タワシェンのゲーム日記

タワシェンの続・本番日記の姉妹サイトです

NWN05 #1524

2005-11-10 03:05:46 | ゲーム
復讐者の捜索は続く・・・



監獄内は極めて危険な場所だった。囚人の大多数は取るに足らないクズどもだったが、中には魔術を習得しているものや「ギャングリーダー」と呼ばれるこちらをはるかに凌ぐ体力の持ち主もいる。そして上の画像のような強烈な魔法のワナなどまでが仕掛けられていたのだった。どう考えてもこの装置は高度過ぎる・・言うまでも無く、この暴動には何かもっと込み入った仕掛けがありそうだ。



更に地下深く侵入。赤黒く照らされた壁は血を連想せずにはいられない。事実、この更に奥では拷問が行われてるかも知れないのだ・・いや、拷問ならばまだ良い、何かもっと邪悪な事が・・・




突如部屋から何者かの声が聞こえてきた。
「もしも始末に失敗したら今度はお前に取り憑いて・・・」
どういう意味だろう? そして命令を受けた巨大な影が近づいてくる・・うおっ! その顔! それってお面? もしもそうでなければ牛面の怪物! その恐ろしい武器・・両サイドに諸刃の斧のついた・・う~ん、分かりやすく言えば「UFOロボ・グレンダイザー」のダブルハーケン的な武器! 見た目どおりに恐るべき攻撃力!

4回程の攻撃でこちらの体力はほぼ無くなる。こちらの攻撃は手ごたえはあるが、その恐ろしいまでのタフネスぶりに、こちらは打つ手が無い。思わず逃げ出したが暗闇でしかも入り組んだ地形、どうしても逃げ切れない!

殺される!!

騎士であることを忘れて相手に背を向けて無様に逃げ惑いながら、ボクの手は荷物の中からあるアイテムをつかみ出していた!

「帰還石!」

この探索に出る前にホールでレディ・アリベスから渡された緊急帰還用のマジックアイテムである。こいつを忘れていたとは!!
怪物の斧の切っ先が背中をえぐる寸前、ボクの体は光に包まれ・・・


見覚えのあるホールへとトレポートしていた・・・。人目もはばからずに腰を抜かしたように座り込み、「休憩」を行う。体力の赤いゲージが回復を示すのと比例してファイトもモリモリ湧いてくる・・やったるか!!


そしてリベンジマッチ! またもや体力を3分の1ほどに減らされながらも勝利! どうやら相手には体力を回復する手段が無いようだ・・チャキーン! ここにボクの必殺技、「手ごわい敵でも帰還石を使ってちょっとずつ体力を削れば勝てるぜ!」というワザが生まれた。長いので「ベジータ作戦」と名づけよう。言うまでもないが、これはベジータがフリーザとの戦闘をシミュレートし「不死身となればジワジワとダメージを与え、いつかは倒せる」と弾き出したあの超知的戦略からの命名である。


後は黒幕の看守長(?)を残すのみ! 一気に階下へ!



そこには意外な光景が繰り広げられていた。警備兵同士が殺し合いをしているのだ。その一方はどうやら看守長らしいのだが・・・

「次はお前に取り憑いてやる! ボシュシュシュ~(効果音)」

ああ、そうか! 分かった! 敵の本体は「知的寄生生物」だったのだ! それで看守長の突然の発狂にも納得が行く。しかしどうする・・? もしも寄生されている宿主を倒してもその瞬間このボクに寄生獣が移ってくるのでは・・? まあ、もしそうなったら無理やり右手に食らいつかせ、上腕の部分をロープでキツ~く縛って右手に寄生させるとしよう! 最強の武器にならないこともない。

しかし、そのような心配は無用だった。宿主を倒された怪物、外に出てきたその姿の法方が遥かに手ごわい! 寄生する意味ないじゃん! しかし、この怪物・・え?この名前・・なんかどっかで聞いたけど・・「インテレクト・ディヴァウラー」・・ああ! 思い出した! 材料とされていた怪物の中の一種がこの名前だった! ということは・・・アカデミーで逃げられてしまっために今回の惨劇が起こっていたというのか・・・む~・・間接的罪悪感・・こうなったらコイツを確実にしとめるしかない!


グワー! 手ごわい! こちらの攻撃が当たらない上にやたらとスタミナがある! こうなったら・・・必殺!


「ベジータ作戦!」
これを、なんと4回(!)も繰り返してようやく勝利・・

なんて手ごわいヤツだったんだ・・



最新の画像もっと見る

コメントを投稿