ネタばれせずにCINEるか

かなり悪いオヤジの超独断映画批評。ネタばれごめんの毒舌映画評論ですのでお取扱いにはご注意願います。

アリータ:バトル・エンジェル

2020年01月14日 | ネタバレなし批評篇
お目目を3倍ぐらいに大きくしてCG合成しちゃいますけどいいですか?といわれて、出演オファーを快諾する女優などまずいないだろう。売れっ子のエマ・ワトソンやエマ・ストーンなら間違いなくそんな失礼なオファーを二つ返事で断ったはず(『エクス・マキナ』で実績のあるアリシア・ヴィキャンデルならもしかしたら…)。そう考えるとこの . . . 本文を読む

パディントン2

2020年01月14日 | ネタバレなし批評篇
本作は、礼儀正しい熊を移民に見立てた、ブレグジットをあくまでも推進しようとする英国政府へのメッセージであろう。EU離脱が国民投票で決まって以来、アメリカ同様移民への不寛容が目立ってきた社会へのアンチテーゼともいえるストーリーのこの映画を、公開当時英国首相だったメイに是非とも見てほしいと語っていたブラウン家のお父さん役ヒュー・ボネヴィルへのインタビューがとても印象的だ。ルーシーおばさん . . . 本文を読む