風ときどき凪 ~東海北陸釣り日記~

海へ川へと旬の魚を求めて徘徊する
釣りバカBOの釣り日記!

4/28 清水港

2015年04月28日 | メバル
4/28 清水港

■データ

・メンバー:Mさん NAさん 坊ちゃん Bigone  
・エサ  :青虫 ザリガニ カニ
・対象魚 :ガシ(23~17cm 10匹ほど)
      メバル(26cm 1匹 19~16cm 8匹)


■釣行記

 今回は、メバルを中心に清水港で、春の魚確保を狙い、GW前釣行となった。
久々のフルメンバーだが、NAさんは業務都合で後半合流。前半は3名で明るい
うちから、チヌやキビレを視野に釣り開始。

 今回は、明るい時間ということもあり、ノーシンカーでカニ、ザリガニを
障害物の際に落とし込んでいくという結構渋い釣りを展開してみる。浅い
釣り場ではあるが、障害物があるので、ここならチヌがでるか?と期待
しながら、ザリガニを投入。すると早速あたりがでるが乗せられない。
最初の魚はアナハゼ、餌はカニだった。

 その後、カニ餌で持ち込むあたりで、ガシを確保。18cmほどのサイズ
ではあったが、ガシなら釣れる雰囲気になってきた。その後、ポイントを
変えて、ザリガニを落とすとガシがやたら好反応。ザリガニは5匹しか
持っていないが、どんどんあたりが出る。そして、次の1匹は思い切り
突っ込む良型。魚は何か?と思うとなんと、メバル。それも26cm
というナイスサイズ。昼間にこのサイズを釣るのは初めてだと思う。

 ザリガニは、ガシであっさりなくなり、青虫に変えてガシをさらに
追加したところで、移動を決める。次の場所は、メバルねらいを中心
としたポイントで、さらなる大型に期待して釣りを再開する。

 到着後から、順調にメバルのあたりがあるのだが、型が小さく、
釣っても釣っても19cmどまり。途中Mさんが22cmほどのものを
釣ったが、それ以外は、合流したNAさんも含め、良型は出ず。坊ちゃんは
ルアーオンリーで攻めると宣言していたため、厳しかったが何とか、
メバルを確保。型が小さいため、最初のポイントに移動し、最後の
勝負に出る。

 結局ガシは釣れるが、それ以外は厳しく、23cmほどの良型を
含む数匹のガシを確保して終了。まあ、あたりはあるが、そこそこ・・・
という結果だった。魚のあたりは多いし数も釣れた上に良型メバルが
いたので、まあまあの満足感というところだろうか。

 翌日のBBQ用の食材としてMさんと2名分を持ち込み、おいしくいただいた。
昼間の釣りで、テクニックを学ぶこともできたし、あのサイズを昼間に
釣ることができたのは収穫。まあ、時期的に厳しいことはわかっていたので、
こんなもんかな?というところで、次回以降の爆釣に期待しよう。

(今回はBBQ持ち込みのため、写真なし・・・)

4/24 伊勢方面

2015年04月24日 | 根魚
4/24 伊勢方面

■データ

・メンバー:Bigone  
・エサ  :青虫 ボケ
・対象魚 :ガシ(23~17cm 15匹ほど)
      ムラソイ(20~13cm 10匹ほど)
      タケノコメバル(24 21cm 各1匹)
      メバル(18~16cm 5匹)

■釣行記

 今回は、先週のHGの不調を考慮し、さらに南に車を走らせ、タケノコ
実績の高い伊勢方面への単独釣行。過去にもよい結果の出ている場所なので、
少しだけ期待して釣り開始。条件的には、満潮前後の非常によいジアイでも
あり、釣れそうな雰囲気はしていた。

 一投目からあたりが出て、しかも際の表層でひったくるあたり。これは
メバルかな?ということで、少し浅場を早いスピードで引くとあたりがでる。
ところが、魚がそこまで大きくないのだろう、食い込むまでには至らない。
そこで、餌を短めにしてゆっくり目に浅場を引くと、見事にヒット。
サイズは18cmほどだが、腹パンの非常に元気なメバルだった。

 その後、メバルは単発で型もそこまででなさそうなので、本命のタケノコ
狙いで少し深めを狙う。ところが、あたりが薄いので際穴をさぐることに。
すると、ともかく連発連発。ガシ、ムラソイが間断なく釣れる。途中4匹目に
一気に突っ込むあたりが出て、応戦。一度は貼りつかれるが、少し待って魚が
動いたタイミングで引きづりだして無事確保。サイズは24cmと、まあまあ
サイズのタケメバ。



 これでタケメバも続くか?と思ったがひたすら、ガシ、ソイ、メバルが
釣れ続く。ただし、サイズは20cm弱が中心で、リリースしたものも、
19cmが結構いたので、相当な釣れ具合だった。ムラソイ交じりで、
これも20cmというサイズがいるので、よく引いて楽しい。腕が痛い?
ほどに釣れた。そして、最後前に、もう1匹タケメバ。これは21cmほど
だった。

 最後は、ガシの良型23cmを確保して餌切れ終了。ここまでの爆釣は
久々で、さすがに大満足。型もまあまあで遠くまで来たかいがあるという
もの。ようやく春らしい釣りになったなぁ、と思いながら楽しい釣りを
終了した。




4/17 塩浜テトラ

2015年04月17日 | 根魚
4/17 塩浜テトラ

■データ

・メンバー:Bigone  
・エサ  :青虫
・対象魚 :ガシ(19cm 1匹) ムラソイ(20cm 1匹)
      タケノコメバル(21.5cm 1匹)
■釣行記

 今回は、久々のHGでそろそろ釣れるであろうメバルを狙いつつ、
根魚の土産を確保する狙いで釣り開始。メバルもいい時期なら、
手前でも釣れだろうということで、今回は手前のポイントに場所を
きめて釣り開始。

 昨年なら入れ食いで根魚が食っていたが、今年はあたりがでず、
状況は全く違う様子。とりあえず、たまにあたりが出るが、まともな
魚は出ず、海藻が激しくて探りづらいつりが続く。とりあえず、
一番手前のポイントでは、メバル狙いで浅いところを引いていくが、
あたりは少なく、メバルは捕れなかった。

 そこで、少し移動して、せめて魚を確保しようと、際穴中心の釣りを
展開。ようやく単発であたりが出だし、最初の魚はウミタナゴ。
20cmほどのサイズで、少し引いたので期待したが、とりあえず完ボーが
なくなったと前向きにとらえる。

 次のあたりは、竿下手前で海藻の穴を横に誘った瞬間、穂先を
抑え込み走り出す形で結構いい引きをする。21.5とようやく
キープできるタケメバを確保した。



 この後、たまーにあたりがある状態で、ムラソイの小さいの
っぽい乗らないあたりが中心となる。次の魚は、ガシ。19cmという
サイズ。さらに、探って一瞬、でかいか!という引きを見せたのは
20cmジャストのムラソイ。ほんと、よく引くのでいつも良型魚かと
勘違いしてしまう。



この後は、少し探ったが、ウミタナゴチビを1匹追加したのみ。この時期に
こんなに釣れないのも珍しいし、今年はHG方面での釣りに少し苦労しそうだ。
次は別ポイントを探ってみる必要がありそうだ。


4/11 用宗漁港→焼津漁港

2015年04月11日 | 根魚
4/11 用宗漁港→焼津漁港

■データ

・メンバー:Mさん Bigone  
・エサ  :ボケ 青虫
・対象魚 :ガシ(20~17cm 4匹) ムラソイ(29.5 24cm 各1匹)
      カマス(32cm 1匹)

■釣行記

 今回は、潮の状況もあり、新規開拓ということで、用宗へと向かう。
私自身も初めての釣り場ということで、いろいろ探ってみるつもりで
釣り開始。

 釣り場到着後、ボケでキビレ、チヌ狙いで探り始める。あたりが
ごくたまにあるので、探り続けていくと中層で一気に走るあたり、
少し糸を張ってから合わせると、変な引きをする。あげてみると、
30cmを超える良型のカマス。いったんキープしたが、スカリで
死んでしまったので、この魚はほかの生物の餌となってもらった。

 この場所であたりがうすく、移動しながら釣る。Mさんがメバル、
私もガシなどを釣りながら釣り進むが、結局キープはガシ2匹。
ということで港内を移動。ところが、移動後も気配なく、最後の
手段ということで焼津の定番ポイントへ。
 
 私は土産重視で根魚に絞って釣りを再開。まずはガシを確保。
Mさんはチンタを釣ったとのこと。さらに探ってガシを追加。しかし、
爆釣モードには入らず、サイズもそこまで大きくはないので、
厳しい状態が続く。

 少し探り方を変えて、ヘチ際をさぐることしばし、根魚独特のゴンと
押さえるあたりがでて、少し聞くと重みが乗る。いただき!と思い
合わせると、とんでもない力で一気に竿が曲がる。チヌかグレの
まともなのが来たか?というほどの引きで突っ込みまくるが、
タックルがヘビーなので、全力で止めて、浅場を右往左往走りまくる魚を
浮かす。強引なやり取りで、タモ入れして無事確保。見たことないサイズの
ムラソイで、余裕で新記録。29。5cmと尺手前の巨大なムラソイ、
引きも最高だった。



 このパターンで、探ることしばし、再び根魚のあたり。今度も
竿が一気にしなり、外に向かって、突っ込みまくる。こちらは24cm
ほどということだが、ほんとムラソイの一発目の引きはすごい。これも
タモ入れしてキープ。2本の良型ムラソイにはさすがに満足。



 この後は、あたりも続かずこれにて終了。しかし、最後に結果がでて、
十分に満足のできる釣りとなった。


4/10 井山川→段戸川

2015年04月10日 | 渓流
4/10 井山川→段戸川

■データ

・メンバー:Bigone
・エサ  :キジ
・対象魚 :アマゴ(19cm 1匹 15~14cm 2匹 以下2匹)
      イワナ(26cm 1匹 16~15cm 2匹 以下1匹)

■釣行記

 今回は、海釣りの予定があったが、天候の都合で翌日にスライド。ということで、
天候が好条件となる渓流に挑戦となった。今回は、まだウェーダーが修理中で、
長靴での対応ということもあり、入りやすい井山川へと向かった。

 この川は超久々ながら、雨が降るとよい結果が出た記憶がある。到着し、
川に向かうと早速お魚がお出迎え。スーッと岩陰に隠れていった。いろいろ
探っていくと、開始直後から魚の反応があり、乗せられないものの気配はよさそう。

 最初の1匹は、1流し目で反応したアマゴ。結構な型の魚が見え、再度流すと
餌の方向へと走っていった。これはいただきと、ゆっくり送ってから合わせて
引き上げると、まあまあの引きを見せる。19cmほどのいいアマゴ。
針をはずしてで友船に入れようとしたら、外へはみ出てしまう。あわてて手足で
止めるが、泳いで行ってしまった。

 この後、本日2匹目はアマゴ、13cmほどで、これはリリース。この後は、
いい状況なのか、あたりが連発するのだが、乗せられない、外れるという形が
多かった。次の魚は相当な型で、落ち込みの岩陰に入った穂先がグンと突っ込む。
根がかりか?と思う竿の曲りからグングン締めこむ。これは!と思ったが、
まさかの針外れ。相当な型だっただけに残念。

 引き続き、良型が当たるが次の魚も、重みが乗りこちらを魚が向き、
寄せてくる途中で針外れ。今回は、この辺の魚を全部とれていたら、
素晴らしい結果だったのだが、結局良型は全部、キープしそこねと
バラシで終了。イワナとアマゴ各2匹をキープしたところで、気配が
薄くなったので、思い切って段戸川に移動。上流で最後の悪あがきをする。

 ここでは、深い淵の影に入れた瞬間、ぐっと重みがのる。先ほどの
失敗から針も変えて、しっかり飲ませてから合わせる。すると淵の中を
ぐいぐいとひきこんでいく。先ほどバラしたのよりは引かない感じだったが、
それでも抜くのは危険と判断して、ハンドキャッチで無事確保。型は、
26cmと、久々のナイスサイズにとりあえずホッとして、帰路についた。
段戸でのこのサイズのイワナとなると、相当な久々感だ。



 今年の状況であれば、段戸川も井山川もそん色なし、と言ったところ
だろうか。魚の数は多くはないが、どちらも何とか遊ばせてもらえるようだ。


4/5 段戸川

2015年04月05日 | 渓流
4/5 段戸川

■データ

・メンバー:Bigone
・エサ  :キジ
・対象魚 :アマゴ(20.5~19cm 3匹 17 16cm 各1匹)
      イワナ(17.5cm 17cm 各1匹 16cm リリース1匹)

■釣行記

 今回は、雨で条件がよい渓流へ、ということではなく、諸条件が整わず、
どうせ雨の釣りなら渓流か?ということで、いつもの段戸川へ。とはいえ、
前回の結果から今年の状況が悪いことを確認し、段戸でも探ったことのない、
下流域にターゲットを絞り、新規開拓で釣り開始。

 さあ、川へ降りようと坂を下り始めた直後、2回しか使っていないスリム
ウエーダーがプスっという音を立てたように感じた。よく見ないでも、
何かの枝が突き刺さっているように見える。気のせいと信じて、もう1回見ても、
やっぱり枝が刺さっている。(><)・・・。足首付近にφ10の穴が
あいては、機動力も激落ち。早くも帰ろうか、と思いながら、気を
取り直して釣り開始。


 雨で結構な増水、条件的にはまずまずではあるが、昨日の成魚放流日で
相当いじめられた後だと思われ、魚自体が非常に薄い。アブラバヤなんかの
あたりも全くなしの状態が続く。これはいかんな、帰ろうかと思いながら
探っていくと、ようやくあたりが出る。これは乗せられなかったが、
魚の反応に素直に喜ぶ。

 続いて、同じようなパターンの流れを探ると、今度も同じようにあたりが出る。
少し送って食い込みをまって合わせると、16cm程度とまずはキープサイズの
アマゴが出る。とりあえず来てよかったな・・とほっと一息。

 その後、大きな渕の渕尻の早い流れの中が、本日のパターンらしく、こんな
ところでしかあたりが出ない。次の魚は、渕尻まで流し切ってピックアップする
タイミングでヒット。結構な引きをするので喜んで浮かせてきて無事キャッチ。
20cm弱ぐらいのナイスアマゴ。定位位置から直前放流ではない魚で、
嬉しい1匹だった。



 さらに、同じパターンのポイントを丁寧に探っていくと、当たりが単発で出る。
さらに17cmほどの準天然を追加。次の1匹は、渕の緩い流れから。これは
放流ものかもしれないが、これも19cmと良型だった。前半戦、最後の1匹も
渕尻、これは引きが強く本日最大寸。朱点の感じからも、準天と思われる良型で、
緩い流れに寄せてずり上げてキャッチ。20.5cmだった。前半はこの5匹の
アマゴで終了。





 さらに、今回は条件がいいので、イワナを釣りたいと思い、上流のイワナゾーンへと
移動する。ここも折角なので初のポイントに入ることにした。少し上の木が気になる
場所ではあったが、この感じなら竿抜けか?と期待しながら釣りあがる。すると、
少し入ったところで、魚の影が見える。ふっと反転したので、気づかれたかな?
と思いつつ、白泡の中に餌を入れてみる。すると流れず、仕掛けが止まる。少し
聞いてみると、もわんもわんという独特のあたりが出る。合わせると狙い通りの
イワナが抜けてくる、17cmというサイズだった。



 同ポイントで、先ほどより少し大きい、18cm弱のイワナを追加し、
いい感じで釣り進む。



 次のポイントでは16cmほどのイワナが釣れてくるが、狭い範囲での連発で
多少なりとも、資源保護を考え、掛かりどころが良かったこともあって、珍しく
この1匹はリリースすることにした。


 この行いのよさで、この先も入れ食いか?と思ったがそうは問屋がおろさず・・・
入れ食いは狭い範囲での出来事だった。条件に恵まれたとはいえ、よい結果となり、
釣りとしては満足。ひれの具合、料理中に確認した腹の中や、締めた後の錆具合
から判断するに、少なくとも今回の魚はすべて準天然といって良さそうな魚だった。



 そして、問題のウェーダーはネットの情報を駆使し、修復してみることとした。
次回の渓流は、修復完了したウェーダーの確認釣行となりそうだ。