タワシェンのゲーム日記

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HOU16 #2795

2007-01-26 14:31:21 | ゲーム


知る者との会話。結構いろんなことが聞けるようなのだ。たとえばディーキンの本当の名前とか、以外にも名前を知る者の本当の名前とか・・まあ、それだけの事はしてあげたから遠慮はいらないのだけど・・って、コラ! お金取るのか! 一人分で30万ゴールド? 高い~


 


 



自分の運命の人物の名前も分かるので、とりあえず身近な人物の名前を尋ねまくる。こんな事をしてる場合ではないのだが・・・。とりあえず今もっとも気になっている女性、ドロウのナシーラの名前を教えてもらう。あ、俺の運命の人ではなかったか・・・。


 


 


 


 



アリベスも調べてもらう。あ、やっぱり違う。まあ、ちょっと気が強すぎるからどうかなぁ~とは思ってたんでちょっと安心。


 


 


 


 



ようやく本当の目的、「刈る者」の真の名前を聞き出す。これでようやくメフィストと対決できる!


 


 


 


 



ついでに眠れる男のために運命の人を尋ねてやる。と、やっぱり! この知る者がそうだった!


 


 


 


 



ちなみに僕の運命の人は、サンダリアという真の名前を持つ者であった。残念ながらまだであったことがないという。あ、そ。


 


 


 


 



眠れる男の元へと行くことを拒む「知る者」。だが!こっちはお前の真の名前を知ってるのだ、ここは僕の顔を立てると思って眠れる男に会ってやってくれよ!と命令する。効果抜群! 彼女は逆らうことかなわず会うことを承諾したのであった。あのチョウチョの化け物だったらより面白かったけどね。


 


 


 


 


 



地上へ戻る前に残務を処理する。眠れる男の元へ行き、もうじき来るよ~と伝えてやる。お幸せに。


 


 


 


 



トランペットを奪うために殺したギャンブル男も生き返らせてやるか・・と、酒場の死体の元へ。リザレクションの魔法を使ったが・・なんと生き返らない! あ、そうか・・・ここはすでに死者の国。すでに死んでいる魂を破壊したという事なのだろうか・・・けど、これも地上と地獄のため、尊い犠牲と割り切ろう。


 


 


 


 



そう言えばずっと気になっていた奥の部屋のドラゴン。なんと店のマスターだという。この図体で何の仕事が出来るのか不明だけど、ここは色々とお世話になったので挨拶してゆくか・・。


 


 


 


 



まあ、別に何も得るものは無かったけどね。


 


 


 


 



さて、いよいよ地上へと戻る時が来た! が、ここで一つ気がかりが。地上での戦いではぜひとも直接の関係者であるナシーラを連れて行ってやりたかった。だが、彼女はアリベスと引き換えに氷の洞窟に置き去りにして・・・って、あっ! しっかりと刈る者の間にやって来ていた。やっぱり彼女、僕に惚れてるな? よし、行こうぜ一緒に!


 


 


 



そして刈る者に真の名前を告げて地上へと送り返してもらう。君にも世話になったなぁ~・・。必ずやメフィストを地獄の底へと送り返して自由にしてやるよ。


 


 


 


 



アイテムや状態をチェックしていざ地上へ。けど、果たして間に合うのかな? とりあえず転送開始! 待ってろよ、メフィスト!


 


 


 


 



ここは・・・? そうか、ウォーターディープの街か。どうやらメフィストに率いられた軍勢に押し切られる寸前だったようだ。指令所らしく今や前線の指揮を執っているデュルナンが魔法戦士に護衛されながら撤退を開始しようとしていた。さて、そろそろ実体化するようだ・・・


 


 


 


 



突如目の前に実体化した僕を見て腰を抜かすデュルナン。まあ、こっちは死んでることになってただろうからね・・あ、そうか、本当に死んでたわけだが。とりあえずここは僕に任せて逃げなさい。あの程度の軍勢は俺の薙ぎ払い強化とクリティカル強化とエンセリックソードで俺の血肉となるだけだぜ!


ん?


この雰囲気は?


 


 


 


 



クッ! 俺の存在を感じてメフィストが自らテレポートしてきやがった! もうちょっと余裕があると思ってたけど、ここでラストバトルってのも悪くない。かかって来い! ん?なんだこちらに話しかけてきたぞ? 


まずい! 


そう言えば聞いたことがある。かつて別の世界でメフィストフェレスの言葉によって破滅を迎えた人間がいたということを。僕は大丈夫だとしてナシーラあたりは・・・


 


 


 


 


 



恐れていた通りメフィストはナシーラに語りかける。ドロウとして迫害されてきた記憶や部族間での闘争、さらには今彼女が仕えているシーアのこと・・・。


「シーアも結局、ヴァルシャレスと同じだ。お前を利用しているに過ぎない。お前の事を本当に理解して自由を与えてやれるのは私だけだ。私と共に来い! 闇の住人、ナシーラ!」


メフィストの言葉はナシーラの魂を完全に取り込んでしまった・・・僕やディーキンの言葉にも耳を貸さない。今の彼女には僕も彼女を利用しようとしているとしか思えないのだろう。こうなったら・・・使いたくなかったが!


「クェイファリア! こちら側につくんだ!」


彼女の真の名前を使って命令する。


「・・・その命令には逆らえない。分かったわ、Tawash・・・でも、これであなたの本性も分かった。やはり私の事を利用しようとするのね」


そんなぁ! お前のためを思って・・・しかし弁明を行っているひまはない。なんとメフィストは・・・


 


 


 


 



ディーキンに対して語り始めたのだ。「偉大なレッドドラゴンの末裔が自分より下等な人間どもに仕えているとはな・・・」


・・・! そうか、ディーキンはただのコボルトではなかったのだ。レッドドラゴンの幼生体! あの羽や不思議な魅力と知性もこれで納得が行く。


 


 


 


 



一瞬迷うディーキンだったが、共に旅を続けてきた僕を裏切ることは無かった。良かった・・・お前には真の名前を使って命令をしたくはなかった。とにかく後は力と力でぶつかるのみ!


 


 


 


 


 



体力を根こそぎ奪う強烈な魔法、地獄の業火で鍛え抜かれた槍の一撃、精霊の召喚・・・さすがは魔神! エンシェントレッドドラゴンをはるかに凌ぐ猛攻だ! せっかく共に戦ってくれているナシーラとディーキンだが、彼らではなんの助けにはならない。逃げ回って体力を回復しようとするが、すぐさまテレポートで追いつかれてしまう!


 


 


 


 


 



すでに魔法による体力回復は間に合わない。立ち止まる事も出来ない。制限をかけないメフィストの魔法は敵味方を含めて軍勢を巻き込んで全滅させてしまった。


 


 


 


 



あたり一面が煮え立つ溶岩と化すほどの熱量・・体力はすでに・・・あ、そうだ! 今までためにためてきた魔法の傷薬が・・・え~っと・・逃げ回りながらバッグを漁る。お、これこれ・・・ゴッゴッ・・・む? むむ? ムムオーッ! なんだこの効き目は! 炎に包まれながらやけくそで飲んだ薬には一体何がこめられていたのか、体力を完全に回復してしまった! これならまだ行ける! 足を止めて広場の中央でエンセリックを振るい続ける! 魔法の炎があたりを再び包み込み、一瞬にして身は焼け焦げた、だが次の瞬間僕の身体は再生した。魔法の薬が切れるまで、何度でもこの苦痛に耐えてやる! ヌガーっ!!


 


 


 


 


 



気づくとあたりの溶岩は消え去っていた。僕の身体はまだ魔法の炎に包まれていたが、目の前のメフィストは実体化している力を失いつつあるようでゆらゆらと揺れて消えてしまいそうになっている。本来この世界の存在はでないメフィストが完全に魔力を使い果たせば恐らく存在そのものが完全に失われてしまうだろう・・チャンスだ! 最後の力を振り絞って・・・


「ま、待て・・Tawash・・・私の負けだ・・」


突如メフィストが語りかけてきた。どうやら命乞いか・・・ヤツにはすでに魔力は残されていないようだ。どうやらこのまま地獄へと引き返して二度と地上には手出しをしないという契約を交わそうということらしいが・・。


僕は、瀕死の魔神の命乞いを受けながら、エンセリックの剣を持った手を・・・持ち上げてそして・・・


 


 


 


 


 



今となってはかつての激闘も伝説となり書物で語られるだけだ。メフィストは存在そのものを消し去られ地上には地底世界との奇妙な均衡状態という平和が訪れた。


物語を彩った人物たちはその後・・・


 


 











終わり



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