光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

国立科学博物館 「元素の不思議」#18 白金から鉛まで

2012年10月31日 | 自然科学

77番の元素イリジウムは飛ばして、78番白金です。

プラチナはレアメタルのなかでも希少な金属。 

 

白金の産出量は75%が南アフリカ、17%がロシアで、偏在している。 

 

指輪などはよく知られていますが、歯科用の材料としても使われている。

 

そして 金。 約2500トンの年間生産量の75%は宝飾関係に使われている。

 
金は熱水鉱床として形成され、そのまま採掘されるか、風化の結果生まれた金塊や砂金として採集される。

 

 ガラスに赤い色を発色させる金赤。

 

自然金て、こんな形をしているんだ。  マグマや熱水が岩の割れ目を上昇してくるときに固まった。

 

金を濃集する植物ってあるんだ。

 

 金赤の色は上品。

 

金箔の切手も 

 

 水銀は水俣病の原因ということですっかり悪者になってしまった。

 

 常温で液体状となる数少ない元素。

 

 温度計や蛍光灯に使われているが、蛍光灯はだんだん使われなくってきている。

 

タリウムは毒性があり、殺鼠剤などに使われている。 
ソ連のKGBが毒殺用に放射性タリウムを使った事件がありますが、タリウム塩を使った毒殺事件は日本でも数回起きている。

 

医療検査用にも使われる。

 

 鉛はおなじみの金属ですが、鉛も毒性があります。

ベートーベンの死因は鉛中毒だという説がある。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 熱線カット塗料の効果を試してみました。   塗料を塗ってないほうに入れた手は、熱の温かみを感じましたが、カット塗料を塗った側に入れた手は、熱を感じませんでした。

住宅などの屋根に、熱対策で塗料を塗ることがありますが、効果はあるんだ!

 


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