風ときどき凪 ~東海北陸釣り日記~

海へ川へと旬の魚を求めて徘徊する
釣りバカBOの釣り日記!

11/30 鳥羽方面

2012年11月30日 | メバル
11/30 鳥羽方面

■データ

 ・メンバー: Mさん Iさん NAさん ソルティ BO
 ・エサ  :ウタセ 青虫 ボケ ザリガニ
 ・対象魚:メバル(24cm 1匹 20cm~18cm4匹 以下多数)
      チンタ (18cm 1匹)

■釣行記

 今回は、前回なかなかの釣果だった鳥羽方面への再挑戦。狙いは尺メバルを含む
良型のメバルと良型根魚。第1Pはいつもの尺メバルポイント。少し早目の到着で
夕マズメからのジアイを狙うことに。

 到着時はばっちり明るく、フグ・フグという感じ。NAさんだけはグレを釣ったり
していたものの、暗くなるまではひたすらフグと戯れていた。暗くなると風が
出てきて波気も入りだした。大型狙いには悪くない雰囲気を感じ探り続ける。
ようやく1匹目のメバルがきて、これは20cmを少し切れるサイズ。まずは、
即〆にてキープする。

 直後の一投は、入れた瞬間に穂先を結構なスピードで押さえ込む。あわてて送って
思い切り合わせると、かなりいい引きを見せる。とはいえ、そこそこサイズと言う
感じだったので、タモ入れせず浮かせて引っこ抜いていっちょあがり。サイズは
24cmで、十分良型メバルと呼べる部類の魚に満足してスカリに。



 その後、良型を狙い続け、周辺で20cmを追加。少し移動してさらに探り続けたが、
釣れるのは19~18cm程度が中心、3匹追加でキープし、最後に港内のポイントで数匹の
ビリメバルと戯れて移動。全員メバルの釣果があり、他では、Mさんが21cmほど
のサイズを2匹というのが目立った程度で、残念ながら狙いの超良型は今回もお預け、
となってしまった。

 そして、実は自信を持って挑んだ第2P。結果は・・・とほほ、ということになって
しまった。到着後間もなくにウタセエビに良型根魚と思しき当たりが来て、しっかり
送り込んでから大合わせをくらわすと、見事に素バリ。その後は、ビリメバル~
小メバルの当たり以外は全く発生せず、時間だけを浪費する。途中、ソル・NAさんが
24.5cmの良型タケメバを釣っており、そこそこ魚は動いているのがわかる。

 しかし、3時間ほどの間、まったく私の竿には良型の当たりは来てくれない。
最後に、もわっとする根魚あたりが出たので、ゆっくり送ってから合わせたが、
まさかの根がかり。送りすぎて突っ込まれたのか、ハリスがすでに根がかって
いたのか? その後、メバルの良型に狙いを変えて、あれこれトライしてみたが、
チンタ18cmが釣れた程度で、後は、ビリメバルのみ。まったく残念な結果
となってしまった。

 Iさんはこちらで、メバルを数釣ってだいぶ釣り感が出てきた様子。当たりの
出し方はだいぶ理解できてきたので、続けていくうちにもっと釣れるように
なると思う。

 今回は、メバルでお土産があったものの、本来であれば、もう1~2匹の良型根魚は
釣れても良さそうな展開だっただけに非常に残念だった。鳥羽方面のポイントはほか
にも面白そうなところがいっぱいあるので、新規開拓も含めて今後も挑戦してみたい。

11/25 師崎

2012年11月25日 | アイナメ カレイ
11/25 師崎

■データ

・メンバー: Bigone家族
・エサ  :エビ 岩虫
・対象魚 :アイナメ(21cm~18cm 4匹)
      ムラソイ(18cm~4cm 20匹以上)
      ビリタケノコメバル ビリメバル フグ 

■釣行記

  風もなくおだやかな日和の晩秋といえば、必ずといっていいほど行く、師崎の小物釣り。
 今回も狙っていたパターンにはまったので、いつもの場所で小魚と戯れることに。

  もともと娘と2人のつもりだったが、今回は下の娘と嫁も釣れての釣り。竿は嫁+上の娘が
 出して私はサポート。下の娘は餌のエビ担当ということで。いつもどおり、餌のエビを
 近くの池で採集。たも1すくいで1000円分ほどのエビが獲れるという素晴らしい環境で、
 わずか1分で餌取り終了。早々に、いつものポイントへと向かう。

  到着後、水深や時間を考えて、2人にムラソイ狙いを進言して、穴打ちしてもらう。試しに
 私がトライすると早速ムラソイが釣れる。その後、安定して釣れるがおかげで餌の消費や
 根がかりが多い。途中18cmほどの結構な型のものも混じる。

  私の釣りはというと、投げざお1本でポン+カレイ狙い。探りでもアイナメ重視の狙いを
 するつもりだったが、時間なくあまり竿を出せない。とはいえ、投げでもアイナメが2匹
 フグ数匹という感じで結構魚が釣れた。

  一方探りのほうも、タケノコメバルが釣れ、アイナメ21cm 20cm とここらでは
 まあよい型と言えるサイズのアイナメ2匹も釣れてそこそこに楽しめた。たぶん全員で40匹
 ほどの魚を釣り、大半はムラソイだったが、アイナメも釣れてフグも釣れて・・・
 非常にほほえましく楽しい釣りとなった。

  今日は全数リリースとしたが、煮つけなら十分に食べれるサイズだったし、また暇を見て
 でかけることになりそうだ。


11/23 塩浜テトラ

2012年11月23日 | セイゴ・マダカ
11/23 塩浜テトラ

■データ

・メンバー:Mさん Bigone
・エサ  :青虫 エビ
・対象魚:セイゴ(23cm~18cm 15匹 ほど)
     チンタ(20cm 1匹) グレ(20cm 1匹)
 
■釣行記

  今回は、Mさんの久々の釣りに同行ということで、風の状況から塩浜を選択。ところが、
 前日から急に発症した腰痛のせいで、ヘビーテトラは厳しい状況に。そこで、もっとも
 アプローチが容易なチンタPをターゲットに、小魚と遊び、あわよくば、良型をという
 狙いでスタート。

  腰の状態に気を配りながら、探っていくと、いかにもセイゴっぽい当たりがでる。
 これはセイゴでとりあえず。22cmほどという結構微妙なサイズ。その後もあたりは
 続き、次の当たりは少し怪しい感じの当たりで、セイゴでない感が漂ってくる。合わせると、
 パタパタとチンタの20cmが上がってくる。さすがチンタポイントというところ。



  その後、セイゴを釣りさらにそのあと、チンタ当たりが出る。これを合わせて魚が
 突っ込んだところでふっと、糸が軽くなる。ラインブレイクのようだが、そこまで
 テンションもかからなかったし、糸に傷があったのか、カキがらにふれたのか。
 いずれにしろ、先ほどよりは大きいチンタだったと思うし残念だった。

  ひたすら探ったが安定して20cmほどのセイゴが釣れたり、途中グレが来たりして
 餌切れまで遊ばせてもらって終了。Mさんも残念ながら、似たような釣果だったようで、
 びりセイゴと遊んでもらって終了とのこと。

  ともかく、腰をいたわりながらの釣りだったが、なんとか遊ぶことができて暇つぶし
 には十分だった。まあ、魚のサイズや質は・・・場所柄もありしょうがないところだ。
 早く、腰を直して万全な態勢で釣りに行かなければ。

11/16 鳥羽方面

2012年11月16日 | メバル
11/16 鳥羽方面

 ■データ

 ・メンバー:ソルティー Bigone
 ・エサ  :青虫 ボケ ザリガニ 
 ・対象魚:メバル (21cm~18cm 4匹 15cm 1匹)
      ムラソイ(24cm 21cm 各1匹)
      タケノコメバル(23.5cm~21cm 3匹) 
   その他:アジ(25cm 1匹) 

 ■釣行記

  今回は、冷え込みとともに高まったメバル熱を持ち込み、少し時期が早いが尺メバル狙い
 および押さえの根魚釣りという定番パターンでの釣行とし、相性の悪い?ソル殿との2名
 釣行で久々の気合勝負。

  ソル殿との定番で、1か所目は新規ポイントへ入る。狙いのテトラは波が高く近づくことが
 できず、諦めて付近のテトラ帯・地磯まわりを探ってみることに。2名でさぐること50分ほど。
 まったく気配の “け“ の字もないため早々にリタイヤを決め、実績ポイントへと移動。

  到着後は、月もなく、波もなく好条件が整っているのがわかる。あとはジアイ待ちといった
 感じだったが、こちらも当たりが少なく、たまに当たるのはフグばかりという時間が過ぎる。
 ただ、気配がある気がしたので、実績Pその1の付近で粘っていると、とうとうメバルっぽい
 当たりがでる。すこし送ってからあわせると、小気味よい引きでメバルが上がってくる。
 サイズは21cmほどと、そこまでは大きくないが十分なキープサイズの金メバル。



  その後はフグっぽい当たりが連発するので一度正体を確かめようと鬼合わせすると、
 やっぱりフグ。そして、付近を少し探っていると、フグとは違うつつくようなあたりから
 抑え込んでいく少し妙な当たりがでる。合わせると、突然水面でジャンプ。そこまで大きくは
 ないし、セイゴでもない引きだし、と思って抜きあげてみると、白っぽい流線型の魚。サバ?
 かと思ったがアジの良型。25cmというサイズでしっかり体高があるので、非常に
 美味しそうだった。



  そして、久々にしょっぱいソルティーをよそに、もう1匹同サイズのメバルをゲット。
 さらに、移動した先で、際の早引きで19cm18cmのメバルを連続ゲット。最後に
 15cmほどとサイズダウンしたところで、前半のメバル釣りを終了。尺狙いのこのポイント
 なので、サイズには不満が残るというところではあるが、今年はメバルに恵まれておらず、
 狙いのメバルがまあまあサイズで複数釣れたので、とりあえず満足。アジのお土産もついて
 さらに満足。



  移動後は、定番ポイント2での根魚ねらい。少し時期が早いという感じはあったが、
 濁りが付いていて状況はよさそう。到着後数投目で、もわもわとする当たりをとらえて
 良型根魚と判断、思いっきり合わせるがすっぽ抜け。

  さらに、その付近を探っていくと、ボケ餌をもわっと当たるが押さえの遅い微妙な
 当たりがでる。ゆっくり送り込んで合わせてみると、少しは引く魚がかかる。これは
 タケノコメバルの21cm。悪くない魚の登場に、ジアイも来ていると踏んで、積極的に
 探り始める。そして、沖目のかけ上がりをさぐってみると、青虫の餌をつつくような、
 ビリメバのような当たりが連発する。食い込まない様子なので、思い切って当たりの途中で
 掛け合わせすると、これが意外にも、一気に走り出すまあまあの引き、あわてて身構えて竿
 を立ててやり取りすると、まあまあサイズのタケノコ23cmが上がってきて、満足
 モードに。

  そうこうしていると、沈黙を続けていたソルティーの竿が根っこから曲がっている。
 一瞬デカイという声がでたが、その後はスムーズに上がってくる。引っこ抜いてきたのは、
 ムラソイのデカイの。24cmというサイズだが、ほんとにこの魚は引くし、顔もからだも
 デカイ。

  これでソルティーも一安心、ムラソイが出たということで探り方を少し変えて、餌も
 ザリガニにチェンジ、広範囲にさぐり始めた。すると早速結果がでて、ザリをくわえた
 当たりがでる。こうなると、動きのいいこの餌は食い込みがよく、じわーっと穂先が
 しぼりこまれていく。思い切り潮上に向かって合わせると、一気に突っ込む。さすがに
 強い合わせのおかげで、先手を取られない程度に止まったので、ここからはスムーズ。
 魚はムラソイ。サイズも21cmほど。ソル殿は、このころ25cmのタケノコを確保し、
 お土産2匹となりほっとした様子。

  さらに、当たりは続き、ザリガニ餌に連発する。くわえて瞬間走り出す魚をとらえたのが、
 当日最大の23.5cmのタケノコメバルで、一瞬の引きはかなりのもので、糸鳴りがして
 これはでかいか?と思わせるほどだった。まあ、これも浮いてきたので軽く抜きあげて確保。



  少し当たりが止まってきたので、終了しようかと思っていたら、沖目で21cmのガシ。
 さらに、終了を決めて最後の餌で、すばらしい当たりが出たが、すっぽ抜け。諦めきれずに
 付近を探っていると、落とし込み途中から一気に竿を絞り込む当たりがでて、いただき。
 この魚はタケメバだと信じていたが、底付近をめちゃくちゃ突っ込みまくる引きをみせた。
 かわすこと15秒ほど、浮いてきたのはムラソイ。タモにいれたが、サイズは24cmと
 ソル殿とほぼ同寸。ムラソイの引きは別格だ。



  餌すら捨てた状態では、続ける手もなく当然終了。ここまでの結果がでると期待して
 いなかったが、完全なモードイン。タケメバこそビッグサイズが居なかったが、ムラソイは
 大型モード。これは楽しめた。今年初?の大満足の結果だった。


11/11 近くの池

2012年11月11日 | 小魚
11/11 近くの池

 ■データ

 ・メンバー:Bigone 娘
 ・エサ  :食パン(超熟)
 ・対象魚:モツゴ(10~4cm 8匹) 2人で

 ■釣行記

  このブログには、登場していないが、家族で釣り堀や放流マス釣り、はたまた
 お近くの池で、小魚を釣るというのはたまにあったりする。今まで書いて
 いなかったのは、釣りのうちに入らん!という感覚だったためだが、最近始めた
 モツゴつり。ちょっとおもしろくなってきたので、掲載してみることにした。

  モツゴ、このあたりでは、モロコ、関東ではクチボソ と呼ばれる魚らしいが、
 やたらどこの池にもいる。最大で15cmほどで、大きくなるとヘラ釣りのジャミ
 (餌取り)という認識をされている魚だ。

  前回たまたま、池のコイまたはブルーギルでも釣らせてみようと、コイ用の
 スピニングタックル+タナゴ仕掛けを持って出かけてみたときに、このモツゴの
 釣り方を開発した。タナゴ仕掛けは、近くの池その2で昨年大量発生した、
 タイリクバラタナゴを釣りものに加えたいと思ってそろえた小魚仕掛けだが、
 タナゴは今年姿を見せておらず、いままでブルーギル専用になり下がっていた
 残念な代物だ。

  餌は、食パンの白いところ。タナゴバリ独特の先端にできるだけ、丸く、
 小さくつけるのがコツ。餌つけがうまくいくと、魚がほぼ釣れるという、
 技術最優先の不思議な釣りである。

  第2回目のモツゴ釣りも、近くの池で。前回釣れた場所に魚がいないので、少し
 移動して、魚の姿のあるところで釣り開始。やはり魚さえいれば、釣れるという
 感じで釣り始めて少しすると、浮きに独特の変化が。1匹目は残念ながらブルーギル。
 これは外道扱い。その後順調に当たりが出るようになり、モツゴが連発する。
 前回は娘と最小魚で勝負したが、今回は最大の魚で勝負することに決めていたので
 やや大きめに餌をつけたり、と工夫して釣っていく。浮きにでる当たりは、横滑りや
 わずかな消し込みといった微妙なものが多いが、一応浮きのトップが沈む程度の当たりを
 あわせるとかかりやすい気がする。

  この後、順調に魚が釣れていったが、娘が2匹目のブルーギルを釣ったが、針をはずす
 と餌が奇跡的に少し残っていたので、横着してそのまま釣らせてみた。すると、浮きが
 いつもと違う勢いで入り、竿が曲がった。ここまではよかったが、大きいね?と声を
 かけると、“恋!”・・・いや・・“鯉!”という返事が。池をみると推定60cmのコイの
 オレンジ色の尻尾を水面に見せている。瞬時に無理!と声をかけたが、鯉が泳ぎだした
 瞬間さおがたっぷりしなり、ぷつーんと切れた。まあ当然。

  こんなハプニングもあったが、雨の降りだすまでの30分ほどで、8匹のモツゴ、2匹の
 ブルーギルを釣って楽しいモツゴ釣りが終了。勝負のほうが、大きいほうから2匹を、
 娘が釣って、娘の圧勝。またまた娘に自信をつけてしまった。

  この方法であれば、モツゴのほかにも、狙いのタナゴは居れば釣れるであろう自信が
 でてきた。暇つぶしには十分な、この釣りだがタナゴが釣れるようになると、さらに
 楽しみがふえるのだが、この冬はどうなるだろうか。


11/4 篠島

2012年11月04日 | アイナメ カレイ
11/4 篠島

 ■データ

 ・メンバー:Bigone 家族
 ・エサ  :岩虫 青虫 
 ・対象魚:カサゴ (22cm 18cm 各1匹) マコガレイ(25cm 24cm 各1匹)
      タケノコメバル(24cm 1匹) ムラソイ(21cm 1匹) 家族全員で

 ■釣行記
  前々回に引き続き、今回は親父と娘1人を連れて、家族釣行では初の篠島へ。娘連れ
 ということで、当然朝もゆっくり起きて到着は午後1番というまったりした日程で挑戦
 することに。

  今回はそろそろシーズンの投げのカレイ狙い。そして、押さえで探りのアイナメポン級が
 釣れればというラインナップ。時期的にはクジメやほかの魚が動くシーズンではあるので、
 暇にならない釣りにはなるだろうという予想で釣り開始。

  投げざおの面倒やら、子供の面倒やらで私の釣り開始は到着後1.5時間後となり、実質
 投げざおの面倒をみるのがメイン、結果的には私の実釣は1時間強になってしまった。
 娘には退屈にならないように、小物数釣り向けの道具立てをし、何種類魚が釣れるかを
 楽しんでもらうことにした。

  娘の竿には、到着直後から当たりが頻発し、開始数分で見事クジメを仕留める。その後
 クジメを連発させ、さらにオコゼなどを釣って魚種を稼いでいる。一方親父のほうも、
 ササノハベラやアナハゼからのスタートながら魚の顔を見ている様子。

  その状態に安心して、投げ釣りを回収すると、早速の重み。竿3本をそれぞれ、親父、
 私、娘の竿と決めていたが、重みが乗ったのは娘の竿。投げて巻くのがすべて私だから、
 まあ私の釣果でもよいのだが、そこは3人公平ということで、この竿の魚は娘の釣果と
 いうことに。ちなみに上がってきたのは25cmというサイズのマコガレイ。早速
 本命登場によろこぶ。娘の魚種も1種追加となった。



  さらに、娘はササノハベラやオコゼを連発させており、まあまあ魚は釣れる感じに
 なっていた。その後少し移動して、やっと私の釣り時間がやってくる。とはいえ、
 その間にも投げざお回収。途中またしても娘竿にかなりの重み。これは!と思い、
 根から引き離すべく、思い切り巻いていくがまさかの高切れ。途中で糸が弱って
 いたらしく、魚が寄った段階でのブレイクで非常に残念だった。良型魚間違いなし
 だったのに。

  そして、移動後は皆よい魚に恵まれた。まずは娘がクジメを釣り、その後良型の
 ムラソイを確保(ランディング時に落としたが目測21cmほどだった)。そして、
 その直後に私に22cmのガシ、さらに18cmほどのガシが釣れる。そして、親父には
 24cmを少し超えるかなりの型のタケノコがヒット。





  さらに、娘にかなりでかい魚がかかったが残念ながら針外れ。その直後にはグレの
 21cmほどのものを釣りあげ、引きを堪能した様子。私のほうは、定番の大型フグ
 に遊んでもらい、必死でやりとりしたが、水面に浮いたところで歯でハリスを切られて
 さようなら。

  メンバー的にも、暗くなる前に終了としたが、終了直前にだめ押しで娘の竿にカレイの
 24cmが釣れてすばらしい幕引き。まあ、私が投げて巻いたので釣ったのは私ですが
 ・・・(負け惜しみ)。



  最終的には、娘にはカレイをいれて9種類の魚が釣れ、大変楽しんだ様子。私は探りが
 できたのが実質1時間強しかなかったが、それでも良ガシがでて、少しは釣りをしたと
 言ったところ。まあ、家族で美味しいお土産がいる釣りができただけでも満足しなければ
 という結果ではあった。


11/2 塩浜テトラ

2012年11月02日 | 根魚
11/2 塩浜テトラ

 ■データ

 ・メンバー:ソルティー Bigone
 ・エサ  :青虫 ボケ
 ・対象魚:カサゴ (21.5cm 20.5cm各 1匹 19~15cm 5匹)
      タケノコメバル(20cm 1匹) ムラソイ(14cm 4cm 各1匹)

 ■釣行記

  そろそろ根魚シーズンインということで、メバルを少し視野に入れつつ本命は根魚
 という狙いで、塩浜へ。到着し先行しているソルティーに様子を聞くと、イマイチな
 返事。ところが、隣に入って数投目で、かなり素敵な抑え込み当たりがでる。隣の
 ソル殿に何か当たってるわと言いながら合わせると、思ったよりもよい引きで水面で
 バチャバチャと暴れている。こんな引きのガシは珍しいがこれがまあまあサイズの
 ガシで21.5cmという大きさだった。



  これは爆釣?といつも通り期待するが、そうは問屋がおろさず、その後は一転して
 しぶい釣りが続く。とはいえ、まったく当たりがないわけではなく、リリースサイズを
 中心に、ガシ、ムラソイが釣れる。

  少し移動してみると、表層で当たって早くも竿を抑え込む当たりがでる。これを
 合わせると、一瞬だが良い引きを見せて浮いてくる。そのまま抜きあげると、20cmの
 タケノコメバル。ある意味これは本命といえる魚だったが、まったく痩せていて餌が
 不足しているのかと思えるほどだった。

  さらに、少し先で20.5cmのキープガシを確保。そこからは、際穴パターンで
 数匹のガシ、ムラソイと遊んだりして結局2時間強の予定通りの時間で釣りは終了。

  まあこんなもん。決して良い釣果ではないが、まったく土産がないわけでもない、
 という、ホントに最低限のまあまあという結果ではあった。HGもなかなかいい結果で
 歓迎してくれるわけではないが、それでも安定した釣果が得られるポイントは貴重
 なので、これからの本命場として当面通うことになると思う。