国立近代美術館の絵画(8月21日撮影)に戻ります。
古賀春江の絵が3枚展示されていました。
最初の「海」は、既に2回ほど採り上げていますのでダブるのを承知で掲載します。
1929年に制作した当時の、様々な社会事象を題材にして盛り込んでいますが、決して散漫にならず、それぞれが調和して画面を構成し、不思議な統一感があります。
この絵の解説で素晴らしいサイトがありましたので、紹介します。
この題材は、古賀春江がお寺の住職の長男だったのも影響していると思います。
この絵は面白いムードがあり、ほしい絵でした。 「海」の3年前の作品ですが、画風が変わっていっているのがわかります。
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