兵器の国産化を目的として誕生。世界の圧力容器つくる
日本製鋼所のHP
http://www.jsw.co.jp/guide/index.html から
1907年(明治40年)、
後に日本の鉄鋼業の一大基地となる北海道室蘭市に、
兵器の国産化を目的として、
英国側(アームストロング社・ビッカース社)と
日本側の共同出資による国家的事業がスタートしました。
これが日本製鋼所の誕生です。
株式会社日本製鋼所(にほんせいこうしょ、The Japan Steel Works, Ltd.)は、鋼板、鍛造品、鋳造品、プラスチックの射出成形機、戦車や艦艇の砲を製造する日本の株式会社である。三井グループに属する。略称は日鋼(にっこう)、あるいは英語表記の頭文字をとってJSWと記される。
従業員数 4880名 売上高 2129億円 総資産額 3392億円
原発事故
真実を言わない政府
米国で5月10日に放送
元エネルギー省長官上級顧問
現在は政策研究所の上級研究委員
現実は米国にはもう原子炉を建設できる会社も
技能もインフラもないのです
日本やフランスに作ってもらうのです
圧力容器を鋳造しているのは今は日本だけです
米国の核技術者は敗軍の兵です
核技術者を志望する米国人はほとんどない
先のない仕事と思われている
だからインフラがないのです
原子炉の心臓部とされるシェルフランジ(原子炉圧力容器)や
その付属パーツ、さらに、蒸気発生器のタービンローターシャフト等が、
日本の室蘭の企業で製作されている事実を皆さんはご存知でしたか?
http://no-reactors.holy.jp/appeal.html
http://no-reactors.holy.jp/nppmaker.html より全転載
原子炉メーカー資料REACTOR MANUFACTURERS
はじめに
原子力関連メーカーは、日本国内だけでも500社程度存在すると言われています。その中でも(株)日本製鋼所は、原子炉容器と蒸気発生器の大型鍛鋼品で世界シェアの約8割を占める世界的な原子炉製造メーカーであり、東芝、日立製作所、三菱重工業など日本の三大原発総合メーカーの他、海外の主要原発メーカーとも多数取引をしています。
※原子炉容器:原子炉の炉心部を収納する容器。高温高圧、中性子の照射に耐えうる構造であることが必要。
※大型鍛鋼品:原子力炉容器、加圧器、蒸気発生器、炉内構造物
→原子力関連メーカーについての詳細は(『NNAA』のホームページ内「原子力関連メーカー」へ)
世界的原子炉メーカー「日本製鋼所」とは
●「(日本製鋼所は)鋼(ハガネ)の命である製鋼(精錬及び鋳込)と熱処理技術が競争力の源泉であり、より安全性・信頼性が高いシームレスな(継ぎ目のない)鍛鋼品を製造する能力がある。」
(内閣府原子力政策担当室『我が国の原子力技術基盤について』より
同社は自国で鍛鋼製品を生産するロシア以外のすべての原子炉に供給しており、世界の原子力発電所は、1億ドル(約100億円)の頭金を支払って、同社が600トンの鋼塊から作り出す原子炉容器を予約しています。そのため同社は、年間4基しか製造できなかったこの容器を、年間12基まで製造できるように増産態勢を整えています。
日本製鋼所で作られる原子炉圧力容器を含む大型鍛鋼品はすべて室蘭製作所で作られています。そのため業界では「室蘭(日本製鋼所室蘭製作所)が止まれば世界の原発が止まる」とまで言われています。溶接線の継ぎ目があれば、そこから劣化し事故につながる可能性があるため、パーツの数は少なければ少ないほど良い、と言われますが、そこで同社の継目溶接がない一体化した製造技術が重宝されているというわけです。
[ロシアの富豪が日本製鋼所の買収を画策するも、日本側は官民一体となって防衛] ~以下、2009年5月8日「毎日新聞」朝刊より~
「世界随一の原子炉製造技術を持つ日本メーカーをロシア企業が買収しようとし、日本が官民挙げての防衛策で阻止していたことが7日、明らかになった。麻生首相は11日から来日するロシアのプーチン首相と日露原子力協定調印で合意するが、協定締結は両国の攻防の末の妥結策でもあった。
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