俺棟梁です。

ど－も．棟梁の累央です。ご存知だと思うが．ドリル魂の稽古はもう始まっている。かなり．きつい。ま－．状況は．他の作業員が説明してると思うので．ここでは．俺から見て．その日．面白かった奴の事を書こう。今日は．ダンスの振り付けを長時間やっていて．最後の方は．みんなも結構疲れてきていた。だいたい疲れてくると．人はテンションが上がったり．おかしくなってくる。今日は．江原ゆかがおかしかった。江原ゆかを簡単に説明すると．横にデカイ女性だ。会ってから．三年ぐらい経つが．会う度にデカくなっている。しかも．会う度．何か食べている。轟組の飯食い番長といえば．川西ユウカが代表だが．江原と．ユウカは．食べ方に違いがある。ユウカは．本当に美味しそうに．幸せそうに食事をする。その姿に．たまに
俺はキュンとしてしまう。しかし．江原は．何だか無理やり飯をつめこんでる感じだ。自分をいじめているような食べ方をする。たまに．上原けんた君も．もう食べられない癖に．『全然．足りない。家帰って夜食食おう』と意味不明な強がりなのか．自慢なのか．だから何？といいたくなるような事を言い．どう見ても．もう食べられなさそうなのに．無理に詰め込んで食事をしてるように見える時があるが．江原も同じように．ちょっと理解できない食べっぷりを見せる。実際は．美味しく食べているのかもしれないが．俺には．そう見えない時がある。そんな江原は．俺から見ると．普段は大人しい人．少し暗いかな？と言うイメージであんまり怒ったりしなそうな女性に見えていた。しかし．今日．突然．切れ気味でデカイ声をだ
していた。何があったのだろう？ちょっとびっくりした。意味不明のテンションに．俺と犬飼さんと高木は笑わずにはいられなかった。お腹がすいていたのかな－。理由はわからないが．意外な一面を見る事が出来て楽しかった。これからも．たまに．吠えてほしい。その後．休憩中．江原とケンタは仲良く飯を食っていた。俺には．踏み込めない領域に．やつらは住んでいる。