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畳刺 父ちゃんの日々

千葉県印西市で畳店を営む父ちゃんが 日々体験した事などを気ままに綴っていく日記です。

ものづくりマイスター、魅力発信講座 in 印西市立 滝野小学校

2015年11月09日 | 職業体験学習
今日は、厚生労働省ものづくりマイスターの魅力発信講座で印西市立滝野小学校へマイスターとして行ってまいりました。

手づくりみらい教室とは異なる、ものづくり体験としての厚生労働省のキャリア教育で後援は千葉県職業能力開発協会と印西市教育委員会です。

印西市立 滝野小学校、牧の原小学校、六合小学校、3校合同の6年生99名がそれぞれの課題にチャレンジです。
和菓子、銅板レリーフ、マガジンラック、鰍ッ軸、ミニ畳、ペンケース、漆喰立体画、ミニ座布団の8職種で行いました。


畳講座に参加してくれたのは13名(男子12名・女子1名)でした。
講師は私(畳ものづくりマイスター)と弟、そして補助として拝み唐オてお願いしたase2カミさんです。


    

    

まずは、畳についての話。
畳屋さんの仕事とは?畳の構造や歴史、畳に使われる材料や道具の紹介。
実際の畳床や道具、針などに触れてもらい畳の事を知ってもらいます。
皆、初めての経験で目を輝かせて聞いてくれました。

続いて手縫いで(半畳の)畳表替えの作業を見てもらいます。

    

最後に下前の返しを下げ縫いで子供達皆に少しずつ縫ってもらい完成させました。good
実際に畳針を使い縫った子供達にも喜んでもらえました。


そして授業後半、ミニ畳作りにチャレンジです!
好きな縁を選んでもらいゴザ縫いをしてもらいます。

    

慣れない針使いに数名、指を刺してしまいましたが皆、頑張って縫っておりました。
平刺しが終わったら工作用タッカーで台座に留め、裏シートを張りミニ畳の完成です!
授業時間ギリギリ、汗だくの私を尻目に子供達は本当に楽しそうで完成した作品の感触や香りを楽しんだり、素敵な笑顔を見せてくれました。ok


    
          完成したミニ畳を持って皆で記念撮影です!camerakirakira2
※子供達の顔はわざとぼかしてあります

他の職種は最初から課題の製作に取り組んでいたのですが、畳講座だけ2時間の授業に詰め込みすぎたかも?!と反省した私でしたが子供達が楽しかった!!と言ってくれたのでホッと一安心のものづくり魅力発信講座でございました。

こういったキャリア教育は本当に素晴らしく、子供達が成長していく上で必ず糧になるものと思います。
いつか将来を考えた時、こうした物作り体験が子供達に影響を与え、そういった道に進んでくれたら嬉しいものです。
次回は来年1月、市内小学校で畳を含む3職種の ものづくりマイスター魅力発信講座が開催されます。


午後からは隣町の集会場広間を引き上げ、夕方はお客様のお見積りと今日も慌ただしい1日でした。
明日は米井家代々の母校、印西市立 大森小学校の職場体験で6年生の生徒4人を迎える予定です!







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