今日は気持ちの良い天気ですねこんにちは、くまです
ビラも完成し、いよいよ夏のスタディーツアーへ向け“本格始動”です。
これから1ヶ月半、AiTieメンバーが交代でスタツアへ向けた意気込み的なサムシングを書いていきます
今年は学生15人、8月24日~9月1日(6泊7日)までの間で江府町を訪れる予定です。
現在メンバーの他に新規の参加希望者を募っています(7名程度)。
昨年僕は、一参加者として初訪問しました。今年は企画側なんだなぁと思うと、どんな経験を出来るのか今からワクワクします
気付けば僕も大学4年、後悔のない大学生活を送る為にも、今年はとことんツアーを楽しみたいです
実は昨日、TBSドラマの『空飛ぶ広報室』を観ていました(新垣結衣さんが好きなんですねー!笑)
僕は18~22歳まで(4年間)航空自衛隊で働いていたのですが、働いていて少しも楽しいと思えませんでした。今思えば、ただただ自分は未熟で甘ったれで、「自分を活かして、やりがいのある仕事がしたい」と夢ばかり思い浮かべていました。
「まだ、ここにない自分」がどこか別の場所で見つかるのだと、漠然と思っていたように感じます
江府町で僕らがインターンさせていただく「あいきょう」は、主に買い物難民(車などの“足”を持たないおじいちゃん、おばあちゃん)の方を対象とした移動販売を行っています(「ひまわり号」と言います)
(↓買い物の様子。氷川きよしなど演歌をかけると、お客さんが集まってきます)
僕らはひまわり号で町内の集落を回るのですが、とにかくこの職員さんたちがスゴイ!!「〇〇さん、いつものやつ」「この前頼まれてたの持ってきたよ」とお客さん一人ひとりの好み(家族構成や経済状況なども)まで把握して、さらにお客さんの要望次第ではひまわりにない商品まで1個から用意します
(↓職員さんとまいこちゃん)
よくあいきょうの安達社長は「商売で大切なことは“相対(あいたい)”なんだよ」とおっしゃりますが、ひまわりに乗るたびに、僕はその言葉の深さを感じます。
すごくありふれた表現ですが、人と人のつながりが希薄な現代だからこそ、こうした自然に相手を思いやる姿勢は大切だなぁと思います。
以前までの僕は、ビジネス=会社の利益追求という認識が、少なからずありました。
僕があいきょうの職員さんに惹かれるのは、その「つながり」を自身のワーク・モチベーションへ還元している職員さんが多い点です
これは、就活でも大きな自分の軸となりました
「〇〇さん、これ美味しいと思う」「こっちの方が安いから」。地域の人たちを愛し、相手を素直に思う優しさが職員さんたちの力です。
相手にしっかりと向き合い、一つひとつのつながりを丁寧に紡いでいくシゴトは、パフォーマンスも高いし「美しい」と感じます。
長文になってしまった(笑)…
とにかく、江府町は「また会いたい」と思う人たちがいる町です
世代や肩書の枠を超え、“まちの人たちと同じ目の高さで接する”中で、僕は人として大切な何かに少し気付けたように感じます
もし少しでもご興味がある方は、是非team.aitie@gmail.comまでご連絡ください
(↓写真は昨年の夕飯の様子。江府町では、友達とご飯を食べるという当たり前の行為がとても楽しいです)