光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館 法隆寺宝物館 四十八体仏

2011年05月14日 | アート 仏像・仏具

東京国立博物館のシリーズに戻ります。



法隆寺宝物館は明治11年に皇室に献納された約300点の宝物を展示している。 
当時、廃仏毀釈などで法隆寺は経済的に困窮しており、献納と引き換えに1万円が下付された。  寺宝が散逸するのを防ぐ効果があり、その後、曲折を経て、現在はほとんどが東京国立博物館所蔵で展示されている。
写真は今年、1月30日
5月2日に撮りました。

1階の展示場の中、宝石店と見まがうほどの美しい陳列。
四十八体仏という小金銅仏が整然と展示されています。(重要文化財)






部屋が暗いため、ぶれた写真が多かったのですが、いくつかは撮れました。
仏像としては、頭部と体のバランスが悪いものが多く、残念ながら芸術という点では見るべきところは少ない。





飛鳥時代の菩薩半跏像が多い。



この菩薩半跏像は、似たような姿態で2体あり、造形的に、優れている作品でした。


左側のものをアップで撮ったものです。

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