光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館(2012.10.27) 火事装束

2012年11月03日 | アート 衣装

トーハクの火事装束の紹介は2回目となります。   前回(2011.4.1)もそうでしたが火事装束もここまで来るとアートですね。

 

火事装束と頭巾。  前回紹介分もそうでしたが、大名の火事装束はアンリー夫人の寄贈だ。

 

緋色が美しいので、近づいて撮影。   注連縄(しめなわ)模様は、一針一針丁寧に縫いこまれていて、大変な手間ひまをかけているのがわかります。

 

竜虎の文様が美しい刺し子。  紺の木綿地に白糸や赤糸で刺繍したもの。

 

どてらのイメージですが、革羽織。

 

以上は、「暮らしの調度」の展示コーナの火事装束ですが、「武士の装い」の展示コーナにも火事装束があります。

 

近づいて撮ると、細かい文様など、精緻に作られているのがわかります。

 

一緒に展示してあった陣羽織。

 

上の写真の部分拡大ですが、デザインが洒落ています。

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