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脚組み

2012年05月25日 | 整体・カイロプラクティック

バタバタとしてたら、更新が遅くなってしまいました。(^_^;)

「足を組んでもいいの?」

こんな質問をされたのでちょっと考えてみよう。

イスに座り、数分たらずで脚を組み方いますよね?

組みたいってことは、ゆがみ、捩じれをすでに作ってる事がほとんどなんです。

その人の体の癖や楽を考えたら絶対組んでいけない、悪いとは言えなかったりするんでけど、基準をどこに置くかってことなんですね。(^_^;)姿勢を良くしたいか、痛みを取りたいのか。動作を良くしたいとかね。

でも、脚を組むから身体が歪むと思っている人が多いようですが、歪んでいるから、脚を組みたくなるのです。体のひとつのサインとして脚を組みたくなったら、メンテナンス時と伝えたりしてるのですが、「脚を組むのは、身体のサイン、要求」だったりするんです。

 例えば、右脚を一歩前に出す時、通常も左の脚は後ろに残っているのですが、その際、骨盤に捩じれの動き、動作がかかります。そして、骨盤が捩じれる時に軸を保つためカウンターバランスをとる必要があるため腰から上は逆方向に捩じれます。こうしてバランスをとりつつ2脚歩行をするわけですが、このねじれの動きの中心がちょうど背骨に当たる、軸のように調節されています。

脚を組むということは、片方の脚がもう一方の脚の上にある状態になるのですが、歩行時に
骨盤がねじれている状態と同じで、そのまま固定しているのと同じ事なのです。
 しかも脚を組む時は腰が必ず丸まります。丸まった腰は、腰猫背や椎間板ヘルニアを起こ
しやすい上に、本来あるべき腰椎のカーブが減少して上半身の重さを支えることが難しくなってしまいます。

組んだ脚の膝は内側の半月板などが強く圧迫される状態になります。

O脚の人にみられるクセをわざわざ付けているのと同じ事ですし、O脚は高齢になると変形性膝関節症の原因となりますから注意が必要です。脚を組むといううことは、腰椎、骨盤だけではなく、膝や股関節にも良くないんですね。

脚を無意識のうちに組んでしまうクセがある方で慢性的な腰痛や膝の痛みを抱えている人は必ずといっていいほど骨盤の歪みや脚の長さの違いが見られます。脚の長さの違いがあるとまた別の意味で膝・股関節骨盤に負担が増してしまいますので「脚を組む」クセがある方は出来る限りその姿勢をやめましょう。腰痛予防の第一歩でもありますし、組みたくなったらメンテ
ナンスを行いましょう。

先月、4月につぼみだった花桃がこんな感じで咲きました(^_^)/

当院のカラー、ロゴは実はこの白、赤、桃と咲く花桃がイメージだったのです。

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