「交流の響き２０１３ in かわさき」司会☆

おととい１４日（土）、今年の「交流の響き」が無事終わりました！

全国新聞社の開催する音楽コンクールの上位入賞者の皆さんを音楽のまち、川崎でお披露目するガラコンサートも今年で９回目の開催。

 

会場にしてきたミューザ川崎が震災後の改修で２年間使えなかったのですが、

今年４月からリニューアルオープンし、再び「交流の響き」もこちらで開かれました！

 

リニューアル後はさらに響きがよくなった！というのが関係者の皆さんのもっぱらの評判☆

コンサートに参加していた若い、未来の音楽家の皆さんも感激しきりでした！

 

司会の私のお仕事は、出演者の皆さんの出身やお名前、曲目だけでなく、その人となりも付け加えて短い時間でご紹介して皆さんを舞台に送ること☆

このために午前中、お一人お一人の演奏を聴いて、取材をするんですが、これが本当に楽しい作業で！！！

ロシアの作曲家が大好きな音大生の女の子は、スキーも大好きで「スキーを滑ったあとには音感がよくなるんです！あ、このターンには、この曲が合うな、と思ったり・・」なんて話しながら、むっずかしいスクリャービンのピアノソナタを弾いてましたし、

「この曲は深みを出すのが難しかしいです」とまじめな顔で答えてくれた小学４年生の女の子は、ショパンのワルツを軽々と弾きこなして舞台裏で満面の笑みでお父さんとハイタッチしてました！

証券会社に勤めながらコンクールに挑戦したＯＬさんは高知からやってきて、ライネッケのフルートコンチェルトを美しく響かせていて「両立は大変だけどこれからも施設などでの演奏活動をがんばりたい」と話してくれました。

・・・とそれぞれのドラマが１３人分！！！！

 

みなさん、年齢それぞれに応じた人生のドラマをバックグラウンドに持っていて、

でも、音楽に対する真摯な気持ちはみんな同じように強くて、

演奏にもその言葉から垣間見えるひたむきさにも感動してしまいました。

 

皆さんの音楽とともに生きる人生がこれからも素晴らしいものでありますように！！！