歯科医物語

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住宅で高齢夫婦死亡、熱中症か 東京・東村山

2023-07-30 08:26:01 | メディア
住宅で高齢夫婦死亡、熱中症か 東京・東村山
7/30(日) 0:42配信
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29日午後5時45分ごろ、東京都東村山市の高齢夫婦が住む住宅で、「寝室に(2人が)倒れている」と介護事業所の女性職員から110番通報があった。2人は死亡が確認され、警視庁東村山署によると、部屋にはエアコンがあったが使っておらず、熱中症の疑いもあるとみて詳しい死因などを調べている。 【表】「4人家族で1カ月に必要な金額」京都総評の試算と内訳 東村山署によると、2人は29日に予定していたデイサービスを利用しなかったことから、女性職員が夫婦宅を訪問したという。玄関は施錠されており、2人はベッド上に倒れていたという。


 

「乳がん治療」に3つの負担 患者のメリットは?

2023-07-30 08:21:35 | 医療・歯科(口腔外科)医療について
「乳がん治療」に3つの負担 患者のメリットは?
7/30(日) 7:00配信
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放射線照射や抗がん剤の投与。乳がん患者に行うこうした治療は、がんの進行や再発を防ぐ一方で、体への負担ともなる。先日、横浜市で開かれた日本乳癌(がん)学会学術総会は、不必要な治療を減らす「デ・エスカレーション(治療負担軽減)」を重要課題とし、議論した。この取り組みについて、総会で会長を務めた大野真司・がん研有明病院副院長(兼乳腺センター長)に聞いた。(佐藤健二) ――なぜ今、治療負担軽減が重要課題なのか。 「10年、20年先の乳がん医療を見据えたテーマだ。デ・エスカレーションとは、治療効果が変わらないと試験で確かめられた場合に、患者の負担が少ない治療を選択するという取り組み。これまでにも、乳房全摘術との比較試験で予後に差が出なかったため部分切除術が可能になった。腋窩(えきか)リンパ節も以前は郭清(すべて切除)していたが、(最初にがんがたどり着く)センチネルリンパ節に転移がない場合は、郭清せず残せるようになった」 ――減らすべき患者の負担とは。 「乳がん治療には〝3つの毒性〟と呼ばれる負担がある。手術や薬剤の副作用による身体毒性、高額治療費の負担が必要な経済毒性、そして通院や入院に時間が割かれる時間毒性-の3つ。予後が良くなるからと薬剤を増やせば副作用の心配が大きくなる。また、治療費負担は一定以上の収入のある患者の場合、高額療養費制度を利用しても毎月20万円に達する。時間的には放射線治療なら週5日、抗がん剤点滴なら週1回、通院が必要になり、いずれも生活に甚大な影響を与える。だからこそ負担軽減への対策は重要だ」 ――治療の省略に不安を感じる患者もいるのでは。 「例えば、標準治療に基づく抗がん剤治療で、患者が再発リスクを引き下げるより脱毛防止や妊孕(にんよう)性温存を優先したいなどといった場合は、リスクとベネフィット(利益)を比較しながら治療方針を決めることになる。これに対し、デ・エスカレーションを行うのはあくまでも試験などで再発リスクに差がないことが確かめられている場合に限る。どちらも、医師が丁寧に説明し、患者が納得して決めることができれば安心して治療を受けられる」 ――今後、どのような進展が期待できるのか。 「最近では患者一人一人の遺伝子発現を解析することで術後の乳がん再発リスクを評価する検査『オンコタイプDX』など、新技術が盛んに使われるようになってきた。検査の結果、再発リスクが低い、または抗がん剤の効果が乏しいと予測できるなら抗がん剤治療を省略できる。今回の学術総会では、デ・エスカレーションの臨床試験推進に向けた課題や方策が発表された。将来の乳がん治療を担う若手医師には、基礎研究の成果を臨床試験や実用化に橋渡しすることにより、流れを加速してもらいたい」 ――乳がん治療の負担軽減に向け、これから社会で取り組むべき課題とは。 「何よりも、乳がんを早期に発見することが大切。ステージ0で見つかれば薬剤治療は不要だ。患者だけでなく医療機関や財政への負担軽減にもつながる。定期的な乳がん検診で早期発見に努めるのが国民の義務という意識を持ってもらいたい」 ◇

 

 



対馬丸継承の道しるべ 「戦争二度と」思い強く 平良啓子さん死去

2023-07-30 08:16:09 | メディア
対馬丸継承の道しるべ 「戦争二度と」思い強く 平良啓子さん死去
7/30(日) 6:14配信
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いしがき児童合唱団メンバーと交流する平良啓子さん(中央)=2007年8月、那覇市の対馬丸記念館
 疎開する多くの児童らを乗せ、米潜水艦によって撃沈された対馬丸事件を体験し、語り部として活動してきた平良啓子さん(88)の訃報に、ともに活動してきた関係者らは29日、「教育者としても二度と戦争を起こさせない強い思いがあった」「事件継承、平和への道しるべだった」と惜しんだ。  公益財団法人対馬丸記念会は遺族会を前身とし、対馬丸事件や戦争の悲惨さを伝える対馬丸記念館(那覇市若狭)を運営する。記念会代表理事で、4歳で事件を体験した●良政勝さん(83)は「事件当時に9歳だった平良さんは私よりも記憶が鮮明で、展示にも多くのアドバイスを与え、いまの記念館の姿がある。父母のように相談できる人であり、事件を継承、平和への道しるべでもあった」と突然の訃報にショックを隠しきれなかった。  対馬丸が撃沈され、漂流した平良さんは奄美大島の住民らによって手厚い看護を受けた。戦後、奄美を5回訪ね、住民らと交流も重ねてきた。遺族で常務理事の外間邦子さん(84)は「救助した奄美の人たちに絶えず感謝していた。語り部の講演で呼ばれたら県内外どこにでも行き、事件の悲惨さと平和の尊さの発信にまい進してきた」としのんだ。  館内では平良さんの証言映像も視聴できる。副理事長の渡口眞常さん(73)は平和教育に取り組んできた平良さんの実績にも触れ「数々の対馬丸体験者らの証言映像も残っているが、対馬丸事件を伝える語り部の手本だった」と功績を振り返った。  平良さんの次女で、記念会理事の次子さん(60)は8月、親子そろって記念館で講話をする予定だった。平良さんと打ち合わせを重ねていた次子さんは「(対馬丸が攻撃された後の)爆発の衝撃で、砂が海面にまで上がったという話を初めてする予定だった」と語り部として駆け抜けた平良さんの姿を語った。



 


「死にたい」から「生きてて良かった」へ...手足3本失った男の11年

2023-07-30 08:11:34 | メディア
「死にたい」から「生きてて良かった」へ...手足3本失った男の11年 救急搬送時の写真で強めた「歩み続ける意志」
7/30(日) 8:00配信
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山田千紘さん
 山田千紘さん(31)は2023年7月24日で、右手と両足を失った電車事故から11年を迎えた。当時20歳。毎日「死にたい」と泣いていた。だが今では、「生きてて良かった」と常日頃思う。 【写真】11年前、看護師達と談笑する入院中の山田千紘さん  当時入院した病院で講演する機会があり、資料作りのため救急搬送された当時の写真を見返した山田さん。「助かったのは本当に奇跡だった」と改めて思い、「生きている限り前を向いて歩き続けたい」という意志を強くした。節目の時期に抱いた思いを、山田さんが語った。  【連載】山田千紘の「プラスを数える」~手足3本失った僕が気づいたこと~ (この連載では、身体障害の当事者である山田千紘さんが社会や日常の中で気づいたことなどを、自身の視点から述べています。)



 

春夏通じて初の甲子園出場を決め喜ぶ浜松開誠館ナイン

2023-07-30 04:49:33 | メディア
浜松開誠館『中村ノリ型』攻撃的野球で春夏通じて初の甲子園 元中日・佐野心監督「ノリも喜んでいるでしょう」【高校野球静岡大会】
2023年7月29日 19時27分



春夏通じて初の甲子園出場を決め喜ぶ浜松開誠館ナイン


◇29日 全国高校野球選手権静岡大会 浜松開誠館12―8東海大静岡翔洋(草薙)
 上位打線も下位打線も関係ない。2点リードの4回、浜松開誠館は7番鈴木の中前打を皮切りに猛ラッシュ。相手が次々とマウンドへ送り出した3人の投手に計5安打を浴びせ、打者一巡の猛攻で4得点。右前適時打の2番広崎は「近藤が不調だった分を打線でカバーできた」と胸を張る。プロ注目の149キロ右腕・近藤は8失点したが、先発全員の18安打、12得点で十二分に補い、創部初の甲子園を勝ち取った。
 元中日の佐野心監督(56)は「近藤は全然ダメ。選手たちは『エースがノーガードで真っすぐ勝負をするなら、俺たちが打てばいい』と言っていた」と笑う。
 2021年まで非常勤コーチとしてチームを指導した中日・中村紀洋打撃コーチ(50)の教えは、今も息づいている。決勝で3安打した右の大砲・新妻は「バットが出やすいように、顔とバットの距離を開けるよう教わった。手が伸びて長打が出やすくなった」と語る。ノリ理論をベースに成長した3年生が、強力打線の中核だ。
 加えて昨冬には、チームとして浜松市内のジムでフィジカル強化に注力。打球スピードも上がった。「この結果をノリも喜んでいるでしょう」と佐野監督。2007年センバツを制した常葉学園菊川(現・常葉大菊川)で、部長を務めていたのが佐野監督だった。当時と重なるような攻撃型チームで、甲子園に旋風を巻き起こす。