アーカイブ『市民派アート活動の軌跡』

「アートNPO推進ネットワーク通信」
小冊子「アート市民たち」

36号 若手作家支援アート企画『生命讃歌展』開催 

2016年04月04日 | アートNPO推進ネットワーク通信


 アートNPO推進ネットワークは若手作家の支援をその目的の一つにしているが、自由が丘もみの木画廊大塚まりこさんのご提案もあり個人の立場で展覧会を企画に挑戦した。この1年私の目にとまった作家から相澤史及び金子佳代を推薦することとしたが、より充実した展覧会とするため、御子柴大三氏の協力を得て共同企画の形をとることとした。御子柴氏の推薦作家は安木洋平であるが、これら三人の作家についての評価は完全に一致、息のあった企画となった。

作家それぞれの作品制作は・・・
◎相澤史『日々過ごしている生活のなかで感情が揺り動かされるものを大切に描いている』
◎金子佳代『あらかじめの完成図はない、無意識に生まれてくるものを自由に描いている』 
◎安木洋平『日常風景をモチーフに、内包されている形や空間にこだわり色彩のハーモニーに挑戦している』とのことであった。

三人の作家の作風から展覧会名を『生命讃歌展』としたが、それぞれのほとばしる才能が生きることへの讃歌を謳いあげるかのような作品が並び、素晴らしい展覧会になった。・・・大塚さんと画廊スタッフ及びDM制作小林まどかさんに感謝。



山下透 金子佳代さん 相澤史さん 大塚まりこさん


安木洋平ご夫妻相澤史さん
 


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