カウンセリング「エデン」のふんわりエッセイ

心理カウンセラーの目で世の中を鋭くとらえながら、ものごとの真実を探ります。

ジェンダーフリー

2015年10月19日 | 教育
ジェンダーフリーの時代になった今では、信じられない出来事。
だけど、私が子供のころは、こんな言葉がまかり通っていた。
 
泣くんじゃない、男の子でしょ。
女は勉強なんてしなくていい。
 
そして、極めつけは
 
「男は度胸、女は愛嬌。」
 
ついでに、思い出した。11歳の時に聞いた担任の女の先生の言葉。
学年スポーツ競技大会で負けたとき クラスの男子を集めて激を飛ばした。
「おまえたち、〇〇〇ついてるんでしょ。」
 
勝ちたいし勝たせたい教師の気持ちはわかるが
それ以上に この言葉がずっと頭に焼き付いている。
スポーツ大会のことなどこれっぽっちも覚えてないのに。
 
世の男はこんなところでも義務感を宿命づけられている。
 
今のジェンダーフリーの精神は、こうした過去の反省でもある。
 
程よいジェンダーフリーがいい。


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