カウンセリング「エデン」のふんわりエッセイ

心理カウンセラーの目で世の中を鋭くとらえながら、ものごとの真実を探ります。

10年ぶりの出会い

2008年02月14日 | 生活
先日、新潟に泊まりで出張に出かけた。創造的な教育課程を実践している小学校の視察である。子どもが意欲的に学び取り組んでいる姿勢にとても感心させられた。授業を参観するのにもある種の争奪戦がある。教室内に参観者が入りきらないのだ。私は、少し遅れていったため、廊下で教師の声や子どもの発言を聞いていた。こうした中で行われている研究発表会。一番大変なのは、子どもなのかも知れない。200人ほどの人(しかも大人)に囲まれて授業を受けるのは、苦痛が伴うことであろう。子どもに感謝しなくてはと思う。ご苦労様。

 今回は、それとは違った楽しみがあった。ドイツでともに働いた先生と10年ぶりに出会ったのである。現在、教頭になっているのだが、人柄は変わらない。温泉宿に招待され、夜中まで教育論を語り合う。翌日、雪の中を寒敷きを履いての散歩。これがまたおもしろかった。これは何の足跡か?足の運びから、想像するのである。観察学習にはもってこいである。理科教師としての興味をたいへんそそられた。天気にも恵まれてラッキーだった。翌日からは、大雪だった。

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