風ときどき凪 ~東海北陸釣り日記~

海へ川へと旬の魚を求めて徘徊する
釣りバカBOの釣り日記!

7/30 塩浜テトラ

2010年07月30日 | クロダイ
7/30 塩浜テトラ

■データ
・メンバー:Bigone Mさん ソルティー
・エサ  :青虫 ストロー
・対象魚 :チヌ(41 35 28cm 各1匹) セイゴ(30cm 1匹)
 その他 :メバル(19cm~16cm 数匹 ) カサゴ(19cm以下 7~8匹)
      グレ(25cm~20cm 数匹)

■釣行記
 一時期の好調から一転、先日の酷い結果をうけ、やはりHGの塩浜で結果を出そうという
ことで、暗くなったころからの釣りスタート。丸2ヶ月ぶりという久しぶりで、チヌ
シーズンになってからは初という状況だけに、まずはチヌ。さらには、ソルティーお勧め
のアジをお土産で狙おうという、魂胆。


 Mさん選択のポイントで並んでつり開始。魚の活性は高く、ナギということもあり、
この時期なのに、メバルが結構混じりながら、ガシ、グレが遊んでくれる。しかし、
こういった魚を釣りにきているわけでもないので、少しずつ手をかえ品をかえ、探って
みる。

 すると、グレ的なあたりだった魚がいきなりエラアライ。そのまま抜きあげると
ジャスト30cmのセイゴで、一応キープ。




その後しばらくして、私もMさんも、チヌに手が届いていなかったため、Mさんが移動を
決意。私も遅れて移動することにはしたものの、周辺を一探りしてからと決めて、再度
探る。他魚の活性が高く、外目はガシ、メバル、グレの雰囲気だったので、釣れるなら
際穴と決め付け、際オンリーで探り始める。すると、際なのに、とても素敵な重みの
当たりが出る。これは・・と思い丁寧に送り込み、穂先が水面に絞り込まれるタイミングで
大あわせ。瞬間外に向かって思い切り走り出す。際狙いで糸もでていなかった上に外への
走りだったのであわてず糸を出しながら体制を整える。うわっぱしりだったため、止めに
入った瞬間に水面でバチャバチャ音がする。音からもソコソコサイズとわかる状況だったが
ここから再度もぐり始め、いい引きを堪能する。前回の浮かせばらしを反省し、さらに丁寧
に浮かせて、無事タモイレすると41cmとさすがにグッドサイズ。




Mさんも移動後、35cmのチヌをほぼ同時に、確保していた様子。ということで、結局移動はしないことに。さらに、この直後、ほぼ同じような探りで、連続ヒット。
今度の魚のほうが最初の瞬発力が強く、糸を出される量が多い。竿2本分ほど外まで
一気に斜めに走らせてしまったので、ここからはテトラにもぐられないように竿で操作し、
魚を正面に誘導。無事浮かせることに成功。そこまで大きくなかったものの、これも
35cmというサイズでさらに満足。



 この連発のあとは、ぱらぱらと当たりがあり、一発はそこそこのサイズを乗せたものの
針はずれ。さらには、ビリソイなどにもエサをとられつつ時間が過ぎる。残り2エサの
ところで、もう1つチヌを掛ける。これはチンタサイズの28cmで、走らせずに竿の弾力
で止めきって、無事タモイレ。ストロー虫のエサ切れにて終了。



 結局、アジが回った話がこなかったため青虫を残して、本日は終了としたが、際穴の
当たりは、まだまだ続いていたので、エサがあればだいぶ釣れたかもしれない。さすが
HGは楽しませてくれるという感じだった。まあ、3連敗を止めつつ、今回も良型確保。
40upを早くも5匹目、今年は、チヌの型がよくて楽しい。



7/27 半田港

2010年07月27日 | クロダイ
7/27 半田港

■データ
・メンバー:Bigone I氏
・エサ  :ストロー
・対象魚 :チヌ(ボーズ) ビリセイゴのみ

■釣行記
 好調の半田で、前回のバラシの傷心を癒してもらおうと、仕事関係のI氏とともに、
半田港へと出陣。結論からいうと、結構平日に気合を入れていったにもかかわらず、
魚の活性が低く、ボーズに。

 探り始めは、結構当たりがあり、2回ほどひょっとしたら的なあたりがあったものの、
これは乗せられず。途中同行のI氏が本日周辺で唯一のチヌとなる43cmを釣って
さすがに釣る人!という感じをみせてもらった。

 その直後に、かなり怪しいあたりがあり、はじめてまともに送りこんであわせたが、
スカ。この後気合の探りをみせるものの、ビリセイゴのみで終了。久々の低活性で
悲しい結果に。



7/23 神島

2010年07月24日 | セイゴ・マダカ
7/23 神島

■データ
・メンバー:Bigone Noage 坊ちゃん
・エサ  :青虫 ストロー カメジャコ
・対象魚 :平セイゴ(39~30cm 7匹) セイゴ(32~28cm 4匹)
      メバル(19cm・18cm 各1匹 ビリ数匹)
      カサゴ(19cm以下数匹)サンバソウ(タコバラシ)チヌ(イカバラシ)

■釣行記
 例年より、ちょっと遅い神島釣行。昨年はサンバソウ不発だったため、今年の狙いは
平セイゴメイン。そして、何とかおいしいメバルが残っていないか?という感じで
スタート。もちろん、サンバソウは視野にいれて。

 さて、到着後の夕マズメまでのジアイはいつもどおりのエサ取りとの戦い。
気合でサンバソウ+平セイゴを狙うものの、まったく成果もなく、夜の本番タイムへ。

 この時間はいつも、メバルセイゴのベストタイミングなので、お気に入りポイントに
場所をとって、探り始める。1投目から当たりでまあまあサイズのグレ。さらに次の1投で
来たのは、狙いのセイゴ。これは普通のセイゴでとりあえずキープ。ここから完全な
ジアイ発生で、本日最大の平セイゴ39cm。さらに、平セイゴの当たりが出まくり
4匹目を釣ったところまでは、1投、1匹の連発。スカリに入れるので手間取らなければ
、7~8匹は余裕だっただろう。ジアイ終了直後からNAさんも参加し、37cmを含む
2匹を確保。私もさらに1匹追加。


 そして、ここからゆっくりとヘチ狙い。メバルが釣れるのが理想的だと思いながら
探ると、ビリメバル、グレ等を中心に、キープサイズの平セイゴ交じりで、パラパラと
釣れる。食事をはさんで、セイゴ3匹(うちリリース2匹)、メバル19・18cm
(19のみキープ)という感じ。外のテトラでは、ガシ19cm程度が2匹ほど。


 とりあえず、お土産を確保し、テントにて休息。しかし、さすがに暑くて寝づらい
状況だった。とはいえ、2時間ほどの休息で、明るくなるタイミングで釣り開始。

 朝マズメは、いきなりの平セイゴ連発モードでスタート。Noageさんが40cmを
確保中。あわてて隣に入って、私も、32cmほどのサイズを連発。さらに良型を掛けて、
タモイレまでしたものの、針はずれして、タモから泳ぎでてしまった。これも
37~38cmほどだっただろう。そして、平のラッシュが終わったころ、少し違う
あたりが出て、あわせると下に向かって、思い切り突っ込む。強引に止めてみると、
シマシマの魚影が水中に見える。あら、本命登場と思った瞬間に、針はずれ。あ~・・・。


 ということで、朝のジアイ終了し、残りエサを少し使って今日は終わり・・・とおもって
いるところで、もう1波乱。一番船が到着し、みなが降りてきた直後、内側のテトラ際を
探ると、なにやら、当たりが。根魚だともぐられる場所なので、少し送って思いっきり
あわせをいれる。すると、浅いところだったので、いきなり、どうみても良型のチヌが
見えて戦闘開始。

 パッと見45はありそうだっただけあり、ここからの引きはなかなかのもの。しかし、
ハリス2.5号、テトラからは引き離してのやりとりで、いただきモード。ちょうど船から
下りてきた人数名をギャラリーに、楽しくやり取りをして、再び魚が浮く。周りの人も
良型の浮上に結構ざわめく。そして、魚に息をすわせた瞬間・・・ポーンと針はずれ。
今シーズン最大の可能性の高かったサイズだけに余計に残念。


 周りのギャラリーが残念だったね・・大きかったね・・・と慰めの声を掛けてくれる。
はずかしいやら、悲しいやらで。これにて、釣り終了。しかし、残念だった。やって
しまった。ということで、日があけてからは、バラシ、バラシの3連発。よい魚を目の前に
お預けモードの釣りで、さすがにちょっとショックだった。とはいえ、お土産いっぱいで
、まあまあの結果といえるかも。 また来年かもしれんが、ぜひリベンジを。




7/16 片名→師崎→河和漁港

2010年07月16日 | クロダイ
7/16 片名→師崎→河和漁港

■データ
・メンバー:Bigone
・エサ  :ストロー
・対象魚 :チヌ ボーズ
・その他 :グレ(24cm 22cm各1匹) カサゴ・メバル・ソイ(ビリ数匹)
 
■釣行記
 ここのところ、2回半田で好調。ということで、3回目もいったら、釣れたらそこに行く
おサルになってしまう・・・と考え、さらにこの好調なら、どこでも釣れるわ!と安易な
考えで、今年も知多半島チンタめぐりのたびを敢行。

 当初はチンタどころか、チヌめぐりを考えていたのだが・・・状況は悪く、結果から
いうとチンタすら釣れなかったということで、以降簡単に。

 まず最初は初めて実釣した、片名のテトラから。ここでは、チヌくさいあたりが出たな
と思って、送り込んだ結果、上がってきたのは、グレ。サイズてきにタモイレして
しまった。結局その後、もう1匹グレを釣ったものの、気配薄く移動。

 次は師崎。ここでは、潮が飛んでいて、探りづらいなか2回ほどちょっとらしい当たりが
あったが、結局乗せられず。つれたのはフグぐらい。

 そして、最後は河和漁港。ここに来たからにはチンタでもいいから釣るぞ!と気合を
入れたものの、根魚ジアイに突入。ただし、1発だけ本日でもっともチンタらしい当たりを
送り込んであわせると、少し型がよかったらしく穴に突っ込んで行く。25cmほど
かな~と思って耐えていると、穴の中に。・・・そして、終了。あとはエサ切れまで
根魚のラッシュにて・・・残念。こういう日もあるね。

 最近調子に乗った結果が、こういうことなんだと、少し、反省して来週にのぞむとするか。



7/10 半田港

2010年07月10日 | クロダイ
7/10 半田港

■データ
・メンバー:Bigone
・エサ  :ストロー
・対象魚 :チヌ (46cm 42cm 40cm 各1匹)
・その他 :セイゴ(23cm以下 数匹)    カサゴ(20cm 1匹 以下 数匹)
 
■釣行記

 半田の好調をうけ「心頭滅却すれば、風邪もまた心地よし」という某氏のコメントと、
嫁さんの「風邪なんて、釣り行ったほうが治るんじゃない?」とのやさしい一声もあり、
喉の痛さが半端ないものの、それ以外に問題がないので、ゆっくりと出かけることに。


 そういえば、前回から垂直堤防でやり取りが楽であるため、今はなきR社の名竿を
使っている。おかげでやわらかい穂先により非常に送り込みが楽だ。


 到着後少し潮が低めだな~と思いながら、先端付近から探り始める。当たりはある
ものの、本命らしい当たりに出会えないまま、少し探っていく。すると、とうとう
本命あたりを捕らえることに成功、かなり時間をかけて送り込んでから、しっかり
あわせる。ガツっと重みがのり、ゆっくり外へ向かって加速する。前回の魚とは違い
元気いっぱい。竿の弾力を使い、目いっぱい止めてみると、竿の弾力ぎりぎりだろうが、
なんとか止まる。ただ、止まった場所が敷石の肩近かったので、捨石の肩すれない程度に
外へ誘導し、少し糸をだしてから、沖目に浮かせるとなかなかのサイズ。無事タモ入れ
すると、いきなりの40cmの登場に、早速大満足。



 今日はこれで十分満足だなーと思って探っていくと、さらに当たりが出る。こちらは
食い込みが早く、20秒もかからず、ゆっくりと動き始める。竿がしっかりと曲がった
ところで大あわせ。この魚もあわせた直後からじわーと動く。この魚は先ほどよりは
明らかによく動く魚だった。外へ出たところで、止めにかかると、捨石の上に戻って
右往左往するので、竿下でやり取り。これも無事タモイレすると、先ほどよりも少し
大きめの42cmというサイズ。いやいや、40cmUP 2連発では、超満足。




 しかし、この2枚でわかったが、やはりやわらかい竿は魚を走らせない。最初の突込み
が弱くなる分、魚に本気を出させず取れる感は強いと感じる。きっと某氏のやり取りは、
こういう感じなんだろうと、妙に納得。さらに、今回は坊ちゃんのハリス切れを参考
にし、ハリス2号と糸が太いので、完全なひっぱりあいをしてしまうと、竿が負けて
しまう可能性がある。すでにパーツも廃盤のこの竿、愛着もあり、折るわけにもいかない
ので、ちょっと弱気にやり取りしているのも一因かも。

 と、感想はこの程度にして、さらに、さらに、2度あることが3度起こり、この後、
またまたくさいあたりが。これは残念ながら送り込めず。付近を探ること暫し、今度も
またらしい当たりが出る。これを1分ほどかけて、送り込んでいき、完全にテンションを
かけてから、ゴンと、強くあわせる。これもしっかり重みが乗り、今までよりさらに
強い引きが。く~楽しい~!

 これは竿の弾力MAXを超えること数度、途中の突っ込みでは、のされかける分だけ、
少し糸をくれてやらざるを得ないタイミングありでさらに楽しい。浮かせてみると、
だいぶ水音がでかく、いった~という感じ。上がってきたのは、46cmとチーデバの
半田MAXを再度更新する良型。いや~、大爆発


 この写真は、現地で出会ったガマタツさんに撮っていただきました。
 上の2つの携帯写真は形もやっとでして・・。

 ありがとうございます
 


 ちょっと気持ち悪いほどの良型ジアイだったがこれで終了。この後はチンタでも
拾おうとがんばったものの、潮が低くなりすぎたのか、カサゴ、セイゴの当たりに
変わってしまい、最後に20cm超のなかなかのカサゴを釣ったところで本日は
エサ切れ終了。



 体調のことを忘れて楽しんで、大満足。当分ないであろう、ラッキーな釣りだった。
この好調は実は、竿のせいも大きいかも。


7/2 半田港

2010年07月02日 | クロダイ
7/2 半田港

■データ
・メンバー:Bigone Mさん
・エサ  :ストロー
・対象魚 :チヌ (42cm 30cm 各1匹 22~20cm 3匹)
・その他 :セイゴ(22cm 3匹)    コショウダイ(21cm 1匹)
 
■釣行記

 諸事情により、1時間半ほどスタートが遅れ、Mさんの後を追う形で、灯台前から
釣り開始。満潮前のいい状況ながら、当たりは活発とは言えず、いろいろなところを
探って行く。すると、Mさんの竿曲がりが見える。32.5cmとまあまあのチヌを
早速確保し、笑顔が見える。

 一方私は、小さい当たりがあるものの、らしい当たりがないまま、だいぶ奥まで
おい込まれ気味に探り続ける。すると、やっとチヌらしい当たりが出て、1発目はスカ。
2発目は思い切り送り込んで、あわせる。すると、チヌ独特の突込みが竿にのる。竿の
弾力を生かして止めるこの感じが楽しい。ゆっくりやり取りしてタモイレすると30cm
ジャストのまあまあチヌ。


これでほっとして、さらに探ると、今度は非常にしぶーい当たりがでる。ゆーっくり送り
込んでいくと、どうも型のよさそうな動きを見せる。十分にテンションをかけてあわせる
と、ずもーっと重たい引きが。巨大なカニがすこし浮いてきたような感じだったが、水面
まできたら急に動きを強める。しかし、時すでに遅しで、息を吸わせて一気にタモイレ。

 今までの良型チヌの中でもっとも、ヤラレちゃった子だったらしく、42cmもある
のに、糸を出さずにタモの中へ。全然元気がないのかと思うと、写真撮影用にキープ
したストリンガーロープをガンガン引っ張り、撮影前は大変。よくわからん魚だった。


 その後は、型が小さくなったものの、チンタが釣れたり、セイゴがきたりとなかなか
活性が上がってきた。途中、いつもと違う突っ込みに、そこそこチンタかと思っていると
上がってきた魚は、シマシマ、水玉つきのコショウダイ。かつてここで釣ったことがある
魚だが、はじめてキープしてみることに。


 さらに、型は落ちたものの、ぽつぽつとチンタを追加。終了前に灯台下でばらしたのは、
良型だっただけにちょっと残念。本日はチンタ含む5枚+コショウダイ、セイゴ3つで
終了。ともかく、数も型も十分の結果に満足だった。