは、残念ながら乗せられなかったが、付近にいるはずと、
もう少し探っていく。

 すると、再び良型の当たりが出る。今度は思い切り送り込んでから
大合わせをすると、キーンといい糸なりがして、勝負開始。アイナメに
してはまっすぐ引くな、と思いながら浮かせると、タケメバ。サイズは
27cmと、昼間にしては相当な良型を確保しほっとする。



 付近を探っても、続かなかったため、大きく移動してみる。移動後も、
あたりは少しある状態で期待ができる形になってきた。探ること、しばし、
前へ打った仕掛けに、じわじわとあたりがでて、穂先を絞り込んでいく。
十分に送って合わせると、竿が胴からしっかり曲り、手前に走る。
竿を立てて、引きに対応していると、首降りの振動が伝わり、アイナメ
確定。あとはタモ入れ、とタモを外したら、メガネも一緒に外れ、海中へ・・・。
一瞬、我を忘れたが、落ち着いて、まずは沈みつつある眼鏡をタモ入れ(笑)。
続いて眼鏡をタモからだして、浮いているアイナメを無事確保。



 34cmと、ナイスサイズのアイナメを確保し、ほっと一息。この後
餌切れまで探ったが、キタマクラが釣れたりと、餌だけを浪費する形で
後が続かず、終了となった。ほかは、ビリメバ、ビリガシ程度と
厳しかったが、単発で出る良型に助けられた形だ。

 投げのカレイも不発で残念だったが、まあ、探りで良型アイナメ、
タケメバを確保し、おいしい土産が捕れたのでよかったと思う。また、
年明けに勝負だ、と思える結果だった。

12/9 磯津→塩浜テトラ

2016年12月09日 | メバル
12/9 磯津→塩浜テトラ

■データ

・メンバー:ソルティー Bigone
・エサ  :青虫
・対象魚 :メバル(21/20各1匹 以下3匹)タケメバ(22cm 1匹)
      ガシ(23~13cm 多数)
       
■釣行記

 今週は、ひさびさに磯津へ行ってみようと予定を立てて釣りを
スタート。ところが、風が非常に強く釣りづらくてしょうがない。
錘をめちゃくちゃ重くして、風の中高い堤防を攻める。たまに
あたりがあるので攻めていくと、まずはガシが釣れる。サイズは
18cmほどだったが、まずは魚の顔を見ることができてほっとする。

 その後、風がますます強くなり厳しい環境に。あたりも少なく
きつい状態だったが、堤防先端付近で良型のあたりをとらえる。
これはガシだったが23cmあり、いい引きだったので当然キープ。
その後、メバルの18cmが落下途中の餌に反応し釣れる。引き続き、
2回ほどメバルあたりが出たが、以降続かず、風に負けて終了。



 移動後は、ソルティーと合流し、HGで釣り開始。ビリガシ
入れ食いとの話通り一投目から浅いところで当たる。ただし、
型は小さく、18cmほどまでのサイズでキープが捕れない。ただ、
久々の高活性で楽しい時間が流れる。途中17cmほどのメバル、
いい引きのグレを釣ったあたりから、活性が下がって、結果
お土産不足お状態に。

 風向きが悪くなり波気がたってきたところで、少し深めを狙おうと
縦の探りを入れていく。すると、久々に魚が反応。ぐっと重みが
乗ったところで合わせると、まあまあの引きの魚が釣れる。メバルで
サイズは21cm強と十分な良型で嬉しいお土産となる。HGにメバル
が入ってくれるのはうれしいことで、この冬はいつまで釣れてくれる
だろうか?



 風で水面がざわついたせいか、少し活性が上がり、その後、深めの
タナでガシを追加、さらに20cmほどのメバルをキープ。少し遠めで
メバルを狙った探りにタケメバの22cmも反応してくれる。



 この魚を最後に、予定時間を迎えたため、本日は終了。HGで
まあまあいい土産が取れて、これからの冬の釣りに期待を持たせてくれる
結果となった。延べ竿で挑戦していた、ソルティーも同様にメバル、
ガシ、グレ等を土産に楽しい釣りになったようだ。春先までは、根魚と
楽しんでいきたいと思う。



12/2 静岡方面

2016年12月02日 | メバル
12/3 静岡方面

■データ

・メンバー:ソルティ Bigone
・エサ  :青虫 ボケ
・対象魚 :メバル(26・25cm 各1匹)
      ガシ (22~20cm 3匹 以下数匹)
      キビレ(23cm 1匹) ヘダイ(20cm 1匹)
       
■釣行記

 最近の全くお土産なし状態に釣りの腕低下を実感しつつ、
今回は久々のソルティーとの釣行。釣り自体もやや久々だったが、
鯛型のお魚を釣ることと、メンバー的にメバルは外せんとの思いで、
静岡数か所地獄めぐりプランを立て、釣り開始。

 明るいうちは、私の鯛を釣りたいわがままをきいてもらう形で、
某港の船溜まりへ。夕方の1時間限定で釣り開始する。想定は
キビレ、ということで、ボケ餌でヘチ、前と探っていく。探ること
20分ほど、前へ打った餌にあたりが出る。これは、微妙なあたり
だったが、魚がいることがわかったため、そのあたりを再度攻める。

 すると、キビレ独特の抑え込みの大きいあたりが出る。丁寧に丁寧に
送り込んで、しっかり重みが乗ったところで大合わせ。小さいので、
すぐ浮いてきたが、本命のチビレちゃんでそれなりに満足。23cm
ほどだった。続けて、同じようなポイントで当たり。少しあたりの質が
違ったが送り込んで合わせるとゴンズイ。またまた、少し違うあたりが
出て、今度はヘダイ。これは20cmほどとこれもタイ型の魚で
ちょっと満足。

 ソルティーの良型チヌがヘチに群れている情報に従い、探ってみたが、
魚は反応せず。これにて終了して第2ポイントへ。第2ポイントでは、
メバル狙い。2投目でそれらしいあたりが出て、ゴンと押さえこんだ
ところで合わせる。かなりいい引きを耐えて、抜いてみると相当な
サイズ。26cmというナイスメバル。



続けて、少し深めのポイントで1匹目より少し小さい、25cmほどの
メバルを確保。スカリまでの道中、魚を持っていて、刺さって
痛かったので、糸をつかんでいたら暴れた魚が外れて海へ。
相当ショックだった。

 まあ、続いているから次もあるだろうと、探るが、フグ当たり中心で
たまにあるメバルあたりも乗せられないもどかしい状態が続く。
少し移動して探ると、ようやくいいあたりがでて乗る。これは先ほどの
2匹よりもあきらかにいい引きで突っ込む。耐えて耐えて、と思った瞬間、
穂先が戻る。少しテトラに擦れていたとは思うが、道糸からのブレイク。
傷がついていたのか、非常に残念だった。

 第2ポイントのあたりが遠のいたので、第3ポイントへ。ここはメバル
本命だったが、ガシ1匹。第4ポイントでは、ガシ狙いで、20cmほどの
ガシ2匹、チビ数匹。さらに、オニカサゴの良型(24cmほど)を
確保したが、怖いのでリリース。第5ポイントでは本命が出ず、ここでも
ガシ22cmほどを釣ったが、腹パンすぎてかわいそうなので、逃がして終了。

 久々の26時過ぎまでの気合釣行で相当疲れた。前半はいい形だったが
徐々に尻すぼみで残念だった。とはいえ、年末で基本目標の25cmメバル
&おいしい土産確保、久々のタイ型の魚、とようやく形になる釣行だった。