https://www.tokyo-np.co.jp/article/204797
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こういう愚かな訴えを提起するから「最高裁が『国葬』を是認した。」という間違った解釈がコロナのようにまん延するのですね。
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そもそものボタンのかけ違いは地裁に起こした訴えが「仮処分」の申立だったということですね。
訴状がまだ公開されていないので詳細は分かりませんが、仮処分の申立という時点で敗訴は明らかです。仮処分の訴えはもっぱら緊急を要すものに限定されているからですね。
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原告は「国葬」が行われてしまってからでは遅いと考えたのかもしれませんが、閣議決定の是非適否を裁判で争う仕組みが日本法に無い以上苦しまぎれとは言え仮処分請求の訴えを起こしたのは勇み足でした。
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さて、事態は次のステージに進みましたね。
ここから先は別のポストで愚考卑見を曝します。
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ところで、2015年の新安保法案のときもよく似た訴えが提起され裁判所が却下していましたが、今回の訴えを提起した団体も自民党の陰を引く団体ではないかと愚考しております。
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こんな馬鹿げた訴えを提起し、当然に却下されたり棄却されたりしても法律事情に詳しくない一般国民は、「最高裁判所は反国葬団体の主張を退けた。」と理解するでしょう。
実際、この記事だけでなく多くの報道記事がそのように報じています。これは政府と自民党にとって大きな追い風になりますね。
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