青嘉堂文庫美術館見学

皆様、こんにちは

静嘉堂文庫美術館の『国宝・曜変天目と付藻茄子』-茶道具名品展、に行って参りました

国宝の曜変天目は、曜(星のように輝く)の意味の通り、角度により青、銀、黒に輝いて見えます。

大きさは、手に馴染みの良さそうな大きさです。

これで、台天目のお点前をしたら、黒と曜に濃い緑が映えて、お薄を点てたら白い泡が黒に映えそうです

付藻(つくも)茄子茶入は、穏やかな茶色と、滑らかな肌が印象的です

この茶入れは、大阪・夏の陣で破損したものを漆などで、修復したものです。

X線写真は、ひびが多数入っておりました。

とても修復したものとは思えないほど、完品に見えました

その他、楽家初代・長次郎の楽茶碗や塗り師の中村宗哲の作品や重要文化財など多数有りました。

午後は、混み合うので午前中10時位からがお奨めです。

国宝　曜変天目(稲葉天目)　大名物　宋時代(12～13世紀)
唐物茄子茶入　付藻茄子(松永茄子・紹鷗茄子)　大名物　南宋～元時代(13～14世紀)

参加者は、岡田さん、佐野さん、私の３人でした。
見学の後、平田牧場のとんかつを食べながら、いろいろなお話をして楽しかったです。
風邪で、欠席の方もいらしたので、残念でした。
次回は、年末に東京・日本橋の三井記念美術館の「国宝　卯の花がき茶碗」の見学会を予定しております。

小川

春の装い 帯揚げ 青海波

皆様、こんにちは

青海波-半円を重ね波を表したもの

鶸(ひわ)色にクリーム、絞りで青海波を

春らしく、また絞りでボリュームが出るのでふんわりとします

小川