日商グラビア採用チーム

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第5回加工勉強会

2010-10-05 21:24:11 | 研修・勉強会
こんばんは。品質保証のS.N.です。
今日は、加工部門の社内の勉強会に参加しました。
毎月1回17:45~18:45の時間に行っています。

本日はその第5回。
概要は、ドライラミネートやスリットの各工程で
発生するある品質不良について、原因と対策をさぐるというものです。

ドライラミネートでは、「トンネリング」という不良について、
スリッターでは、「耳立ち」について加工部門長のOさんを中心に話し合いました。

まず「トンネリング」とは、フィルムとフィルムを貼り合わせる工程において、
一方のフィルムが収縮してカールし、フィルムとフィルムの間にトンネル状の隙間
ができる現象です。
なぜそのような品質不良がおこるのか、原因を究明し、
そうならないためにはどうすれがいいのか、対処方法を考えました。


「耳立ち」とは、フィルムをレザー刃で切った時にフィルム断面がシャープでなく、
巻物になったときに切り口が滑らかでない状態・・・。
・・・すみません、
ブログにアウトプットすると勉強不足でよく理解してないことが分かります。
出直してきます。

なぜそのような不良が起こるのか、どうしたら防げるのか話し合いました。

加工部門の現場力に任せるのではなく、品質保証として客観的な製品品質データを
より一層現場にフィードバックすることが大事だと思いました。
人の五感は知恵のある人でも、その日の体調により変わったりして、
品質の判断にばらつきがでてしまうものです。
また、個人差もありますよね。
そんな時に、客観的なデータと現場の五感を照らし合わせると
より安定的に品質を判断することができるのではないかと思いました。

来月の加工勉強会では、用語がもっとわかるように、
また後に質問ができるように成長したいと思います。


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