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漫画の重みで床が抜けたらどーする?!

すずめ休憩室分室の漫画部屋。
歴史系漫画を中心に適当に好き勝手に語ってみるが、収納場所が目下の悩み。他の漫画も読むよん

風光る

2009年02月24日 | 漫画家(ら~ろ、わ)
「風光る」  渡辺多恵子 現在25巻まで刊行


時は幕末。文久3年(西暦1863年)の京都。1人の年端も行かぬ少年が壬生浪士組の入隊試験を受けにきた、彼の名は神谷清三郎。だが彼の本当の名は富永セイといい、兄と父を長州勤皇派に殺された仇を討つために髪を切り、自らの性別を隠した少女だったのだ。セイはそこでかつて自分の命を助けてくれた浪士の沖田総司と出会うが・・・。
セイが入隊した壬生浪士組(後の新選組)そこは全国から名を上げようと集まった猛者の集まりだった・・・


恥ずかしながら今まで渡辺多恵子さんって未読だったのです。。。
変な思い込みというか、渡辺さんのある発言を巡って一時ネットで叩かれたことがあったでしょ?
それで敬遠しちゃったというか・・・
「風光るが面白い」と聞いてても、巻数も出ていて、なお更に手が出なかったのでした。

でも今回お借りして読んでみて・・・・正直に面白かった~!!

セイちゃんという架空の女性を男ばかりの新選組に入れてしまう荒業ってどーなの?!って思っていたけど、ちゃんと融合している。史実はそのままに、主人公を男装した女の子としている所に男になり切ろうとする生き方とやっぱり捨て切れないおなごの心との間を揺れ動く葛藤がね、ラブも絡めつつ、ちゃんと「少女漫画している」し(笑)

あと読んでて「さすが!」と思ったのが、渡辺さんの江戸時代に対するこだわり
江戸時代=江戸じゃないんですよね~でも私達の頭の中は江戸時代=時代劇(ほぼ江戸)でイメージされている。当たり前だけど、京都は京都なりの独自の文化や風習ある訳で、色んな部分でその辺りのこだわりがプロだなぁと
んでもってこのこだわりと労力があるからこそのあの発言になったのかと理解できました。

各巻の巻末にそういったウンチク話が載っているんですが、そんなトコも面白かったりしました。


それにしても色んなキャラが居て、笑いも絡めつつも飽きないんですが、

やっぱり私的には斉藤さん、らぶり~
としか言いようがない

クールフェイスの中にあれほどの妄想が詰まっていようとは・・・・(爆)
独りでジタバタもだえる斉藤さん
水行しすぎて風邪を召されないようにと切に願うばかり・・・

心はホットだから風邪もひかんかー(苦笑)

主人公はセイちゃんなのに、セイちゃんの幸せよりもついつい斉藤さんを応援したくなる私でした

でもね、耐えてこその斉藤一なのよね~(爆)