菊池秀行「D-蒼白き堕天使1」、ソノラマ文庫を読了。
「吸血鬼ハンター」シリーズの⑨巻の1冊目という妙な位置づけを読了。
このシリーズ、このあたりから⑨巻が4冊組、⑩巻が三冊組というような構成になってきます。連載中にどんどん出版するためにどこまで続くか作家にもよく分からないため上下、などとするわけにもいかず、場当たり的な感じのする構成ですね。
ゲームをする方は、ファイナルファンタジーⅩを思い出していただけると雰囲気がつかみやすいかと。FFⅩ-Ⅱ、慣れてしまいますが、最初は随分違和感があるものです。
内容について少し触れますと、時は西暦五桁。いつのころからか現れた「貴族」たちによって人間たちは……というのは一巻の冒頭で説明してくれるので、ここでは省きますか。
極論としては、Dという主人公が吸血鬼を一冊に一匹ずつ、もしくはそれに相当する敵を倒したりするというのが基本の構成といえば構成。主人公であるDが半人半鬼のダンピールであること、倒す相手が片方の血を持つ吸血鬼であることなど、私としましては
仮面ライダーを思い出さずにはいられないのですが、当然というべきか、中身は全く別物です。
いわゆるネタばらしをよしとしないので中身の説明はここらへんにしますが、結構面白いと思います。惜しむらくはちょっと古いので、置いてない書店も多いこと。とらのあなとかアニメイトといったマニアックな書店なら置いてあるので、その筋の方はそちらでどうぞ。
「吸血鬼ハンター」シリーズの⑨巻の1冊目という妙な位置づけを読了。
このシリーズ、このあたりから⑨巻が4冊組、⑩巻が三冊組というような構成になってきます。連載中にどんどん出版するためにどこまで続くか作家にもよく分からないため上下、などとするわけにもいかず、場当たり的な感じのする構成ですね。
ゲームをする方は、ファイナルファンタジーⅩを思い出していただけると雰囲気がつかみやすいかと。FFⅩ-Ⅱ、慣れてしまいますが、最初は随分違和感があるものです。
内容について少し触れますと、時は西暦五桁。いつのころからか現れた「貴族」たちによって人間たちは……というのは一巻の冒頭で説明してくれるので、ここでは省きますか。
極論としては、Dという主人公が吸血鬼を一冊に一匹ずつ、もしくはそれに相当する敵を倒したりするというのが基本の構成といえば構成。主人公であるDが半人半鬼のダンピールであること、倒す相手が片方の血を持つ吸血鬼であることなど、私としましては
仮面ライダーを思い出さずにはいられないのですが、当然というべきか、中身は全く別物です。
いわゆるネタばらしをよしとしないので中身の説明はここらへんにしますが、結構面白いと思います。惜しむらくはちょっと古いので、置いてない書店も多いこと。とらのあなとかアニメイトといったマニアックな書店なら置いてあるので、その筋の方はそちらでどうぞ。