アーカイブ『市民派アート活動の軌跡』

「アートNPO推進ネットワーク通信」
小冊子「アート市民たち」

『TAOコンサル』組織・事業概要

2016年03月25日 | TAOコンサルの歩みと概要
【所在地】東京都渋谷区
【代表】山下透
【連絡先】tao-consult★tao-c.jp 
(★を@アットマークにしてください)
【事業】
1.経営&システムコンサル
・損保損調システムコンサル&開発支援
・損保事業~損害調査業務~損害賠償法律講座
2.講演・セミナー
・グローバル時代の人材育成
・歴史に学ぶ人間学etc
3.市民派アートサロン
・有望画家・作品紹介&オークション
・アートプロデュース~展覧会企画
4.情報メディア企画
・Webホームページ制作~パソコン教室
・書籍出版、リーフレット・パンフ制作

*コンサルティング事業実績
・『N情報テクノロジー(株)』全国型共済システムコンサル…2005年
・『(株)トムソンネット』シニアビジネスパートナー…2005年~
・損保SE上級講座講義・・三井住友海上S、NKSJS、NTTデータ他
・損保特別講座『損調業務は損保経営の原点』講義…NRI、東京海上S他
・『米国某ソフトウェア開発企業』ビジネスパートナー…2009年~
・クレームシステム日本化&日本M・K開拓など業務支援
・『沖縄某火災海上保険(株)』システムコンサル…2012年~
・『某大手IT企業』ビジネスパートナー…2013年~
・メガ損保コールセンターアセスメント、米国パッケージシステム業務支援
・『某システム・人材コンサル企業』ビジネスパートナー…2013年~

『TAOコンサル(旧壺中夢倶楽部)』の歩み

2016年03月24日 | TAOコンサルの歩みと概要
これは、2001年以来のHP『壺中夢倶楽部』をベースに発展させた新しいサイトです。
コンセプトは【1】損保システムなどビジネス機能と【2】『流れる星のサーカス』の文化芸術サロンの世界を統合させたもので、活動フィールドではこれら分野の方々との交流をめざしています。2012年5月  山下透


1、30歳代半ば、絵画コレクションはじまる
元々絵画や陶磁器を好きであったが、本格的に鑑賞するようになったのは30代半ば、日本橋の本社勤務になってからのことで、美術館や画廊を覘く機会も増えた。この頃、ブリジストン美術館でジョルジュ・ルオーの『郊外のキリスト』を見て感動、それ以来、ルオーやコンテンポラリーアートを少しづつ購入するようになった。
日経新聞の美術雑誌『日経アート』にコレクターとして紹介されたのは、この頃(93年)のことである。

2、50歳過ぎの頃、プライベートサロン開設

絵画収集をはじめて10数年、1996年に、ジョルジュ・ルオーからコンテンポラリーアート、中堅現代作家へと広がったコレクションを楽しむ為のサロンを開設した。ここは、我がコレクションの原点であるジョルジュ・ルオーの研究を目的とした書斎でもあり、名称もルオー版画集のタイトルから、『流れる星のサーカス』と定めた。
その後、このサロンのことは講談社の雑誌オブラに掲載されたり、テレビの取材もあって放映された。

3、97年5月、壺中夢倶楽部を発足
美術コレクションは、“仕事以外の自分だけの世界を持ちたい”といった人生観に沿ったものであったが、画家やコレクターなど知人が増える中で、古美術から現代美術について語り合う場として『壺中夢倶楽部』を発足させた。サロンに画家を招いての美術談義や、銀座のレストランで画家を囲んでの会食、美術館や画廊巡りを企画したが、その為のホームページ『壺中夢倶楽部』も立ち上げた。

4、市民型アート活動団体の立ち上げ・・2002年
これらのコレクションや壺中夢倶楽部の活動を踏まえ、市民型アート活動のための『アートNPO推進ネットワーク』を立ち上げ、目立たないが優れた仕事を続ける画家の展覧会など、NPO型アート活動を推進した。この団体の活動は新聞・雑誌でも取り上げられ、注目を集めたが、妻の死を機に活動縮小、名称も『市民派アートコレクターズクラブ』に改称することとした。この時、制作した冊子が『アート市民たち』である。

5、『市民派アートコレクターズクラブ』のサロン活動・・2007年
アートサロン『流れる星のサーカス』は、ジョルジュ・ルオー研究を中心とした書斎であったが、この市民派アートコレクターズクラブのための集まりの場としても利用。特に2008年からスタートさせた佐藤よりこ氏の西洋美術史講座は好評であり、2011年から始めた映画の会も人気が高い。

6、美術コレクション展開催・・2009年
美術評論家でもある新潟絵屋代表の大倉宏氏からお誘いがあり、新潟の『砂丘館』にてアートコレクション展を開催した。この展覧会は、私の会社人生のリタイアに当たってのささやかなイベントのつもりであったが、30年に及ぶコレクション人生の集大成となり、入場者数も多く、大変好評であった。

7、2012年7月
・・こうして、HP『壺中夢倶楽部』をベースに『TAOコンサル』を新規スタートさせた次第です。