先週に引き続き、有終の美を飾ったコントレイル。
彼の勝ちっぷりに敬意を。
騎乗した福永祐一の頑張りに拍手を。
無論、管理した矢作センセにも。
余計なひと言を追加しよう。
…みんな、泣き過ぎだろ!
(神戸で胴上げを決めたヤクルトスワローズにもツッコみつつ)
間の抜けた憎まれ口を叩きつつ
第41回ジャパンカップの回顧を。
終わってみれば、単勝オッズ通りの3強対決。
上位3頭が実力通りに走り、他馬との力量差が有り過ぎた様相。
だからこそ、4着に喰い込んだサンレイポケットは素晴らしく
後に続いたグランドグローリーには驚くべき結果が。
まだ回復途上だったと結論付けたいユーバーレーベン。
予想出来ない逃げ先行策をぼんやり眺めてしまったアリストテレス。
その後に続いたシャドウディーヴァ…っつーか、ノリちゃん(笑)
自分自身が幻惑する競馬になったキセキ。
途中から掲示板狙いっぽかったジャパン…まぁ、いいや。
見た目よりも苦しい競馬だったかもしれないコントレイル。
ゲート横で暴れ気味だったブルームに惑わされ?
それでも、勝てる場所に持っていったのだからナイスエスコート。
また、最後の瞬発力で他馬を突き離したのだから完勝というオチ。
本命視したオーソリティは2着。
好位追走から盤石の抜け出しを狙いつつ
アレで勝ち切れなかったのだから、今回は相手が悪過ぎたということ。
3着に甘んじたシャフリヤール。
多少、折り合いに苦しんだのは否定しないが
古馬相手となると、この距離は厳しいのか?という邪推。
だとしたら、今後の路線を模索する可能性…いや、それはないな。
無印にしたコントレイルに負けた2021年のジャパンカップ。
この結果に悔いも無く、素直に勝ち馬を称えたい気分。
だが、最後に余計なひと言を。
…みんな、泣き過ぎだよな。
(2回目の憎まれ口)