アーカイブ『市民派アート活動の軌跡』

「アートNPO推進ネットワーク通信」
小冊子「アート市民たち」

42号 NICHE ART STUDIO主催アートコンペティションで審査員

2016年04月06日 | アートNPO推進ネットワーク通信


 アートNPO推進ネットワークの代表山下透及び常務理事御子柴大三がアートコンペティションの審査委員に選ばれた。このコンペティションは西村冨彌氏が主宰する美術学校『NICHE ART STUDIO』主催の国際公募展で、優れた作家の国際交流と発表の場を提供したいという構想のもとに計画されたものである。審査員は岸田夏子氏(画家・白樺美術館館長)、藤田邦統氏(画家・美術の学校校長)、ピロッタ・レナート氏(ドイツ文化会館・文化担当)及び山下透(コレクター・アートNPO推進ネット代表理事)、御子柴大三(同常務理事)であった。コレクターが公募展の審査員に選ばれるということは例がなく、たくさんの作品を見てきた鑑賞者としての鑑識眼が評価されたともいえ嬉しいことである。審査の結果、大賞に川合朋朗、優秀賞に沼田浩一、八木なぎさ、吉田幸世など5名、スカラシップ賞に牧野浩紀など7名が選ばれた。 



西村冨彌氏は東京芸大大学院卒業後、国内外での個展開催など活躍を続けるアーティストでもあり、作品は『子供の領分』など、幻想的で不思議な美しさを漂わせ、魅力的だ。 しかも西村氏は銀座にNICHE GALLERYを経営、ニューヨークでもアート事業を展開するなど多彩な顔の持ち主である。



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