食欲の秋!
たくさん食べて、その分う〇ちもたくさん出れば良いのですが、中には溜め込んで出ないって方もいます。
本当は出るはずなのに、出ない…。腸は苦しいはずなのに…出ない事に慣れ、あたりまえになっている腸。
便秘!!
便秘で悩まされている人より、便秘が「あたりまえ」だと思ってる人が実に多い気がします。
また、便秘は女性だけのものでもない。最近では男性でも便秘の方が増えている。
便秘じゃなくても、おならが臭い、臭うなど自覚をあるけど、これを問題だと思ってない方も意外と多い。
今では、TVを始め、雑誌や広告、また腸の専門医院や腸活サロンなど目にしますが、腸に関しては、まだまだ関心が低く、山形県の腸内の健康レベルは全国でもほぼ最低水準です。
山形でも「腸活」という言葉を目にすることが増えました。当院でも、毎月数人、数十人から腸や便秘について相談されます。
「腸」に関しては、当院では最近に始まったことじゃないのですが、施術やダイエット相談、ファスティングカウンセリングなどでいろいろな事に気づかされてきました。
便秘ですか?と尋ねても
「言われてみれば、便秘かも・・・?」
便秘かもではなく、それ便秘なのですよ。
それが「ノー」と言われても、腸内環境が良い環境ではありませんね。
「便を秘密主義者」にしてる人!
自らは便に関して大きく問題視してなく、もう既に諦め、客観的になっていませんか?
おいしいものや嗜好品などを好きなだけ食べ過ぎて、偏った食生活では腸内環境はパンクします。
やはり、食事のバランスや栄養はとても大切です。
しかし、劇的に、一瞬で腸内環境が変わる可能性も低いと思います。
運動するときも、いきなり体を動かすのではなく、徐々に体をストレッチしたり、身体をほぐしますよね?
それからスタート地点にたったり、試合に臨みますよね?
ダイエットもそうですが、スタート地点に立たないうちにフライングダイエットしても結果がうまくいきません。
腸内環境もまずは、身体をリセットするところから始めないといけないと考えています。
その前に、まずは、「腸」を知れ!
便秘で悩まされてる方に、ぜひ水素吸入で、身体の酸化を一気に抑え込みましょう。
それから、腸を揉むなり、温めるなりしてあげましょう。
腸の中には、100種類、また一説には数百種類もの細菌が棲みついており、その総数は100兆個とも言われています。
人の身体を構成する細胞がおよそ60兆個とすると、とてもすごい数字です。
腸の中に棲みついた様子を腸内細菌叢(そう)、身近な言葉で「腸内フローラ(お花畑)」なんて言葉を使って現したりします。
一度は、耳にした時ありますよね?
これらの細菌には、乳酸菌やビフィズス菌など、人間にとって有益に働く「善玉菌」と、大腸菌やウェルシュ菌など、人間に害をなす「悪玉菌」が存在します。
また、ここに日和見菌といった善にも悪にもなる菌を加えて、善玉菌と悪玉菌は常に勢力争い、陣取り合戦をして、「悪玉菌が優勢になると健康に悪影響が現れる」と言われています。
腸内細菌による食べ物の最終分解が行われますが、善玉菌が勝利(悪玉菌の敗北)は「腸内発酵」、悪玉菌が勝利(善玉菌の敗北)すると「腸内腐敗」になります。
善玉菌による分解を腸内発酵~腸が活発に動き、善玉菌優位の状態
悪玉菌による分解を腸内腐敗~腸が停滞して働きが悪く、悪玉菌優位の状態
と呼んでいます。
発酵と腐敗は同じ分解作用ですが、分解の結果が大腸の中でいい働きをし、人間にとって有益なものを発酵、大腸の中で悪い働きをし、人間にとって有害なものを腐敗と区別しているのです。
腸内細菌はさまざまな物資を作り出していますが、オナラや便がとても臭い、臭う人は腸の中で「腐敗物資」が大量発生してると言えるです。このような状態では、善玉菌の働きは期待できません。
それなら、「善玉菌やビフィズス菌をたくさん食べてれば腸内環境は逆転して良いのでは?」と思いますよね。
しかし、そう簡単にはいきません。口に入った食物は胃に送られますが、強酸性の胃酸で減菌され、小腸にかけては胆汁酸が分泌されて、たいていの菌はここで死滅してしまいます。
それから、食物として食べた善玉菌の活動場所は大腸なのですが、なかなか大腸までたどり着かず、たどり着いたとしても、そこは細菌たちがしのぎを削る、まさに腸内戦争場です。
結局、居場所がなく、よそ者扱いで場外退場(体外へ排出)させられます。それならばと、胃酸や胆汁酸に耐えて腸まで届けられる株菌などもありますが、そこで領地をもつようになるまで時間がかかります。
つまり、外から補給しても難しいのならば、腸内の「善玉菌を活性化」すれば良いのです。
そして、もうひとつの問題は、外的要因などの原因によって体内に過剰に活性酸素が増えることで、腸内環境が乱れ、悪玉菌が増殖してしまいます。さらに、また過剰に活性酸素を発生させます。
これは、善玉菌が減ってしまうことで体内に毒素も発生させてしまい、腸内環境にダメージを与えることになれば便秘がさらに悪化していきます。
活性酸素は、とても乱暴者で周囲の細胞を手当たり次第に傷をつけようとします。しかし、活性酸素は全てが乱暴者ではなく、時には免疫システムの一員として働き、体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃してねじ伏せてくれたりと、大切な働きもしているのです。
ですから、活性酸素がすべて悪者扱いされてますが、活性酸素が過剰に発生してしまう体内環境に実は問題があるのです。
過剰に発生してしまうと、腸内の細胞も酸化して、免疫力は低下、腸の老化を促進させてしまいます。また、腸から運ばれた毒素が体中にいきわたることによって同時に活性酸素も増えて、毒素と活性酸素の二つの影響を受けることにもなります。最悪の場合、がんの原因を作り出すことにもなってしまいますから怖いものです。
腸内環境が悪化してる状態では、すでに活性酸素が過剰に発生しまっているとともに、体にとってのリスクとなります。
過剰な活性酸素の発生を抑えるのに重要なのが抗酸化力です。活性酸素によって体内の組織が酸化されようとする働きを抑え、健康を維持、さらに腸内環境が酸化、腐敗していくのを引きとどめることなのです。
そして、体内の善玉菌をレベルアップして、その働きを高めて勢力を拡大させてあげることが、悪玉菌も抑え込めれる力もアップしに繋がり、腐敗物資も減量、また腸がもともと持っている免疫力もアップするのです。
強い抗酸化作用、活性酸素除去には、「水素」と「珪素」が有効です。
水素は腸内環境の関連はどうなのか?
実は、腸内環境の中でも水素は発生しております。
まだまだ研究の発展途上の水素ですが・・・
・水素ガスを生産してくれているのは腸内細菌。腸内細菌が1g糖質を分解発酵するときに150ccの炭酸ガスと50ccの水素ガスを発生。
・腸内細菌が発酵分解して『水素』を産生する糖質とは、ショ糖やアルファデンプンなどの『消化吸収性糖質』ではなく、『難消化吸収性糖質』。
・呼吸から排泄される炭酸ガスの50%は腸で作られ、水素ガスの80%は体内で活性酸素の分解に消費されている。
・体内で腸内細菌が生産する水素ガスの量は一日に1リットル程度(個人差あり)
・1リットルの水素ガスに含まれる水素量は約90mg。水素水の飽和水素の量は「0.8mM(1.6ppm)」となる事から、水素を充填した1リットルの水素の量は1.6mg。
・水素水として摂取できる水素の量よりも、腸内細菌が発生する水素量の方が多いということ。
・10人の健常被検者を対象として腸内の水素ガス産生を調べた結果0.06~29mlのばらつきがあった。
・空腹状態では水素ガス産生は平均0.24ml/分でしたが、腸に乳糖を注入すると平均ピーク速度は1.6ml/分に急増。また、食事の摂取によっても7~30倍に増加した。
・正常な腸では水素ガスは99%以上が結腸で産生されているようだが、小腸に過剰の腸内細菌を持った患者では小腸での産生が増加していたということ。
・ヒトにおける水素ガス産生量は摂取した食物が、結腸に豊富に存在する腸内細菌まで届くか否かに依存している模様。
・総産生水素量の平均14%が肺から排泄され、呼気中に排泄される水素量は腸内での水素ガス産生量のよい指標となる。
・消化管内で発生する水素ガス量は想像以上に多いということ。
・腸内細菌から発生させる水素と飲用した水素の効果を調べた研究では、腸内細菌から発生した水素は炎症抑制効果があったが、水素水を飲ませた方が、炎症を抑制する効果は強かった。
などなど、、ある論文や文献、資料により、いろんなことがわかっています。
腸活・腸育・美腸は、腸より先に「抗酸化力」の高い「水素」「珪素」でしっかり引いて、「善玉菌がレベルアップできる環境」になってから、質の良い「乳酸菌物質」を与えるのことが、とても有効とリフレックスでは考えています。
それにプラス温活!リフレックスでは、水素吸入+遠赤ドーム(デトックスドーム)がとてもよく、さらにファスティングしながらの水素吸入・遠赤外線ドームの組み合わせが、便秘の方のみい限らず、ダイエットの方にも支持されています。