光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

博物館に初詣 #3 カンボジア・アンコール遺跡の浮彫像

2019年01月06日 | アート アジアの古美術

トーハク初詣の第3弾は、 カンボジア・アンコール遺跡の浮彫像です。

 

過去にもブログで紹介していますが、中央のアプサラス像は官能的な魅力に溢れていて

トーハクの彫像類のなかで、私のお気に入りベスト3の一つです。

 

 

 

 


アプサラス像を斜めから撮影。

 



反対側から

側面に番号が記されていますが、遺跡から切り取って整理した時の番号なのでしょう。

文化財保護の観点からは、なんとも傷ましいことなのですが、帝国主義の列強が支配していた時代は

世界中で行われていた。 今こうして、鑑賞して感動している自分がいるのをどう考えたらよいか・・・

夢なのですが、すべての文化財が元の場所に戻って、キチンと保全されていく状況になったら、なんと

素晴らしいことだろうかと。

 

 

 

 

 アプサラス像の右側にある浮彫です。 ピミアナカスはアンコール・トム遺跡の中央部にある、空中宮殿という意味の遺跡。

 

 

 

 

 アプサラス像の左側の浮彫象。

  

 

 

コメント
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