エリザベス女王杯（2016）最終結論。

　
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【本命馬】03クイーンズリング

　毎年活躍している3歳勢が今年は桜花賞馬はもちろん、オークス馬や秋華賞馬まで出てこない事態に少々物足りなさはあるが、マリアライトやミッキークイーンの格上馬が健在でも前走が不満だったり、調整過程に疑問があったりで、そのほかでマキシムドパリなんかは条件馬でも、もともとOP級の素質馬でもあり、上位拮抗とはいえ、なかなか見ごたえのありそうな好メンバーとはなった。

　昨年のエリザベス女王杯では内枠が災いしてか、行き掛かる気性を抑え込みながら末脚を生かそうと馬群に入れたまま満を持して追い出しのタイミングを計っていたものの、いざ勝負どころで全く前が開かず、ゴール前ではただ流れ込むだけに終わってしまったクイーンズリングだったが、今年も似たような内目の枠からのスタートになってしまった。それでも前走の府中牝馬Sを振り返る限りペースが緩かったのも功を奏して、先行抜け出しの新境地を見せた辺りは気性の成長が顕著となってきているのは確かで、4歳を迎えて本格化の兆しが見えてきた。ここは俄然本命としよう。M.デムーロ騎手も3番人気あたりなら狙い目も出てくるし、血統的にもRivermanやゲイメセン、ハイハットなど相当なポテンシャルを秘めた種牡馬が凝縮されているところも魅力で、今度こそ上位人気2頭の格の壁を打ち破っていけると判断した。シャルールの大逃げを警戒しつつ、馬格のあるパールコードやアスカビレンの近走の充実ぶりには侮れない勢いというものを感じた。
　
◎03クイーンズリング
○01ミッキークイーン
▲02マリアライト
△07マキシマムドパリ
△14シャルール
△12アスカビレン
△15パールコード

【買い目】
単勝03
複勝03
3連複軸1頭流し
03-01,02,07,12,14,15

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