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健康や美容・ダイエット、日常生活など、思ったことを気まぐれに発信するリフレックス公式ブログ。革新から確信へ温故作新

たんぱく質、足りてますか?

2017年07月06日 | 栄養・食育・バランス

ども。

ところで、たんぱく質は意識してますか?

意外と取れてるようで取れてないたんぱく質。

筋肉作るうえでも、ダイエットにも、そしてこれからの熱中症対策にも必要になるのです。

「朝は時間ないから、手軽な食パンと野菜ジュース」

忙しくて、ささっと食事を済ませる人ほどたんぱく質を取り損なっています。

たんぱく質は、筋肉、血管、骨など身体のあらゆる細胞を作る主役です。

たくましい肉体も、美しいボディラインも、さらに脂肪燃焼や疲労回復にもたんぱく質は不可欠!

しっかりたんぱく質を知って、かっこよく、賢い身体を作りましょう!

 

体重のの約20%を占めているのは「たんぱく質」。筋肉は水分を抜けばほぼたんぱく質なのです。

さらに、関節を動かしてくれている骨と骨ををつないでる骨格筋は、全たんぱく質の半分を占めています。

筋肉は体脂肪よりも重たく、同じ重さなら体脂肪よりコンパクトで、体脂肪が落ちて筋肉量が増えると体は引き締まります。

筋肉を増やして体を絞りたいなら、たんぱく質は必要不可欠なわけです。

筋肉だけではなく、皮膚や血管、消化管も たんぱく質から作られているため、たんぱく質は第一に考えなければなりません。

では、たんぱく質は何か?

20種類のアミノ酸が一列になったものです。このうち9種類は体内で合成できないため、食事から摂取する必要があることから「必須アミノ酸」と呼ばれています。

アミノ酸と言うと、まずは20種類のアミノ酸が取り上げられますが、体の材料になる以外のアミノ酸(遊離アミノ酸)も500種類くらい存在しています。

人の生命活動は、体の材料、筋肉の材料にかぎらない様々なアミノ酸の役割分担によって成り立っているのです。

では、アミノ酸は体内にどのように取り込まれていくのか?大事になってくるのが代謝の過程です。

三大栄養素にあたる炭水化物、脂質、たんぱく質は、細胞内に運ばれるとどれもミトコンドリア内のTCA回路に取り込まれ、最終的には活動エネルギー(ATP)に変換されます。

 

エネルギー源として知られるのは炭水化物(糖分)は、たんぱく質や脂肪も同じように分解され、同じエネルギー産生の経路に入っていきます。

効率よくエネルギー変換できるのは糖質や脂質ですが、脂質は9Kcal(1g)あるため、糖質よりたくさんエネルギーが作れ、またエネルギー源だけではなく、貯蔵物質として皮下脂肪などにも蓄えられます。

ちなみに、糖質・たんぱく質4kcal(1g)です。

摂取したカロリーの一部は熱に変わって浪費されます。これを食事誘発性熱産生と言いDITと呼びます。

DITには2つの側面があり、食事したときに三大栄養素を消化吸収するときに発生する熱と、食事で交感神経が刺激され、全身のエネルギー代謝が亢進して発生する熱です。

糖質は5%~10%、脂質は3%~5%ですが、たんぱく質は20%~30%に達します。

たんぱく質は、アミノ酸からなる大きな物質のため分子量が多く、消化吸収や消化に使われる熱も多く、糖新生によってグルコース合成に利用されたり、ケトン体や脂肪酸の合成に利用されたりします。

しかし、体内で一度、糖や脂質に変換する必要があるため糖質や脂質に比べれば非常に効率が悪いです。

糖新生とは、脂質やアミノ酸など、糖質以外の物質からグルコースを合成する代謝経路です。

栄養学では、たまごに含まれるたんぱく質を基準にして「アミノ酸スコア」を割り出しています。人間の体にとって理想とされるアミノ酸の量に対してのアミノ酸の割合です。

全ての必須アミノ酸が必要とされる量を満たしている場合に、アミノ酸スコアは100になります。100に近いほど良質なたんぱく質です。もちろん、たまごはアミノ酸スコア100です。

それから、必須アミノ酸のどれかが欠けていても、たんぱく質の合成は制限されてしまいます。これを「制限アミノ酸」と呼び、他の必須アミノ酸がいくら豊富でも制限アミノ酸が一つでもあると効果的に合成されないのです。以前は、大豆や大豆製品のアミノ酸スコアは低いとされていましたが、消化吸収まで加味した「たんぱく質消化吸収率補正アミノ酸スコア」では100点満点の評価です。

動物性たんぱく質の方が植物性たんぱく質よりも良好で、さまざまな種類のアミノ酸が吸収しやすいのは人の組成に近いわけですからあたりまえなのですが、ただ動物性であろうと植物性であると分解されてしまえば同じアミノ酸です。

アミノ酸スコアが優良であったとしても、肉類ばかりにこだわる必要はないと思います。

たんぱく質は食事から摂るのが基本ですから、アミノ酸スコア100点満点の肉類、魚介類、卵類、大豆、大豆製品をバランスよく積極的に食べましょう。

しかし、食事についてはいろいろな考え方があります。たんぱく質(アミノ酸)摂取には肉類の方が効率は良いのですが、肉ばかりに頼りすぎると脂質の過剰摂取につながり、これはこれで問題です。

また、穀類にたんぱく質が含まれているからと言っても、相対的に多く含まれていないため「パンや麺だけで済ます」といったことが日常化すると、必須アミノ酸の摂取がままなりません。

冒頭で書いた「朝は時間がないから、パンと野菜ジュースだけ」が日常化すれば、身体は作れません。

そして最近、港で話題のファスティング。ファスティング事態は否定はしませんが、ファスティング後にデトックスができ、固形物を制限していたことにより、体重が減るのは当たり前で、また太りたくないという思いから粗食になりがちになりサラダだけに置きかえてしまったりとか、たんぱく質が逆に全然足りなく、不足気味な方も少なくありません。ファスティングなどを通して、食べないとい間違った健康・美容意識が強い方になればなるほど、たんぱく質が不足していれば本末転倒です。

ここまでたんぱく質(アミノ酸)の説明と大切さをお伝えしてきましたが、どのくらいのたんぱく質量を摂取するのが理想なのか?ということです。

普通でもたんぱく質は体重1㎏当たり1.0gと言われていますが、若者と年配の方、競技者など目的や考え方によって、また摂取する量は変わってきます。

また、筋肉を肥大したいのなら倍の2.0gという説もあれば、2.0gを超える摂取は控え1.8gに留めるという説もあり、正直わたしもよくわかりませんが、最大値で考えるより最低限の数値を第一優先に考えるとよいと思います。

体重1kgあたり4.0g摂取しても副作用はなく消化されるという報告もありますが、体がそんなに大量のたんぱく質を必要としていない場合は余分となるわけです。余分な糖質は脂肪に変換されて脂肪になり、余分な脂質も体脂肪になります。では、余分なたんぱく質は何に変換されるのか?これには3つのルートがあります。

ルート1・たんぱく質を1gあたり4Kcalの熱量を発するエネルギー源です。取り過ぎればカロリー過多から肥満リスクを上がります。たんぱく質(アミノ酸)は糖質に変換され、アセチルCoAに変換され、これらは最終的には脂肪になります。つまり体脂肪として蓄積されてしまいます。

ルート2・たんぱく質(アミノ酸)には窒素が含まれるため、分解過程でフリーになった窒素は体外へ排泄しなければなりません。窒素は即アンモニアに変わり、このアンモニアは毒性が高いことから肝臓で無害な尿素に変換され、腎臓からおしっこに混じって排出されます。しかし、過剰に摂取することで肝臓と腎臓の負担となり内臓疲労を招くとされています。

ルート3・アミノ酸が余ると、アミノ酸から「アミノ基」が取り出され、他のアミノ酸(グルタミンやアラニン)になります。この時、アミノ基転移酵素が必要になり、これを作るためにはビタミンB6が必要になるため、たんぱく質の摂取量が多い時は、ビタミンB6が不足しないように補いたいところです。

カラダの細胞は常に入れ替わり、破壊(分解)と建設(合成)という代謝回転が起きています。古い細胞を壊す作業を異化(カタボリック・分解)、新しい細胞を作り出す作業を同化(アナボlリック・合成)と呼びます。身体を大きくなる場合は、同化(合成)が異化(分解)を上回る(新しい細胞を作り出すことが優勢)になり、ダイエットでは脂肪細胞の異化(分解)が同化(合成)を上回る(古い細胞を壊すことが優勢)ことになります。何もしない場合は、同化と異化は同じ量になり、体重が維持されます。


身体にあるアミノ酸は食事から摂取したタンパク質に由来するアミノ酸と、身体にあるタンパク質に由来するアミノ酸が混合して存在しています。それらのアミノ酸は、新しいタンパク質の合成原料やエネルギー源として利用されています。

 体内でアミノ酸が不足した時の為に素早く使用できる「アミノ酸プール」という機能が備わっており、必要に応じて使用できる状態に蓄えておけるのです。アミノ酸プールは、タンパク代謝に利用される遊離アミノ酸のことで、遊離の状態になっているので細胞の中や血液および各組織に存在しています。

しかし、たんぱく質が足りなくなり、プールのアミノ酸濃度が低くなると、濃度を保つために筋肉のたんぱく質を分解されやすくなるのです。 

体内で最も大きなアミノ酸プールは骨格筋で、全アミノ酸プールの 50%以上を占めるとされ、骨格筋1Kg重量あたり3~4gの遊離アミノ酸を貯蔵しています。

また、ストレスに出会うとそれに対抗しようとしてエネルギーを作り出そうとします。もちろん、運動もストレスになり、運動強度が高くなるほどたんぱく質必要量は増加します。

詳細は割愛しますが、そのバランスを保つためには、1日に体重を1kgあたり0.8g~1.0g(0・9g)のたんぱく質が必要とされているため、70kgの人ならば(70×0.8~1.0)=56g~70gは最低必要とされます。つまり、普通にしていれば、理想数字は体重1㎏1.0gの考え方が無難だと思います。たんぱく質不足に陥らないためにも、基本は食事からですが、その日の生活強度レベルや食事内容を見つめ直し、カロリー過多にも気をつけながらサプリメント(プロテインやアミノ酸)などを利用して1日に必要とされる体重1㎏あたり1.0gを最低心がけながら良質なたんぱく質を補いましょう。

 

オススメプロテインはピープロテイン!

 


プロテインは本来たんぱく質のことですが、アスリートやボディビルダーなどが積極的に摂取してるイメージが先行して、プロテインを取るとムキムキになるんじゃないかと、心配する女性の方がいます。

たんぱく質は肉や魚などにも多く含まれてるいますが、それと同時に脂肪も含みカロリーを高くなります。筋肉を増やしたいのに余計なカロリーを摂取して体脂肪を増えてしまえば、理想のカラダには近づきません。そして、大量のたんぱく質を取ろうと大量の食事をすれば、胃への負担もかかります。ハードな運動やトレーニング後に大量のたんぱく質を食事で補給するとなればキツく感じるでしょう。そのようなリスクを補ってくれるのもプロテインです。血中アミノ酸レベルを高くすることができるので、筋肉を同化(アナボリック・合成)状態に持っていくことが可能です。

私がオススメするのはピープロテイン。 プロテインには、スポーツ量販店やフィットネスジムとかで見かける「ホエイプロテイン」「カゼインプロテイン」「ソイプロテイン」と呼ばれるものがあります。 「ピープロテイン」は、日本ではまだ知名度こそ低く、一般的ではないのですがメリットが多いプロテインです。

ピープロテインの原料はエンドウ豆です。エンドウ豆にはビタミンやミネラル、タンパク質や食物繊維などの栄養成分がとても豊富でバランスよく含まれています。

エンドウ豆の特徴でもある黄緑色はカロテンという成分は、活性酸素を抑える効果があるといわれています。
つまり、動脈硬化や生活習慣病を防ぎ、健康を維持する効果を期待できるのです。また、エンドウ豆の健康効果は生活習慣の予防だけではなく、疲労回復や美肌の維持、筋力維持などの効果も期待できるといわれています。

ピープロテインにはエンドウ豆のタンパク質のみが用いられているグルテンフリー(小麦不使用)・ソイフリー(大豆不使用)・ラクトースフリー(乳糖不使用)と小麦・大豆・乳製品を生まれつき摂取することができない方も食べることのできるプロテインとして注目を集めています。脂質は、100gあたり1gと、とても低く、極力脂質を控えているという方にもおすすめのプロテインです。

そして、BCAAも豊富に含まれています。摂取したほぼ100%を吸収できるという点です。BCAAは分岐鎖(ぶんきさ)アミノ酸と呼ばれ、具体的な成分は必須アミノ酸である「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」です。このBCAAは筋肉を形成する効果や筋トレでのパフォーマンス向上、筋肉疲労を回復させる役割を持っています。他のプロテインにもBCAAは含まれているのですが、比較的ソイプロテインに近い成分構成なので、筋トレにも充分使えると思います。

また、アルギニンが豊富に含まれています。アルギニンとは、体内では生成しづらいアミノ酸の一種です。アルギニンは、血管の中に流れる一酸化窒素(NO)の生成を促すため、筋肉の元となる血管の流れを順調にすること(高血圧の予防となるメリットも)や血管を強化する働きがあります。ホエイプロテイン自体にもアルギニンは含まれていますが、ピープロテインの含有の方が多く優れているため効率的にアルギニンを摂取することができます。

エンドウ豆はアレルゲンフリーとして有名です。もちろんエンドウ豆に反応が出てしまう人もいるとは思いますが、圧倒的に少数派なので、アレルゲンを気にしている人にも安心して飲めます。植物性にこだわる方や健康志向の方、お子さまからご年配の方まで、また普段の食事の補助や本格的な競技者までも対応できるプロテインだと思います。

IWAのピープロテインはもみ殻ケイ素も配合されています。ケイ素には、組織間の結び付きを強固にするという重要な役割があります。そして組織自体を強くする働きがあるのです。皮膚や肌の潤いを保つためにはコラーゲンが欠かせませんが、ケイ素はそのコラーゲン同士をしっかりとまとめる接着剤のような働きをしています。

話題のHMBも配合。HMBはタンパク質の中に含まれる、必須アミノ酸であるロイシンから作られています。ロイシンから5%しか作られないため、体内にはほとんど存在しないような状況です。
HMBサプリを飲むことで、体内のHMBの割合を増やし、タンパク質を筋肉に変えやすくする効果が期待できます。

さて、オススメのIWA商品は全て「安心・安全で結果を残せるもの」をモットーに、10フリーポリシーが約束されています。食品分析センターの検査機関で試験済みですので安心して摂っていただけます。
 
・保存料不使用
・酸化防止剤不使用
・白砂糖・人工甘味料不使用
・乳化剤不使用
・着色料不使用
・香料不使用
・コレステロールフリー
・トランス脂肪酸フリー
・カフェインフリー
・グルテンフリー

 
サプリメントブーム?なのか添加物だらけのサプリメントも多く溢れている世の中、素材にこだわり納得のいく商品を開発したいという強い思いで開発されたのです。

私は、毎朝IWAプロテインにお世話になっています。朝はプロテイン1包飲みですが、スポーツや運動後には2~3包の摂取するようにしています。
また、運動前や運動中に欠かせないアミノ酸サプリも欠かさずに摂取する必需品です。

趣味でランニングやフットサルをしているため、走る前や運動前にアミノ酸とトレーニングやラン後にプロテインを摂取するのが楽しみのひとつです。

 

ただいま、リフレックスは12周年ありがとうキャンペーン、夏のインナーキャンペーンを開催中

人気のプロテイン&アミノ酸も必要に応じて組み合わせができちゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

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2017 REFLEX MISSION 
「BODY Re Birth」
~ ワンアップ意識“キレ中(綺麗は中から)”でカラダは変わる ~
  を、テーマに取り組んでいきます。

 


310の日 &BY2016告知

2016年03月10日 | 栄養・食育・バランス

 3月10日は砂糖の日。

砂糖の日だから、たくさん砂糖を使った料理を食べましょうってことではなく、砂糖の取りすぎるはNGなのです。

WHOのガイドライン~

1日の砂糖摂取量=25g(角砂糖6個分)


 

 

これから、ダイエットを考えてるのであれば、カロリーよりも砂糖分(糖分)をぜひ気にしてあげてほしいです。

 

世界で生産される砂糖のうち、65%ほどがサトウキビを原料とした甘蔗糖、35%ほどがてん菜糖になります。

砂糖には製造方法によって違い、大きく分けると分蜜糖(ぶんみつとう)と含蜜糖(がんみつとう)の2種類に分けられます。

分蜜糖は製造の工程において砂糖を作るときに、結晶と糖蜜を分けて結晶だけにしたものを分蜜糖と言い、純度が高い精製された砂糖になります。上白糖やグラニュー糖、三温糖など

含蜜糖は砂糖を作るときに結晶と糖蜜を分けないもので、黒砂糖がその代表格です。他に、再生糖、メープルシロップ(サトウかえでの樹液由来)、パームシュガー(サトウヤシの花の蜜由来)、カソナード(サトウキビ由来)などがあります。再生糖とは、黒糖、ショ糖、糖蜜を混ぜたものになり、糖蜜にはミネラルなどが含まれています。結晶と蜜を分離してないのでミネラルもそのまま含まれています。

この2種類の糖でも、なるべく避けたいのは分蜜糖です。

上白糖やグラニュー糖などの精製されたものは、消化吸収が早く消耗も早いので、血糖値の上下動が激しいのです。また、すぐに糖分を摂りたくなるのも特徴で、砂糖中毒にもなっていくんです。

分蜜糖は、ホワイト天使の顔した悪魔ちゃんなのです。

でも、砂糖=悪!ではなく、分蜜糖が諸々の悪さをしている悪魔ちゃんというだけなのです。

精製すればするほど毒になり、エネルギー的にアンバランスな製造物になります。それを日常的に摂ることで、身体のエネルギーもバランスを崩してしまのです。

 砂糖の原料は主に①サトウキビ②ビート(大根)から作られており、原料そのものにはビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。しかし、その精製過程で様々な薬剤を使用して、とことん精製化されて大事なビタミン、ミネラルを根こそぎ剥ぎ取ってしまうのです。だから、白砂糖は精白食品の代表食品であり、本来の砂糖は決して白色ではありません。もはや人工的に造られた化学薬品のようなものであり、自然界にはそのままでは絶対存在しない有害な食品添加物であるということなのです。

精製過程でビタミンやミネラルなどの微量栄養素を失った酸性食品になります。人間の体は基本的に弱アルカリ性ですので、酸性食品である砂糖が大量に体内に入ると、中和するために体内のミネラル分、特にカルシウムが多く使われます。白砂糖は、カルシウムがほとんど含まれていないので体内の骨や歯などカルシウムを溶かして供給されます。これが甘いものを摂ると虫歯になったり骨が弱くなる理由なのです。特に小さいお子さんは、丈夫ではつらつとしたカラダを作るためにもカルシウムをたくさん取って、砂糖の過剰摂取は抑えてほしいものです。ついつい、口にしてる清涼飲料水、スナックもたくさんの砂糖が使われています。

また、白砂糖は、血中に取り込まれるのがとても速く、血糖値が急激に上昇します。そのため、インスリンが大量に分泌され、結果として低血糖を引き起こしやすくなります。インスリンが大量に分泌されれば脂肪に蓄積され、
また、低血糖が続くと今度は血糖値を上昇させようとして、アドレナリンが放出されます。アドレナリンが出すぎると、思考力が減退し、集中力がなくなり、短気でキレやすくなります。ジェットコースターのような血糖値では、カラダにはマイナスです。特にダイエットには血糖値も神経も穏やかな安定が必要なのです。

白砂糖の主成分であるショ糖は、果糖とブドウ糖がくっついてできたものです。果糖やブドウ糖は、単独ではすぐれた栄養素なのですが、この二つの分子がくっつくとたちまち悪玉になってしまい、胃酸や消化酵素が働きかけてもなかなか切り離す事ができず消化不良になってしまい、体内に残ったショ糖は、胃・小腸・大腸で真菌や悪玉菌やウイルスなどの大好物の栄養素となってしまいます。結果的に悪玉菌が増えるのです。最近、テレビや雑誌など、メディアでも多く目にする「腸内環境」・「腸内フローラ」のキーワード。発酵食品など乳酸菌をたくさん取って、砂糖の過剰摂取は避けたいですね。

カラダにデメリットだらけな分蜜糖、同じ糖質でもカラダのリスクが少ない含蜜糖に、せめておうちでのお料理に使う砂糖を変えてみてはどうでしょうか?

 

それから、ちょっと告知

3月20日、脱毛エステサロン comfort yamagata(コンフォートヤマガタ)さん主催の【ビューティフル ヤマガタ2016】にリフレックスも出展させていただくことになりました。

はい、間違い探しです。どーこだ?

ZERO23 3月号にも掲載されています。

 

 

見つけられたかな?

 

 

 

 

正解は・・・

 

 

明日のブログで。

 

 

そこで、イベント内容について、その他思うことを書きます。

 

 

 

 

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 2016 REFLEX MISSION 

「BODY Re Birth」
~ もっと深く、自分を知り、都合良く奇跡のカラダへ ~


 


冷えの根本は

2015年12月04日 | 栄養・食育・バランス

12月に突入して、本格的な冬突入。

この時期に限らずですが、気になりだすのは「冷え」。

最近は、女性だけではなく男性にも冷えを感じている方が多くいます。

 

特に栄養バランスが崩れ、「たんぱく質」不足し、さらに「鉄」や「ビタミンB」が不足すると「冷え」に繋がります。

鉄は、必須ミネラルのひとつで赤血球を構成する成分となり、全身の細胞や組織に酸素を運ぶ役割をしています。

血液中の赤血球の中の「ヘモグロビン」という形で約60%存在しており、酸素を実際に運ぶ働きをしているので機能鉄と呼ばれています。

また、鉄はヘモグロビンだけでなく、全身の細胞内にも含まれており、機能鉄が不足した時のために蓄えられている貯蔵鉄、「細胞内ミネラル」とも呼ばれます。

貯蔵鉄が底をついてしまうと貧血が起こります。ですから、鉄欠乏性貧血の症状が見られた時にはすでに貯蔵鉄が枯渇し、血液中の鉄も減少している状態なのです。

細胞の活性化が十分に行われていると、細胞は血液から鉄を取り込んで鉄の吸収がよくなりますが、鉄の吸収を高めるには、細胞の活性化を促進する栄養素の協力が必要なのです。

鉄の代表的な健康効果は貧血を予防や疲労回復効果などがあります。

続いて、ビタミンB群には、B1、B2(リボフラビン)、ナイアシン、パントテン酸、B6(ピリドキシン)、B12(コバラミン)、B13、B15(パンガミン酸)、ビオチン、コリン、葉酸、イノシトール、PABAがあります。

B群は互いに助け合いながら、脳や神経、皮膚などを健康に保つ機能を果たしています。そして、エネルギーをつくり出す代謝を助ける働きもあるため、人間の体には必要不可欠な栄養素です。

仲間意識の強いB群を、一つだけの大量投与しても、他のB群の欠乏を引き起こす可能性があります。B1、B2、B6の三つは、同時に同量とることが必要で、どれが欠けても疲れやすくなります。

ビタミンB群の代表的な健康効果は、 疲労回復効果 <ビタミンB1> 、成長促進効果<ビタミンB2、ビタミンB6>、貧血予防効果 <ビタミンB12>、粘膜や皮膚を健康維持<ナイアシン>、エネルギーの生成 <パントテン酸>、妊娠中や女性の健康維持<葉酸>、血糖値下降効果<ビオチン>などがあります。 

そして、冷えには「鉄不足」「ビタミンB群不足」だけではなく、「糖質過多」も大きく関係してきます。

ついつい甘いものをたくさん口にしていませんか?寒いからと言って、粗悪なものを毎日食べていませんか?

特に寒くなると異常に甘いものが欲しくなり、砂糖たっぷりのチョコレート風のチョコを毎日食べていませんか?

冷えの原因に糖質をたくさん取りすぎていると、余分な糖質は血糖値を急上昇させ、それに伴い血糖値は急降下もします。

血糖値が上昇すれば体温があがり、血糖値が下降すれば体温も下がります。

この血糖値のアップダウンがジェットコースターのように上下の反応が大きい場合を反応性低血糖症といいます。

血糖値を下げるために膵臓からインシュリンが分泌されます。血液中の糖を細胞に取り込んだり、 脂肪や筋肉に蓄えたりする働きをして血糖を下げます。

(血糖値を上げるためには、いくつかのホルモンがあるのにたいして、血糖値を下げるホルモンはインシュリンだけなのです。)

しかし、膵臓がインシュリンの量をコントロールすることができなくなり、食後に過剰なインシュリンを出してしまうことで、急激に体内の糖分が足りなくなってしまう状態です。

反応性の低血糖症の特徴は、ブドウ糖の負荷後の血糖値が負荷後の1.5倍以上、そして最低値は負荷前の80%以下に低下します。(食事などのきっかけと関係なく血糖値が低いままで上がらない無反応性低血糖という方もいます。)

 

低血糖は、めまいや頭痛、疲労感や甘いものへの過度な渇望のほか、口の渇き、偏頭痛、手足の冷え、感情の欠如や神経過敏といった、さまざまな症状を引き起こします。

これは、ファスティングの最中にも普段から糖分過多な生活や食生活の乱れでバランスを崩れてる人ほど出やすい症状ですが、低血糖の主原因は、過度な糖分の摂取だと考えられています。

科学的に精白された砂糖や菓子類は、本来の人間の消化器官に負担を増し、上手に対処することができなく、そのレベルを超えています。

こうした過度な精白食品、加工食品、人工甘味料によって過剰な糖分を摂取しつづけることで、膵臓が悲鳴をあげ、そのほかにも、カフェイン・煙草・アルコールも低血糖を引き起こしやすいと言われています。

また、体質的に甲状腺異常や胃下垂、貧血傾向がある方が低血糖になりやすいとうデータもあります。

そして、糖質1gは水3g程度を溜め込みます。むくみが気になる人は、糖質過多な食生活があたりまえになっていることも考えられます。

水を過剰に蓄えた身体は水分バランス崩れ、身体の中で水分を均衡を保てず、冷えやむくみといった症状が表れやすいです。

このような糖質過多での反応性低血糖は「冷え」の一因とも考えられます。

糖の代謝には、鉄やビタミンB群などのビタミン・ミネラルが必要とされるため、「鉄」や「ビタミンB群」が不足すれば冷えにも繋がり、それに加えて、糖質過多によっても冷えでダブル冷えの原因になることもあるのです。

 

冷えを改善するためにも、まずは、たんぱく質多く含む食品をしっかり取りましょう。

血や筋肉のもとになるたんぱく質が不足すると、めぐりが悪くなり冷えやすくなります。体内をいつでもポカポカにしておくには筋肉が必要ですし、血流を良くするには血液も元気でなければいけません。 

お肉はダイエット中だから食べられないという方は、その考えは一旦捨て、冷え改善を先に考えることが第一優先ですよ。たくさん食べるのではなく、適量で十分。

そして、鉄やビタミンB群などのビタミン・ミネラルを中心に栄養になるものをしっかり摂取して、糖分を少しずつ減らしていく努力もしていきましょう。

でも、冷たい飲み物や生野菜ばかりだと身体を冷やす原因にもなりますのでご注意ください。

その他、青魚に豊富に含まれるDHAやEPA、亜麻仁油やエゴマ油に豊富に含まれる必須脂肪酸である「オメガ3」を摂取することも大切です。

まずは、できるところから冷えを改善する温活をはじめましょう。


 

 

 

 

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酵素補給でバランス良い秋を。

2015年09月01日 | 栄養・食育・バランス

いよいよ、9月。季節の変わり目。

今年も残すところ4カ月。もう、3分の2が消化したのですね。

素敵な4ヶ月間を楽しく過ごしたいもの。

ここ最近は、梅雨入りみたいな湿度、気温になっていますが、これからの季節は、気温も湿度も下がる季節になります。

風邪や病気に負けず、しっかり体調管理も意識して取り組みましょう。

また、過ごしやすくなる時期になるからこそ、身体のバランスも大切に!

そして、しっかりスポーツの秋、運動の秋にするにも、食欲増進をなるべく抑え、おいしい秋、栄養バランスの偏りを防ぎ快調な秋

そして、ダイエットの秋などなど、“充実した秋”にするにも、やっぱり欠かせなく積極的に摂取したいものは“酵素”です。

酵素は、人間を含むすべての生物に自然に存在する物質であり、現在までに見つかっているだけでも、私達の体内には3000種類以上の酵素があるといわれています。

体が正常に機能し、組織を修復したりなど、身体、器官、細胞など、あらゆるものは代謝酵素によって動かされています。

酵素がどのように使われているのかについては、まだまだ未知な領域でもありますが、生命(人間)にとって必要で大事なのはわかっております。

だけど無関心のまま知らないうちに酵素を無駄に使っているのも事実です。

しかし、酵素がなかったら私達は生きていられません。酵素は絶えず使われ、排せつされています。

食べ物を消化して、心臓や腎臓、肝臓や肺を動かし、思考にさえも酵素は使われているのです。

例えば、酵素は食べたものを化学的な処理をし、消化器官の壁面の細胞から血液中に取り入れられ最終的に、細胞膜を通過できるように消化されなければなりません。

また、消化された食べ物を新しい筋肉、肉、神経、そして分泌腺に変える助けをします。

肝臓と一緒に余分な食べ物を将来のエネルギーや体をつくるのに必要な材料として貯蔵する働きや、腎臓や肺、肝臓や皮膚、腸などがしっかり排せつする働きを助けてくれるのです。 

人間は3000億~8000億もの細胞が入れ替わっていると言われています。それに伴って、臓器も早いもので4日で入れ替わり、血液細胞は100日~120で生まれ変わります。

おそらく、酵素は生命(人間)にかかわるほとんどすべての面に関係しているということが言えるので、酵素の働きがなければ一瞬たりとも生きられず、命の仕組みそのものとも言えます。

現代人には、「食物酵素」が極端に不足し、それが体に負担をかけ、様々な病気の原因を作っているのが現状なのです。

リフレックスでは、エステプロラボ社のハーブザイム、金秀バイオの爽々をオススメしています。

わたし、numAはほぼ毎日飲んでいます。

そして、毎年9月になると、ファスティングの問い合わせや質問を多くもらいます。

もちろん、毒出しの月としては、9月はぜひオススメしたい月の一つです。

この機会にファスティングするのも良いですが、酵素ドリンクを体調・健康維持のため摂取するのもすごくオススメです。

しっかりとしたアドバイザーがいるリフレックスは、酵素ドリンクの試飲も出来ますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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今、足りない栄養は?

2015年07月07日 | 栄養・食育・バランス

久々の更新です。

そろそろ夏本番を迎えるにあたって、

「ダイエット」

と、いう言葉がいろいろな雑誌などを見ても目に付く。

リフレックスでも「スリムになりたい」「ダイエットしたい」

と、いうお声をこの時期も多く耳にする。

ダイエットやスリムを目指す前提としては、まずはファスティングをオススメしたいですね。

リフレックスでも人気高い酵素ドリンクたち。

それにプラスして、リフレックスで今、一番人気なのケイ素。

珪素があるのと、ないのでは差が結構大きいかも。

リフレックスのファスティングについては、過去の記事 「夏を制するために。6月は大事な時期」を参考に。

珪素については「 珪素でやせスイッチON 」を参考に。

 

ダイエットを頑張ってる人も、そうでない人も、意志に関わらず、急に無性に欲することってないですか?

毎日、バランスよく栄養もしっかり取れていれば、無性に欲することは少ないのですが、そのバランスが崩れたときに、足りない栄養が欲します。

これはカラダが求める栄養サインでもあります。体が食べ物を欲するのは、その食べ物に含まれている成分を欲しているということです。

体内の水分が不足し、喉が渇けば水分欲しがる、水を飲みたくなるのと同じことなんです。

また、ストレスが原因で間食の衝動に駆られることもありますよね?これも、実は栄養不足です。

カラダが求めるサインに、お菓子や添加物などで補うのではなく、渇望を満たす食品で満たしてあげるのも、大切ですよ。

 

 

 

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