6月12日、石川町からあぶくま高原道路を通り、小野町から県道145・36号線で川内村に入りました。
川内村は東部の157世帯329名が避難指示となっていましたが、18世帯54名を除き、昨年10月に避難指示が解除となりました。現在約6割の住民が戻っています。
しかしながら富岡町や楢葉町と接する地域(避難指示解除準備区域)に住んでいた18世帯54名の方々は避難の日々が続いているのです。
村内にはフレコンバッグが置かれた仮置き場もあり、除染作業の仮設事務所やワンルームマンションが見られ、まだ除染作業が続けられています。
さらに国道399を通って昨年4月に同じく避難指示が解除された田村市の都路地区を訪ねました。
112世帯340名が避難されていましたが、5月末にはこちらも6割超の方、70世帯193名が帰還されたとのことです。
地区では復興市営住宅造成工事が行われていました。
http://blogs.yahoo.co.jp/miyakozi81/69799204.html
川内村も田村市都路ものどかな田んぼと里山といった風景が広がっていますが、どちらも6割程度しか住民が戻っていません。
そのうえ川内村と都路の境界にある東京電力南いわき開閉所では仮設焼却炉設置計画が持ち上がっており、反対運動が起きています。
http://gomif.blog.fc2.com/blog-entry-165.html
東京電力はさらなる苦悩をこの2つの地区の住民に課そうというのでしょうか。様々なことを考えさせられる川内村と都路地区でした。
川内村から田村市都路へ
この後事故に遭ったんです ><
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます