ネタばれせずにCINEるか

かなり悪いオヤジの超独断映画批評。ネタばれごめんの毒舌映画評論ですのでお取扱いにはご注意願います。

スモーク

2018年10月17日 | ネタバレ批評篇
原作者ポール・オースターのミドルネームを冠した作家ポール・ベンジャミン(ウィリアム・ハート)が冒頭披露する作り話やラスト白黒でつなげられたオーギー(ハーベイ・カイテル)のクリスマス・ストーリーをはじめ、本作で語られるたくさんの嘘や作り話は見る者をなぜか幸せな気分にさせてくれる。 タバコの煙の重さを計った男や執筆中の原稿をタバコの巻紙にして全部吸ってしまった作家の話は、銀行強盗に巻き込まれ妊娠中 . . . 本文を読む