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腸内閣の幕開け!バイオジェニックス

2015年10月16日 | 健康・BODYアイテム

前回のからの続き>>>あなたの腸内環境大臣!

今も、昔も、いつの時代でもキーワードになっていた「乳酸菌」。日本では1000年も前から食品を通じて乳酸菌を摂取していました。

その歴史は古く、日本に伝わったのは6世紀だと言われており、腸内環境改善や美肌効果、疲労回復効果など日本最古といわれる医学書にも記載されていたのです。

日本の伝統食品には、植物性の乳酸菌が含まれているものが多くあります。例えば、漬け物や味噌、お酒など。日本人が食べていた乳酸菌食品の歴史は古く塩漬けの記録が残されています。

そして、時代は進み・・・

乳酸菌についていろいろ研究が進み・・・

1857年、乳酸菌をはじめて観察したのは、オランダのアントニ・ファン・レーウェンフックだといわれています。その後、フランスの科学者ルイ・パスツールによって本格的な乳酸菌の研究が進められ、 発酵や腐敗が微生物によるものだということが明らかになりました。さらに、微生物を培養する新たな方法がドイツのロベルト・コッホによって考案され、 イギリスの外科医ジョゼフ・リスター乳酸菌の培養をはじめて成功させます

1899年、パスツール研究所に勤めていたティシエによって、母乳栄養児の排泄物からビフィズス菌を発見されました。ビフィズス菌とは、健康な人間の腸内には、ビフィズス菌が大量に存在することが確認されました。腸内にすみつく善玉菌の代表ともいえる細菌です。正確には乳酸菌に分類されません。しかし、腸内での善玉菌としてのその働きから、一般的には乳酸菌として扱われています。

1908年、免疫の研究でノーベル賞を受賞したロシアのイリヤ・メチニコフ博士は、「ヨーグルト不老長寿説」を唱え、一日に大量の乳酸菌(ヨーグルト300g~1kg)を摂ることを勧めていました。

さらに時代が進み・・・

近年・・・

ヨーグルトや乳酸菌飲料には、乳脂肪、砂糖、人工甘味料などの問題があるものも多くあり、これらで大量の乳酸菌を毎日摂取するのはとても難しいものであり、またその必要は全くなく、菌の成分(死骸の殻=細胞膜)が腸に届きさえすれば良いということが最新の研究で分かってきました。

これにより、腸管の免疫が刺激され、結果として長寿につながることになるのです。

今、現在、乳酸菌に対する関心がすごく高まっています。今では、乳酸菌は10億→100億、100億→1000億、1000億→「兆」の時代へ突入しています。

乳酸菌と呼ばれるものは、糖類を発酵させて乳酸菌を生成しながら、臭いのきつい腐敗物質は生成しないというものです。その作用は全て乳酸菌に含まれるため、数多くの種類が存在します。

形で分けた場合は球菌と桿菌、性質で分けた場合は動物由来と植物由来になります。

乳酸菌を含む食品として、皆さんが真っ先に思いつくのはヨーグルトやチーズなどでしょう。これらの乳酸菌は動物性乳酸菌、ビフィズス菌などが挙げられます。

また、ヨーグルトだけでなく多くの発酵食品にも乳酸菌が含まれています。例えば、醤油や味噌、漬物などなど。これらに含まれる乳酸菌は植物性乳酸菌です。植物素材である野菜などの食品を発酵させるために使われています。このように乳酸菌を含んでいる素材は非常に多くあります。

しかし、動物性乳酸菌と植物性乳酸菌とでは性質が違います。植物性乳酸菌は植物に含まれる乳酸菌ですが、動物性乳酸菌は哺乳類の動物に存在しています。 

動物性は栄養豊富な場所でないと生息できないとされていますが、植物性は栄養分があまりない過酷な場所でも生き抜く力があるということで近年注目されています。

動物性であっても植物性であっても乳酸菌には変わりなく、人間の体に嬉しい効果をもたらしてくれます。腸内環境を整える働きや免疫力を高める作用があるなど、病気の予防にも効果的なのがわかっています。

日本人には納豆や漬物を古くから食べていた習慣のあるので、植物性乳酸菌のほうが相性が良いとも言われています。

今では、腸内環境に関する機能食品はいろいろありますが、特定保健用食品には、従来のプロバイオティクス、プレバイオティクス、そして未来のバイオジェニックスがあり、それぞれ作用が異なります。

日本では1991年に「特定保健用食品」が制定されました。この背景には「腸内菌叢(腸内フローラ)のバランスを整え悪玉菌を抑制することが生活習慣病の予防につながる」という理由がありました。

生きた乳酸菌を含んだ食品〝プロバイオティクス″

発酵食品や乳酸菌飲料などがプロバイオティクスです。納豆やキムチ、味噌やヨーグルトなど低温で発酵した食品などです。低温発酵が可能な生きた乳酸菌を含んだ食品ですが、生きた乳酸菌は熱や胃酸でほとんど死んでしまいます。(熱や胃酸で死んだ乳酸菌は、死菌となって腸内細菌のエサになる。)乳酸菌が腸内まで生きて届いても自分の腸内にもともと住みついている在来菌とは違うので排出されてしまいます。

乳酸菌のエサとなる食品〝プレバイオティクス″

プレバイオティクスは自分の腸内の乳酸菌(善玉菌)のエサとなる食品です。乳酸菌はキャベツなどの食物繊維や蜂蜜、オリゴ糖などが大好物です。食事で食べた野菜やごはんなどが腸内の乳酸菌のエサになって乳酸菌が増殖します。(肉などの高タンパク質、脂質は悪玉菌の大好物です。お肉をたくさん食べた後の便がくさいのは悪玉菌が働いているからです)

乳酸菌が生み出す乳酸菌生成物質〝バイオジェニックス″

プロバイオティクス・プレバイオティクスとは違った作用を持つのが、バイオジェニックスです。バイオジェニックスは栄養成分そのもので、熱や胃酸に壊れることはなく、腸内フローラの改善に加え、その栄養成分はダイレクトに体内に吸収されます。乳酸菌そのものよりも、効率的に腸内環境を改善することができる。

バイオジェニックスは「腸内の免疫機能を高める」「活性酸素を減らす」「コレステロールや血圧、血糖を下げる」といった作用もあります。

このバイオジェニックスの代表格といえるのが乳酸菌発酵エキス(乳酸菌生産物質)です。乳酸菌発酵エキスの成分は、短鎖脂肪酸(乳酸、酪酸、酢酸など)、必須アミノ酸、遊離アミノ酸など健康や美容に欠かせない重要な栄養素をバランス良く含んだエキスです。(現時点で確認されている有効成分は352種類以上)

バイオジェニックスは、腸内の免疫機能を刺激し、体全体の機能を活性化することがわかってきています。

今までは、腸の中にビフィズス菌や乳酸菌をダイレクトに入れよう!プロバイオティクスの考えは「生きて腸まで届く!」が従来の考えでした。

 

ヨーグルトは動物性乳酸菌で、培養は比較的簡単ですので「食べる乳酸菌」とした時代がありました。しかし動物性乳酸菌は、熱や酸に弱く生きたまま腸に届くことは難しく、それは、大部分のビフィズス菌や乳酸菌が腸に届く前に胃で死んでしまうということ!乳酸菌などは胃酸に弱く、その約90%が腸に届いていなかったのです。

これにより、その弱点を補った、胃酸に強い乳酸菌を使ったヨーグルトや乳酸菌をコーティングして胃酸から守る(胃で溶けずに腸で溶ける)といった素晴らしいサプリメントが開発され、世に出回り始めました。また、漬物から発見された植物性乳酸菌が注目され『胃酸・胆汁酸にも負けずに腸まで届く植物性乳酸菌』としてブームになりました。

 

これで安心。生きて腸に届く!」と安堵したのも束の間、また大きな問題がありました。腸にたどり着いても、腸の中に棲みつかないで、3~7日ほどで便として排泄されてしまうということ。

これには、腸の免疫機構が関係していました。

腸内(町内)には、善玉菌や悪玉菌や日和見菌といった、もともとの住人たちが棲んでいます。そこによそ者がいきなり腸内(町内)に侵入してくれば、たとえ善良そうにみえるものでも、何でもかんでも棲みついてしまうと町(腸内)の環境が乱れてしまうから追い出してしまいます。腸(町)の警察官である免疫細胞も、よそ者が棲みつこうとすると、攻撃して、追い出します。

 

でも、これは生物の反応としては当然でもあるのです。

 

 

そして、近年、乳酸菌の効果についての研究が進むと、『生きた乳酸菌の作用による効果より、乳酸菌の菌体に含まれる成分が、免疫に及ぼす効果の方が大きい。従って、生菌・死菌にかかわらず乳酸菌の数が多い方が良い。』っと言った
バイオジェニックスの考え方に、時代は移ろうとしています。

従来の理論では、「生きた菌」が腸内で増殖し、腸内フローラが整うとされてきました。しかし、ほとんどは胃酸により死滅し、生き残っても常在している腸内細菌が大きいため、腸内での増殖はあまり期待できないことがわかりました。

これからは、乳酸菌の粒子が腸管免疫を刺激するので菌の生死は関係ないのが主流になっていくと思います。これは腸内フローラだけではなく、恒常性を整えることで、全身機能を高められる。また、加熱殺菌加工できるため、乳酸菌の大量摂取が可能になります。

日本の乳酸菌の歴史を振り返ると、1990年代、ビフィズス菌製剤は1袋に菌が10億程度であったのが、それが、最近では1袋に菌が「兆」を超えるものも出現してきました。

<まとめ>

  • 腸内細菌は100兆個・500種類ほど存在するので、生きた菌、死んだ菌に限らず、一日1兆個レベルの大量の乳酸菌を摂取することで、腸内の免疫が刺激され、腸内環境の改善や体全体の健康に結びつくと考えられる。
  • 乳酸菌は、毎日大量に摂ることで、免疫を活性化し健康維持に役立つ。今では、1日の推奨量は1兆個で、ヨーグルトでは10kg相当。(100年で10倍の数字に)
  • 善玉菌であるビフィズス菌は外から摂っても、体内に定着することはできないため、現在定着している自分自身のビフィズス菌を増やすことで、腸内環境が整えられる。
  • プロバイオティクス(ヨーグルトや乳酸菌そのもの)よりも、バイオジェニックス(乳酸菌発酵エキス)の方が腸内環境を整え美容や健康に働きかけます。バイオジェニックスは熱や胃酸で壊れない栄養成分で体にダイレクトに吸収されます。また、多くの有効成分をバランスよく含んだ乳酸菌発酵エキスはバイオジェニックスの代表格です

 日本古来の食文化から生まれた発酵食品の「植物性乳酸菌」にこだわって研究開発し、原材料には、塩を一切使わない長野県・木曽地方の伝統食“すんき漬け”由来の植物性乳酸菌と152種類もの国産植物由来の「酵母」を配合。

近年脚光を浴びている「バイオジェニックス」に着目し、従来の乳酸菌とは一線を画した100%植物由来の乳酸菌サプリメントです。

30包 8,640円

 

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あなたの腸内環境大臣!

2015年10月16日 | 健康・BODYアイテム

ところで、腸内環境大臣は、お仕事してますか?

人間ほど、排便をきちんと行っている動物はいません。

私たちの体には様々な臓器がありますが、その中でも「腸」は健康な体を維持するために重要な働きをしています。

今年2月にNHKの番組で「腸内フローラ」について特集されたり、腸が健康(免疫)や美容に大きな影響を与えているというテレビ番組や雑誌の特集も多く見られるようになってきました。

人間の腸は、大腸と小腸の長さを合わせると約7mもあります。腸は食べたものを消化・吸収し、さらに毒素を分解したり不要なものを排泄したりと様々な働きをしています。その他に造血も行っているので、キレイな血液を作るためにも腸内環境を整えることは、とても重要であり大切です。

しかし、腸内環境が悪化していると血液がドロドロになり、体に悪影響を及ぼす原因になってしまいます。

血圧が高くなる高血圧症や血糖値の異常が続く糖尿病などの生活習慣病、その他にも喘息やアトピー性皮膚炎といった慢性炎症の原因にもなるのです。

腸内には100種類以上、100兆個もの細菌が棲みついています。これらの細菌は種類ごとに一定の場所に棲んでいることから、その様子をお花畑にたとえて「腸内フローラ」と呼んでいます。

これらの細菌の中には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類の細菌があり、善玉菌は体にとって良い働き(ビフィズス菌・乳酸菌)もあれば、悪玉菌(大腸菌やウェルシュ菌・黄色ブドウ球菌などの腐敗菌)は、有害物質を作り出す悪い働きをしたり、また、普段はたいして悪玉菌とは言えないのに、体調が崩れた時、悪玉菌として働く日和見菌があります。そしてこれらの細菌が一定のバランスを保っています。

理想の割合は善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7といわれていますが、善玉菌が悪玉菌よりも多いことが健康的な腸内環境です。

悪い働きをする悪玉菌が増殖してしまうと、免疫力の低下や生活習慣病、便秘、肌荒れなど体に悪影響を及ぼしてしまいます。

悪玉菌の増殖を防ぐためには善玉菌が役立つので、健康維持のためにも善玉菌を増やすことを意識することが大切です。

 

また、腸と、脳がとても密接な関係があることをご存知でしょうか?身体が必要とする栄養分とそうでない不要なものを記憶する腸は、神経や血管が多く集まるところであり、「第2の脳」とも呼ばれるほど重要な器官でもあります。

そして、神経伝達物質のセロトニンは、そのほとんどが腸内で作り出されるため、ストレスによる緊張や生活習慣にとても影響されやすくなっています。

そんな大切な臓器から排出されるのが「便」です。毎日決まった時間に排出する人もいれば、不安定なリズムで排出する人もいると思います。

腸内環境を整えることは、悪玉菌を抑える善玉菌のサポートなしでは難しく、どちらが優勢になっているかで形状や色など便の状態が変化します。

排便をした時、状態をチェックしていますか?

バナナ型で水分も75%~80%位が理想です。この便の状態は、スルッと排出することができます。

水分があまり無いうさぎのフンのようなコロコロ状態や、下痢・軟便というほぼ水分の状態で排出した時は、腸内環境に問題を抱えている可能性が高いです。特に女性に多く見られますね。

便の色は大きく分けると4種類あり、黄金色(茶色)・白(灰色系統)・黒(黒色系統)・赤色系統(血便)と分けられ、1番理想的な色は黄金色(茶色)です。

それ以外の便の色については、何らかの病気の恐れが考えられ、便の臭いも強くなります。

思わず鼻を覆ってしまう程の強烈さがある臭いは注意信号です。もちろん、体内から排出されるものなので、前日に食べた食材などによっても変わってきますから、全てがそうとは言い切れませんけど、日頃から便に対して意識しておくことは、自分自身の健康状態の鏡でもありますから大切ですね。

すっきりした排便があれば、身体も心も快調になり良いのですが、便秘になると気分も落ち込みお腹の不快感で身体が重く感じませんか?

そうなると、やはり腸内環境を整えることは、健康な体を維持するためにとても重要であり、大切なことです。

腸内の悪玉菌が増殖し善玉菌とのバランスが悪くなると、体に様々な不調を招いてしまう原因になりかねません。

悪玉菌は腸内にたまった腐敗便を好みます。そのため便秘が続き腸内に腐敗便がたまってしまうと、悪玉菌が増殖するために最適な環境になってしまいます。また、肉類やスナック菓子などを摂取し過ぎることも良くありません。

摂取し過ぎると消化不良を起こし、腸内には消化できなかった腐敗物がたまってしまい便秘を起こし、腐敗便がたまることで悪玉菌が増殖していきます。その増殖した悪玉菌はいつまでも便秘を解消することができずに悪循環になってしまいます。

さらに、便秘が続くと、お腹がポッコリしたり吹き出物やくすみなどお肌のトラブルを引き起こしたりと体が不調へ導かれてしまうのです。

今の腸内環境大臣は、善人ですか?悪人ですか?

悪玉菌の増殖を防ぐためには、腸内環境を整えることが大切です。そのためには、悪玉菌の増殖を抑制する働きがある善玉菌を増やしましょう。

腸内細菌のバランスが崩れると免疫力も低下してしまうので、健康な体を維持するためにも、食生活から見直してみてください。

 

 

次回>>>腸内閣の幕開け!バイオジェニックス

 

  

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なぜ断食、ファスティングをするのか?

2015年10月08日 | 健康・病気

ファスティング、ジュースクレンズといった言葉が女性誌や健康雑誌ネットなどでも多く見ることが増えてきました。

別にこの言葉は、女性が美容のために行ってるワードではなく、アスリートやスポーツ選手の間でも、実際には行われている。

リフレックスでも、酵素断食を行っており、最近では女性だけではなく、男性にも注目を浴び実践させる方が増えてきました。

そして

「なぜ、断食、ファスティングをするのですか?」

と、質問をよくいただきます。

簡単に言うと、定期的にやっていると調子が良いからってことになるのですが、「自分に都合の良いカラダ」にするためが答えでもあります。

糖質だけが使われてる体ではなく、糖質→脂肪を使うカラダが体にとっても都合よく、それは、スタイル維持やダイエット、美容だけではなくスポーツのパフォーマンス向上にも、うってつけのメソッドだと思います。

普段の生活、食生活していれば、贅沢もしたりと、気をつけることを忘れ、いつのまにか糖質代謝依存型に傾きがちですが、しかし、これを脱すれば、カラダの機能は高まっていきます。

でも、イチイチ食に気をつけてられないから、手っ取り早くファスティングを定期的に行うことも考え方によってはすごく有効です。

普段食べ過ぎていたり、加工食品、添加物、スナックやお菓子、そして、運動不足といった悪循環に気づかず、歯止めを打たなければ、太りやすく、痩せにくく、それでは、とても「自分に都合が良いカラダ」にはかけ離れてしまいます。

だから、歯止め打つためにも、ぜひ取り入れてほしいメソッドが断食であり、酵素ファスティングと考えています。

最近では、一般市民ランナーの方でも取り入れてる方も増えており、身体への気遣いや健康意識の高さが感じます。わたしもその一人。

自分の中で重要な大会、自己ベストを狙いたいと位置付けてマラソン大会には、3週間前に必ず6日間の酵素ファスティングを行っています。

 断食やファスティングと聞くと、絶食のイメージをしていますが、必要最低限のエネルギーを酵素ドリンクで補給しながら行っていきます。もちろん、明日からいきなり断食するなんてことはご法度。

しっかり、断食がスムーズに行えるように準備期、回復期を設けて行っていきます。

ここで重要になるのが回復期。

断食期と同様、それ以上に大事な期間になります。

リバウンドに繋がるのか、それともファスティング後もしっかり燃焼持続型の体に繋がるのかの運命の分れ目と言っても良いでしょう。

主に、ファスティングで得られるものは多くありますが、今回は持久力系スポーツに例えた場合はどのようなメリットがあるのか?

走る際に使うエネルギーは糖質と考えがあります。

糖質は、体内で消化することができる栄養素で、1g当たり4kcalのエネルギーの源として利用でき、脂肪や一部のアミノ酸の合成材料になります。血糖をつくる糖質が体内で消化・分解され、ブドウ糖となって血液中に流れ込みます。

血液中の余分なブドウ糖は、グリコーゲンとして肝臓と筋肉に蓄えられ、必要に応じてグリコーゲンが分解し体内に補給されます。

肝グリコーゲン≫ブドウ糖になり、血糖の維持に利用される。

筋グリコーゲン≫ブドウ糖にはならず、筋肉が収縮する時のエネルギーとして利用される。

肝臓と筋肉に貯蔵できるグリコーゲンの量は決まっていて、貯蔵量はこ男女差や体格差もありますが1,000~1,200カロリー分、糖質換算で250g~300gが筋肉内に貯蔵可能と言われています。

ちなみに、一定量を超えたブドウ糖などは、脂肪組織で脂肪に変化して蓄積されます。つまり、炭水化物の過剰摂取は肥満につながります。

つまり、強度の高いスポーツですぐにエネルギー源に変換されるが、すぐに枯渇してしまうため、こまめな補給が必要になります。

 では、脂質はどうでしょう?

脂質は、栄養学では1gあたり約9Kcalのエネルギー源として利用できます。体の脂肪には約20%の水分が含まれていますので実際はその80%、すなわち脂肪1グラムは7Kcalで燃焼させることができます。

例えば、体重60キロ、体脂肪15%とした場合。体脂肪は約9kg=9000gが体に蓄えられていることになります。この脂肪が生み出すエネルギーは63000kcalとなります。

すでに蓄えられた脂肪を燃焼できるようになれば、こまめに栄養補給しなくても長時間体を動かし続けられるということ。しかし、エネルギーに変換するまでには時間がかかるというデメリットがあります。

以上のように、糖質よりも脂質の方が持久系スポーツにも有利であり、糖質代謝型の普段の生活では、脂肪を効率よく燃焼するカラダへとはすぐには変わらないのです。

自分の体を都合よくするためには、一度身体の中から糖質を枯渇させることが良く、ファスティングがとても有効と言え、また、脂肪燃焼体のカラダにしておけば、太ることもなく、スタイル維持に繋がり、都合の良いカラダになれるわけです。

 

ファスティングにより、体内の糖質を枯渇にしてあげるということは、あえて低血糖状態を作るということです。それが、脂肪をエネルギー源として機能し始めるということ。

「ファスティング、断食なんて無理、倒れてしまう」と思ってしまうがちですが、そもそも脂肪には大量のエネルギーが眠っているわけです。このエネルギーを起こしてあげるためにも3日間ほどのファスティングが有効なのです。

また、積極的まではいかないですが、意識してファスティング中も身体を動かしてあげることが、効率的に酸素を摂取できるので脂肪が燃えやすくなります。

私の場合は、ファスティングの慣れや経験も多くあるため、積極的に身体を動かしています。ランニングでいうと10キロ~15キロほどファスティング中でも毎日走ったりもします。それでも、倒れないものです。

もし、フラフラしてしまうなんて方は、日頃の食生活が糖質に偏ってしまっている証拠でもあり、食生活の見直しも必要となります。無意識に栄養バランスが崩れていて、今まで悪い食べ癖がついてるはずです。

ファスティングを初めてする方で、堪え難い空腹感に襲われたり、頭痛や眠気といったことが出る方は多くいます。

やはり、体が糖質過多だったり、糖質代謝ばかりに依存してる証しでもあります。また、糖尿病予備軍と言っても過言ではないでしょう。

もちろん、今までの食生活があって、いきなり明日から断食しますなんてことをされれば、きっとひどく空腹感や頭痛といった体の反応が出て、挫折してしまうでしょう。

いっぽうで、脂肪を効率よくエネルギーに変換できるカラダになれば、持久系スポーツでも低血糖によるパフォーマンス低下を抑制できると思います。

また、しっかり内臓を休ませることもできるので、研ぎ澄まされた感覚も磨きがかかると思います。

日頃の食生活の調整や、スポーツでも調整法といった考えで取り組めると良いですね。

 

しかし、断食が今ブームだから、簡単に手軽にやれそう!と言って「ただ食べないことによってカロリーを制限できる」という原理では危険ですし、ダイエットとしても痩せるわけではありません。

たとえば、水だけ断食やあまり質の良くない酵素ドリンクなどでファスティングをすると栄養素不足に陥るため、これも危険です。

栄養素を摂らないでファスティングすれば、栄養素が足りないことで、体にいろんな不具合が生じます。

身体だけでなく、肌がキレイになるどころかボロボロになり、カルシウムが足りないと”脱灰”という現象が起こって骨の中のカルシウムが血中に出ることにより、骨がスカスカになります。

また、痩せたとしても筋肉が落ちてしまい代謝が下がるため、ファスティング終了後にリバウンドを起こす可能性が高く、せっかくの苦労が水の泡になります。

先ほども書きましたが、初めてのファスティングは頭痛や冷え、便秘や水便、吐き気や眠気など、さまざまな症状が出る場合があります。

こういった時に、それはある程度想定されていた症状なのか、ファスティングを中断しないといけないような危険な状態なのかの判断ができないことが問題です。


きちんと専門家の指導のもとに行うようにしましょう。

リフレックスでは、ファスティング・ダイエットのプロが安心安全にしっかりあなたをサポートさせていただきます。

山形でファスティングやダイエットの強い味方がここにあります。

 


 

 

 

     

 

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活性酸素とマラソン

2015年10月01日 | 健康・BODYアイテム

10月もスタート。衣替え!

今年も残すところ3ヶ月になりました。本当に1年早い。2015年も3/4(4分の3)終わったんですね。

最近、過ごしやすい季節になってきましたが、朝晩の温度差により体調も崩されてる方もいるようです。

風邪などひかぬようご自愛くださいませ。

ところで、芋煮シーズン真っ最中の芋煮県のやまがた県ですが、あちらこちらでマラソン大会も多いようです。

山形、赤湯、米沢、長井、酒田・・・天童、山辺と各地で行われる予定みたいです。

今回、numAも「山形まるごとマラソン」を走ります!(ハーフの予定)

3年連続の出場になります。今年は昨年より1000人も多い4000人がハーフを走るようです。マラソンブームですね~

最近、あちらこちらでランニングされてる方を多くみられるので、健康意識も高り、スポーツブーム、マラソンブームになりつつあるのでしょうかね?

あと、3日後に開催される山形まるごとマラソンですが、天気予報も晴れの予定で気温も22度の予想。マラソン日和になることでしょう。

マラソンに出るということで、当日までには体調は万全にして、なるべく疲労を感じさせずに笑顔で完走したいものですよね。

長距離を走れば走るほど、後半は身体に疲労が溜まり、「脚が止まる」といわれる状態が現れやすくなります。

体力的な負担だったり、筋肉だったり、体重の重さだったり、さまざまな原因がありますが、その原因の1つに、体内で発生する活性酸素があげられます。

終盤にペースを上げたいのに上がらないって時は、体内に活性酸素が増えているためとも考えられます。

この活性酸素を中和して減少させる作用をもつのが「水素」です。水素水には疲労を軽減させ、持久力の維持し、終盤のペースダウンを防ぐという可能性があります。

スポーツにも、マラソンにもとても相性が良いと思われます。

ぜひ、大切な大会の調整に、大会後の疲労回復にと「水素」を摂取することは、オススメです。

リフレックスでも、水素商品がございます。

「ファストプロウォーター」

リフレックスでも、スポーツされてる方から、美容のために飲んでる方まで、さまざまな方ご好評いただいております。

まろやかでおいしく、また、水が苦手なかたからも飲みやすい、たくさん飲める、お腹に溜まらない、トイレが近く、吸収率が良いと実感するというお声を沢山頂いています。

このお水の特徴は「水素を超微小ミネラルに吸蔵・吸着させてること

従来の水素水は、水素ガスを水と一緒に入れ込んだり、マグネシウムスティックを入れ水素を水の中で発生させたりと「気体」としての水素をペットボトルに詰め込んでいました。しかし、気体だと蓋をあけてしまえば空気とともに抜けていってしまう可能性が高いために、開けたら早く飲まなきゃいけないという難点があります。

それに比べ、ファストプロウォーターは超微小ミネラル(金属ナノコロイド)に水素分子をくっつけて個体として水素が存在できるようしています。ですから、蓋を開けたとしても空気として抜けることも少なく、持続性も良いのです。

また、ファストプロウォーターのその他の特徴としては、

・都内の水道水に比べ110%の酵素活性力を記録。

・加熱殺菌されていない水により酵素濃度が高く吸収が早い。量も多く飲める。

・トリハロメタン、ヒ素、重金属のみならず、硝酸性質素(発がん性有害物質)といったあらゆる有害物質を除去された水

・界面活性力(油を溶かす力)の高く、水道水の1.64倍。

・スウェーデンのカロリンスカ医科大学と共同研究を行う白畑先生の最先端の「活性水素」理論に着目し、研究開発された水

・鉱石による電子エネルギーの影響を受けている水

・水分子の大きさを表すクラスターが7.54Hzという「世界の奇跡の水」と同じくらいのクラスター

・皮膚細胞への浸透のしやすさを示すアクアポリン透過性が試験で検証され、浸透がいい水である。

 

とても、優秀すぎるお水、活性水素水がファストプロウォーターです。

また、これと同時に一緒に摂取していただきたい、水素サプリ「プロトン」もオススメです!

当日、疲労を残さず、パフォーマンスを発揮するためにも、そして、その後の疲労回復を速やかに促すためにも。

numAは、通常より多めに、朝晩摂取しています。

おかげで、睡眠の質が良く、朝の目覚めも絶好調です。

そして、外側のケアにも、すりすりの塗ってもらいたいのは

酸素オイル「O2KRAFT」

リフレックスでも、運動部の学生さんからマラソン、フィットネスで体を鍛えてる方などなど

大変喜ばれています。

 

 

 

 当日、参加される皆さん、ランナーさんが笑顔で完走できることを祈っております。

numAも顔晴ります。

新作のリフレックスのランユニ。!(^^)!

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