風ときどき凪 ~東海北陸釣り日記~

海へ川へと旬の魚を求めて徘徊する
釣りバカBOの釣り日記!

7/29 庄川(荘川漁協)

2017年07月29日 | アユ
7/29 庄川(荘川漁協)

■データ

・メンバー:NAさん Bigone 
・エサ  :友釣り
・対象魚 :アユ(20~14cm 40匹)
       
■釣行記

 今回は、NAさんとの遠征釣行。飛騨方面を狙い、直前まで
情報を収集し、NAさんが仕入れてくれたナイス情報により、
初挑戦の荘川に行くことに。8時半過ぎに現地到着し、釣り開始。

 まずは、道の駅でおとりを購入、よくわからないので高速道路
上流のポイントへむかう。比較的順調に車を止められる場所を確保、
川へと降りる。ぱっと見、大きな淵、上下流は瀬。という状態。
準備を開始すると、トロ場の石周りでで小さいのが追い合っているのが
見える。

 NAさんは淵尻の浅いトロ、私は深いトロで釣りを開始する。開始直後
早速反応が出る。ただ、掛かることはなかった。次はかかったが、
抜きあげ途中で空中分解。なかなか1匹目に到達できない。そのころには
NAさんがやや小ぶりだが、オトリ交換に成功し、数を伸ばしている。
私の1匹目はかなり小ぶり。トロの砂利底でビリビリとかかった。

 これを上飛ばしで、岸際でかかったのはおとりごろの16cmサイズ。
この後は対岸の深いところで、ドンとかかり本日最大となる20cmを
少し超えるサイズを確保。この付近は型がよくかかれば18cm以上という
感じだった。底に点在する石を探って単発ながら、パラパラと釣って
8つまで数を伸ばす。その間、水中バレ・空中バレが6つとどうも針が
あっていないらしく、バラシが多く数がまとまらなかった。

 NAさんも最初順調だったが、追う魚を釣りきってしまったらしく、
下流、上流の瀬にトライしている。しかし、こちらも反応なし。私も、
瀬に入れてみたが全く反応がないため、もう一度、探り残しに挑戦。
対岸の狭いところで単発で反応があるが、1匹追加、1匹空中分解で
移動を決意する。

 淵しか釣れていないので、NAさんと下流の大淵まで移動することに
決めて、下流へ。淵までもう少し、というところから明らかに石色が
良くなっているのに気付いた。そのため、NAさんに、このあたりで
釣ってから下ります!と宣言し、途中のチャラ瀬を探る。すると、
一発回答で、16cmサイズが抜けてくる。その後、同じポイントで
出しがかり。

 しかし、この魚は、掛かりどころが悪く痙攣したので、おとりを別の
ものに変える。ここでけられたりしたが、かからなくなってしまい、
一つ下の棚へ。ここでかかってからは連発開始。型は小さく、17cmまでだが、
至る処で追ってくれる。対岸までおよいでガツン。手前のよれでギラギラ・・・
と10匹ほど連発したところでNAさんに連絡。下でそこそこ釣れているとの
ことだったので、私も継続。

 この後一度停滞があったものの、早いチャラの流心で、良型を釣るなど、
さらに10連発ほど。引き船が厳しくなってきた様子だったので、オトリ缶に
詰め替えを兼ねて、上流にもどり一旦休憩。

 休憩30分ほどを終えて、再度下流へ。下のポイントにNAさんが入り、私は
一度釣ったところ、自分の釣り残しを狙って釣っていく。さすがに少し反応が
悪いので、引いてみたりして、ピンポイントで掛けていく。チャラ瀬の溝には
魚が残っていたらしく、まあまあの型も抜けてくる。反応がなくなったところで、
上流へ戻りながら釣る。瀬のいい感じのところに少しずつついている感じで、
途中20cm弱の良型を交えつつ予定の時間が近づく。最後の1匹をと、チャラ瀬に
入れると反応あり、掛かってきたのはチビ。これを機に終了とした。後半は、8匹。
数えていたわけではないが、合計は40匹ジャスト(込み43匹)となった。



 そろそろ終わりでいいや、と思って終了すると、ほぼ40匹になることがわかってきた。
今回はNAさんの情報により、いい場所に来れてよかった。NAさんは連発がなかったようだが、
最後のほうで数匹連発、他は拾いづりで26匹とまずまずの釣果。ヤマメの25cmを確保しており、
おいしいお土産にも満足した様子だった。

7/23 矢作川

2017年07月23日 | アユ
7/23 矢作川

■データ

・メンバー:Bigone 
・エサ  :友釣り
・対象魚 :アユ(21~15cm 9匹)
       
■釣行記

 今回も、矢作川へ。豊田大橋を釣ってから、下流域を釣っていくつもりで
おとり屋へ。おとり屋の常連さんが、2匹釣れればいい方ととてつもなく
厳しいことをおっしゃる。大将も、木曜日まで掛かったけど・・・と悲しい情報。
とりあえず、釣れればうまくやった方だと理解し、釣り開始。

 あまり釣れないのだろうと思っていたが、確かに周りの人もかからないし、
一向に状況が好転しない。探ること1時間ほど、チャラ瀬で釣っている人が
掛けているの見えた。私も浅いところを探ろうかな?と思った瞬間、深い
ところでかかる(笑)。小さいが背がかりで1匹目確保。無事おとりが変わる。

 このおとりで、丁寧に泳がせていく。だいぶ時間がたったところで、奥のほうの
石周りでかかる。じわーっと下がっていくかかり方だったが、これも背がかりだった。
さらに、このおとりで探ることしばし、目印がパーンと飛んでいいかかり方。
17cmほどのまあまあサイズで背がかり、引きを堪能して抜きあげた。次は、
出しがかり。このおとりを足元から差していくと、ドンと反応が出て下る。
これも背がかりで4匹。こう書くと釣れているようだが、ここまで2時間。
その後1時間、うんともすんとも言わず、思い切って上流へ移動する。

 上流も、笹戸橋でも入ろうかと思ったが、勝手知ったる寿楽荘へ。移動後、
雨が強くなったので、お昼寝をしてから、釣り開始。竿抜けのポイントを
探して釣り開始。まずは、周りの話を聞いてみたが、釣れている様子はなく、
1人だけ、数匹、ほかはボーズで帰る人ばかりと、ここも同じような情報。
しょうがないので、緩い流れを探っていくが気配がなく時間が過ぎる。ここが
一番よさそう、という場所に、おとりを変えて泳がせていくと、ギランと
光って一気に登る。左右に瀬の中を泳ぎ相当時間がかかって浮かせて無事確保。

 その後、このおとりを上飛ばししていくと、泡の中まで泳ぎ上がったところで、
反応が出る。そのままかかって、勝負開始。これも背がかりの良型。非常に
楽しい引きを堪能する。この付近でかからなくなったので、少し下流に入れて
いくと、ここでもかかる。おとりと共に下へ引きまくる。止まらなかったので、
少し下ってしっかり竿でためて、おとりを浮かせてからさらに20秒ほど
うろうろしてようやく確保。最高!

 ここから、さらに上流側へ。おとりを変えること2回、竿抜けを狙い、ヘチ際の
深いところを泳ぎ上がらせると、びゅんとかかる。掛かればでかいし全部背がかり。
これもいい引きを堪能して確保。次の1匹は、同じように泳がせていくと、一気に
突っ走る。目印が上流へとんでもないスピードで走って、これも長いやり取りの
末確保。あと1匹でツ抜けと頑張ったが、この後はかからず終了。 数はでないものの、
19~21cmと型揃いの背がかり5匹で、後半戦は堪能した。



 今回は、厳しい条件のなか、場所替え、オトリ交換等やれることをやって、
それなりに結果につながったと思う。後半の良型連発もあったが、数以上の
満足感だった。前回の反省をそれなりに活かせたと思う。


7/21 長島

2017年07月21日 | セイゴ・マダカ
7/21 長島

■データ

・メンバー:Bigone 
・エサ  :ストロー
・対象魚 :セイゴ(31~27cm 4匹 ビリ多数) ウロハゼ 2匹
       
■釣行記

 久々に超短時間海釣行。時期的にもセイゴ狙いなのだが、一応チヌが
出るかもと餌をストロー10本として、餌がなくなるまでの短時間勝負
とした。今回はいつもとは少し違う上流部のポイントへと向かってみた。

 到着してみると、狙っていたポイントがウナギ釣りの人で探れず、
付近を釣っていくことにした。まずは、到着10時過ぎ、干潮前ということで
水深が気になったが、とりあえず、1メートル程度はあり、釣りにはなる様子。
手前から丁寧に探っていくと、一応あたりが出だす。釣れたのは、ウロハゼ。

 一応本命をチンタ、釣るのはセイゴの型物という予測で釣っていたので、
狙いと違う魚ということだが、まあ、それでも釣れないよりはまし。ということで
探っていく。

 引き続き、探っていくと浅いところでビリセイゴのあたりが出だす。次は
ビリセイゴ。そして、潮通しのよい場所に差し掛かったところで、いままでより
だいぶよい当たりが出る。しっかり送って合わせると、まあまあの引きでエラアライを
見せる。タモ入れしなくても、というサイズではあったが、一応タモ入れして31cm
というサイズのセイゴ。

 その後、近くでもう1匹追加し、とりあえず全く魚が釣れないということが
なくなりほっとする。ただ、このポイントの魚が薄くなったところで、本命ポイント側へ
と向かっていく。ちょうど、ウナギ釣りの人が片づけを始めていたので、本命ポイントを
探っていくと、30cm弱のセイゴがかかる。この魚はウナギ釣りの人にプレゼントした。

 もう一度、最初の場所に戻り、最後の餌で28cmのセイゴを釣ったところで
本日の釣りは予定通りの終了。まあ、そこそこサイズのセイゴなら釣れる予想では
あったが、さすがに長島。セイゴは安定していた。ただ、チンタが釣れてくれると
よかったな・・・と思う。ふと気が付くと、ココもほんとは長良川。最近、
川ばっかりは継続中か?


7/14 矢作川

2017年07月14日 | アユ
7/14 矢作川

■データ

・メンバー:Bigone 
・エサ  :友釣り
・対象魚 :アユ(21~14cm 6匹)
       
■釣行記

 今回は、年休を取得して矢作川へ。下流が釣れ始めている情報だったので
まずは豊田大橋を覗いてみたが、激しい濁りであきらめて、上流へ。おとり屋で
だいぶ時間をつぶし、11時半ごろから、こちらも激しい濁りの中、寿楽荘で釣り開始。

 こんなんで釣れるんかな?と思いながら、まずは下流へ浅いところを泳がせて
いく。差しなおそうかな、と思って竿を立てると、少し反応がある、あれ?と
思うとかかっていて早々に1匹確保。これは行けるのか?と思い、浅いところを
探るが気配なし。

 最近得手になってきた泳がせで、流れの緩いトロを探っていく。待つことしばし、
目印がビューんと飛んで勝負開始。かなりいい引きで、20cm弱の良型だった。
さらに、このおとりを上に飛ばして探ること少し、さらに泳ぎ上がったところで
17cm級を確保、いるところに入るとかなりいいあたりがでて釣れてくる。さらに、
このおとりで14cmほどのチビを追加。次の1匹は、トロ場で再びよい当たり。
これも20cm近い魚だったが、抜きあげた途中で外れてしまった。掛かっている
場所も背がかりでばっちりよかっただけに、ゆっくり目にやり取りしての身切れは
もったいないことをした。

 この後全く続かず時間が過ぎる。あきらめて対岸の竿抜けに差すと反応あり。
本日最大の21cm弱がかかる。掛かった直後にジャンプして外そうとするが、
掛かりが深く、無事確保。ところがこの後全くかからなくなってしまい、結局3時間で
5匹ということになった。型はかなり良かったものの、追う魚が少なく、石色も
悪い状態だった。去年とは大きな違いだ。

 帰りに下流で一勝負できれば、と豊田大橋へ再度向かうと、濁りはそのまま。
でも、一応釣ってみようと、川に降りると先行者が2名。しかも、順調にかけて
いるのが見える。下流のチャラ瀬で釣っていた様子だったので、私は上流の浅めの
ところへ。

 少し探ると、ビリビリっとかかる。これで続くか?と思うが、続いたのは、
シラハエ。以降上流側をしつこく探ったが、たまに蹴られただけで、終了。
こちらは1時間半ほどだったが1匹のみ。

 開始直後にかかったので、2桁ぐらいは行けるのでは?と思っていたが、
甘かった。寿楽荘では動き回るべきだったし、豊田大橋でも釣れている付近を
釣るべきだったと思う。まだまだ場所の見切りが悪く、数を稼げていない気がする。


7/9 長良川郡上

2017年07月09日 | アユ
7/9 長良川郡上

■データ

・メンバー:Bigone 
・エサ  :友釣り
・対象魚 :アユ(21~14cm 12匹)
       
■釣行記

 今回は、解禁ポイントではなく、普通に釣りたいと思い、好調情報の
郡上方面へと向かった。いつも通り、朝はゆっくり。しかし、朝一高速の
ETCゲートで隣レーン斜め前から、トラックが飛んでいて、危なく接触。
追い気の激しいトラック(笑)に、ETCレーンから追い出されてしまった。
トラックはETCなしでぎりぎりで気づいて車線変更してきたのだが、
まっすぐ走っていたら完全に接触。まあ、事故にならずに何よりだったが、
これは釣れる合図か?釣れない合図か? と考えながらの到着となった。

 おとり屋によって話を聞いてみると、おとり屋前は前日30釣れたとの
話だが、朝から低調とのこと。ということで、もともと狙っていたポイントを
やめて思い切り上流に行ってみることにした。さすが郡上、どこへ行っても人が
いっぱいで、とりあえず車を止めて上流の大島橋付近?で釣り開始。

 まずは、おとりを変えることに集中し、入川口上流のトロ瀬をゆっくりと
泳がせていく。数分たったところで、上流側で反応が出て、かかり当たりが
出る。竿を立てて、というところで外れてしまう。もう一度上飛ばしで
探っていくと、今度は相当いい引きの魚がかかる。おとりが顔を出して、
後はかかり鮎というところで軽くなる。外れたかと思ったらハリス切れ
だった。岩の角にでも擦れたのだろう。とても切れるテンションでは
なかっただけに残念。

 その後この付近で反応が薄く、もう一度かかって外れたりして、おとりが
弱り切っていく。養殖2号も、活躍することなく2時間ほどが過ぎる。周りも
ほとんど釣れている姿がなく、かなり状況が悪かった。ここであきらめて、
車でさらに上流へ移動する。

 移動先は、白鳥高原駅前の釣り橋付近。こちらのほうが多少状況がよいようで、
2桁釣った話もあったが、ほぼ数匹レベルであまり状況はよくない様子。ヘチ、
早瀬、段々瀬に探りを入れていくが、いかんせんおとりが弱り気味で、掛けることが
できない。途中、瀬で止めて待っていると、ギラッと魚が見え、一瞬目印に
反応がでたが、これも蹴られてしまう。こちらも2時間いろいろなところを
歩き回って泳がせていたが、結果が出ず、意気消沈で終了。

 もう、終わろうかと迷ったが、15時前だったので、最後の悪あがきで一昨年に
釣った下万場橋のポイントへと向かう。周りを見ていると対岸側で釣っている人が
いたため、時間がないこともあり、対岸側へと向かう。当然、ヘロヘロのオトリ
なのだが、頑張って泳がせていく。チビが多少追っているが、掛かる様子がない。
そこで流心へとおとりを入れていくと、タナを落ちた瞬間にかかる。口がかり
だったが18cmほどのまあまあサイズが確保できる。

 これで勝負できる、と気合を入れなおしておとりを泳がせていく。上へ泳ぎ上がって
しばし、泡下で止まっている目印が一気に上流へ。さらに上流を泳ぎまわった後、
下へと下る。見事な背がかりで良型。21cmほどのサイズをおとりを浮かせてから
相当たったのち無事確保。この後も、このゾーンで6匹まで伸ばす。途中、根がかりも
あったりしたが、うまく魚を繋いだ。



 反応が減ったため、最後のひとあがきで、中央付近の流心に大きめのオトリを
泳がせていく。すると、瞬殺で18cmの真っ黄色がかかる。さらに、この後は流心で
チビ。このチビを上流側に飛ばしていくと、これもすごいかかり方でかかる。21cmを
もう1匹追加。この付近で6匹釣って無事ツ抜けして12匹。ここで、根がかり、
ライントラブルが発生したため、潮時とみて終了。最後2時間の連発で無事2桁、型も
まあまあサイズの16cm以上で2桁、引きも釣り味も楽しめたといえる。郡上での釣果も
少しレベルUPしたと言うことにしておこうか。

 しかし、10時~15時まで魚なしは、正直きつかったし、あのまま帰らなくてホントに
よかったと思う。釣れ始めれば連発させる自信はできたが、今日はおとりが変えられ
なかったのが苦しかった。多少の運の悪さもあるだろうが、釣れないときにきっちり
1匹目を釣る実力がほしいところだ。夏に向けての課題ができた気がする。




7/2 愛知川上流

2017年07月02日 | アユ
7/2 愛知川上流

■データ

・メンバー:Bigone 
・エサ  :友釣り
・対象魚 :アユ(18~12cm 21匹)
       
■釣行記

 今回は、解禁2日目の愛知川上流。おとり屋で話を聞くと、狙っていた
下流はイマイチ。上流はみな釣れていたが、もう人でいっぱいだろう
とのこと。ということで間をとって、中流域のキャンプ場付近に
入ることにした。

 先客は2名、その下に入ることにし、釣りを開始する。先客の方も
到着から反応がないとのことだったが、私も同様。気配なく1時間弱の
時間を過ごす。先客の方が移動中に声をかけてくれた、ちょうどその
タイミングで、反応が出始める。

 いま反応が出た、けられた・・・と言っているうちに落ち込みの
泡の中でかかった。ダンゴになって上がってきたが、無事1匹目を確保。
サイズは13cmほどでやや小さい。その後、少し下へ入れると、思い切り
反応のよい魚が飛んできてかかる。これは18cmほどの良型で追星3個の
ギンギン。これで続くか?と思い送り出すと、白い群れアユ。しかも
口がかり。さらに、同じようなパターンが続く。

 群れの中に絡むとかかるが、小さいおとりでは反応が悪く、大きめの
おとりの後ろについた群れアユがかかる感じだった。11時までで、9匹。
少し反応が悪くなっていたので、ココでツ抜けまでと思っていたが、
結果少し上までを丁寧に探って14匹まで数を増やしたところで、前半を
終了。幸運にも、群れの入る場所にいたので、良かったが、周りの人は、
全く釣れずに移動を繰り返していたし、よく釣っていた人は1人のみだった。
さらに、追って掛かったのは2匹ぐらいと数の割に厳しい勝負が続いていた。

 群れが中心で、型も小さいものがメインだったので、もともと入ろうと
思っていた下流へと車で移動する。下流でも狙っていたところには人が
居たので、釣りづらいだろうが、鳥よけの糸の間の狭いところで釣りを
開始する。

 期待していなかったが、一応魚はいるようで、岸際のほうが少し垢付が
良い感じだったので、岸際をさぐるが蹴られるのみ。そこで、期待して
いなかった中央付近へ。すると意外にもあっさりとかかる。チビだったが、
これをオトリに送り出すと、良型が瀬の中でかかる。鳥よけの糸を一つ
くぐって抜いてくると、17cmほどの良型背がかりだった。この後もパラパラと
かかるが、大きな動きにしか反応しない感じで、極端な動きをさせると
かかる形が中心。それでも、チビも交えながらにはなったが、7匹を釣る。

 こちらの方が追って掛かる感じで、いい型も混じったので楽しい釣りに
なった。これからというタイミングで、空が曇ってきて風が吹いてきた。
それと共に追いもわるくなってきたという感じ。そこに雷が鳴ってきたので
あわてて竿をたたんで終了。車に入った直後豪雨となり、まあいいタイミング
での終了だった。

 14時過ぎ終了、休憩を除くと、実釣5.5時間、21匹という結果は、昨年3匹で
終わった愛知川の結果としてはまずまず。中下流の釣果としては、かなりいい方
だろうと前向きに捉えたいと思う。順調に夕方までやれれば、30匹程度は
いけただろう。

 今年の鮎釣りは、解禁直後のいい場所に行っているせいか、泳がせを
覚えたせいか、いい感じに釣れるようになっている。世間並み以上には
釣れるようになってきて、かなり楽しい感じになってきた気がする。


 -大半が13cm前後、16以上は8匹のみ-