
アマゾンプライムで観たドイツのホラーSF「宇宙の彼方より(原題:DIE FARBE、英題:
THE COLOR OUT OF SPACE)」。紹介文によると「原作はクトゥルー神話の生みの親として知られるH・P・ラヴクラフトが、1927年に雑誌『AmazingStories」にて発表した小説『宇宙の彼方の色』。『映画史上、最もラヴクラフト=“原典”の魅力を忠実に描いた作品』という呼び声も高く、クトゥルー神話を愛するベトナム系ドイツ人のフアン・ヴ監督は“原典”を崇拝しつつも、ラヴクラフトが唱えた“宇宙的恐怖”をより拡大すべく、ベトナム戦争下の1975年を舞台に、原作のエピ ソードを回想する物語など、独自の解釈を盛り込んだ野心作である」という、なんやら分からん難解な作品。
モノトーンで“宇宙の彼方の色”部分のみジャケ写の様な色がついていた。
原作の「宇宙の彼方の色」をWikipediaで調べると、「ボストンの測量士が主人公で、物語は彼の一人称視点で描かれる。アーカムを舞台に宇宙から飛来した奇妙な隕石に端を発する奇怪な事件を目撃者の農夫から聞いて再構成した形のSF短編小説」とある。
いずれにしても難解な作品だった。