ハラキリ

小説、映画、漫画、えろげーとかの感想日記。★0個は論外。★1個はいまいち。★2個は結構好き。★3個はかなり好き。

雑事

2006-12-31 07:55:59 | 雑事
年末。
特にどうということもないわけだけれど、年末。大体誰でも休日なので、普段会うタイミングの取りづらい面子とも会いやすいのが、いいところといえばいいところですね。とかどうでもいいことを書きつつ…。

今の興味ごとといえば、3つ並んだ新ゲッター。
あとカバルオンラインなるオンラインゲーム。
今月微妙に読んでない小説。めっちゃ積んであるし早く消化したい。
当たりのシリーズとか作者にぶつかると、1日2冊でざくざく進んだりするんだけど…。気になるとつい買っちゃうので、シリーズは1巻だけとか、ほとんど違う作者で1冊ずつとかバラけたな買い方になるので、手に取るたびに初対面てことが多い。おかげで、なかなか消化できない・・・。
だからどうってわけでもないんですけんど。

で、読書が進んでない一因には、MMOなるジャンルのRPG、カバルオンラインが原因にあります。
MMO……要するに、ネット上でプレイするタイプのアクションRPGで、大人数が同時プレイするものを指します。強すぎる敵を一緒に倒したり、どこまでいったーとかこのクエストむずかしーとかをリアルタイムに会話しながらプレイ。
最近活発なジャンルでもあります。ゲーム内容がある程度アレでも、人と話しながらやってると結構楽しかったりしますしね。
チャットとゲームを足して2で割った感じでしょうか。

で、まぁ以前にも1回この手のゲームにハマった経験があり、それ以来あまり手を出さないようにしていたのですが、今回もハマってしまいましたよと。
MMOって時間かかるんすよねー。

基本的にゲーム本体にお金はかからないので、月ごとのプレイ代金とか、ゲーム内のアイテムをリアルマネー購入制にしてお金を稼ぐ必要がある…とかさまざまな理由で、長時間プレイが前提となっているのです。
ついやっちゃうんですけどねー。

そんな私は現在、マーキュリー鯖のギルド天龍というところに所属。万が一にもギルドメンバーが検索でここを訪れたときのためにキャラ名は記さないでおこう。
レベルも70の大台に乗り、強力なスキルも覚え、いよいよ楽しくなってきてしまった。
……確かプレイ開始が12月の一週目か二週目頃。
いつまで続くか、記録の意味もかねてここになんとなく記す。
唐突に終わる。

新ゲッター3

2006-11-04 08:02:12 | なんか色々
奥さん奥さん!
ついにリボルテックの新ゲッター3が出ますよ!
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000JOQYE8

新ゲッターは、無印ゲッターのいいところを十分受け継いで鋭角的なデザインにした、という感じなので、根っからの旧1号好きである自分にとっても満足に行く出来。そして、123と順番に出すそのやり方……問答無用で買いの1と、実は立体的には1よりかっこいいかもしれない2を買った上で3を見逃せないことを分かった上で出してるねーッ! いやもうもちろん買いますよ。そして3体並べますよ。ていうか今から旧ゲッター123ドラゴンライガーポセイドン真123真ドラゴンライガーポセイドン出ても買うかもネ。…真ドラゴン系はいらないかな?

とにかく、リボルテックは出来がイイィィィィィーーーー!!
ハァハァ……興奮度的には「見さらせーーーーーー!! これが喧嘩殺法真骨頂じゃああああーー!」の富樫状態。命があったら思い出せ…このセンクウの名をな!by男塾。

ああ…12月15日が待ち遠しいよ!
ああああ…しかも12月15日は戦国ランスも発売じゃないかーうひゃー。
http://www.alicesoft.com/
個人的に、アリスの軍団ものは面白いという原則が(今のところ)ある。
鬼畜王ランスを代表に、学園KINGとかもやけに面白かった記憶が。
逆に個人vs型は、登場人物がものすごくあっけなく死んだりするので…鬼畜王タイプだとそこまであっさりは死なない感じがするのよね。
織音さんも相変わらず可愛い絵を描くしなーーーッ!!
変な絵書くのもこの人の特徴だけどなーーーッ!!
独眼流家
http://www.alicesoft.com/
の野菊なにこれ!! 微妙に可愛いしね! これでHシーンとかあったら…ごくり。
あと、シィルがついに例のもこもこヘッドをやめたことに、アリスの何かを感じる。朝日に向かって敬礼。

雑事

2006-10-09 00:13:19 | 雑事
不思議と言えば不思議なのは、全く更新をしていないこのブログでも、1日に数アクセスはあること。過去の日記のキーワードあたりで漂ってくる人が多いのかしら。


で、どうしてこんなに更新がないのか…。
mixiをはじめたのが7月。閉鎖的なブログみたいなもんだからイヤかなぁ・・・と思ってたら、閉鎖的なりに密接なつながりがあるので、そうでもない。誰が日記を見たとか名前が残って、そこから相手のページに行けたりするストーキングみたいな機能もあって、陰気な機能だなーと思っていたものの、これが意外と悪くなかった。

でも結局閉鎖的には閉鎖的で、日記を訪れる人数は基本的にブログの方が多いんだけど…うんうん考え中。





アリスソフト

2006-09-01 00:37:51 | エロゲ
ここ最近、アリスのエロゲーを何本かやっていた。
相当前から気になってはいた「ぱすてるチャイムContinue」と、「GALZOOアイランド」、あとはランス7が発売するということで、やっていなかった「ランス5D」をやった。まー最近と言っても、やりこみ系のソフトということもあるので…先月くらいからちょっとずつやっていたわけですけんどね。
それでも、比較的短期間から3本もやっていることから分かるように、あたくしアリスファンでございます。

えーと、これまでやったことのあるアリスソフトのゲームは、
「鬼畜王ランス」「DiaboLiQue」「アトラク・ナクア」「かえるにょ・ぱにょ~ん」「ぱすてるチャイム-恋のスキルアップ」「ママトト」「DARCROWS」「夜が来る」「Only you リ・クルス」「大悪司」「DALK外伝」「ままにょにょ」「大番町」「ランスⅥ-ゼス崩壊-」「ぱすてるチャイムContinue」「GALZOOアイランド」…で16本…かな? 大体古い順。いやーしかし冷静になってみるとめっちゃやってる気が。でも、よくばりサボテンとかも気になる。しまいまやってからの方がいいらしいなぁ…。さすがに闘神都市2は古すぎるしいいとして…エスカレイヤーなんかも気になっているのだが。ぱすちゃccもやりたいし。というか、おにぎりくん原画は無条件買い。ろべ。織音原画もかなり好きだけど…むつみまさと氏も気になる。
KARENさんとかも好きだったけど、夜来るでアリス辞めちゃったようで残念。でも、ぱにょん→ぱすちゃまでは超絶好みだったんだけど、夜来るの絵は好みとちょっと違った…。

原画さん的にあと好きなのは、RUNEの野々原さん、戯画の菊池さん、Leafのみつみ、甘露さん(最近どっちがどっちか分からない)とか。
けっこーありがちな路線ぽいけど、いいものはいいんじゃー!

しかし、アリスにしろ戯画にしろ、RUNEにしても(Leafもちょっと)、ゲーム性気にするメーカーが多いな…アクションとか育成SLGとか。ただのADVを案外やってないことに気がつく。そういや、「永遠のアセリア」とかもRPGだ…。
ADVやビジュアルノベル以外のゲームを出すメーカーが意外と多いのか、自分の選び方が偏ってるのか。半々くらいかなー。

唐突に終わる。さいならー。

新ゲッター2

2006-08-25 18:51:08 | なんか色々
リボルテックの新ゲッター2を購入。
こいつはドエライアクションフィギュア!
このゲッター2、足は細いけど、台座で腰の後ろ側を支えることによって、かなりかっこいいポージングが可能! アニメでは1号が1番好きだけど、ドリルが見栄えする分、フィギュアとして最高なのは2号かもしれない…! ポージングが決まる! 決まりまくる! めちゃくちゃドリルで突っ込むシーンでポージングしてますよ!!
嗚呼、それにしてもカックイイ…。

銀河英雄伝説は12巻。今月中に20冊読み終わる予定はズレちゃったなー。
ちなみに、10巻まで読んだところで「半分の月がのぼる空8」と「円環少女①バベル再臨」を読みました。半月はシリーズ最終巻ということで、割と期待通り。ちょっと蛇足っぽい話も多いけど、つまらないわけではないので良いかと。
ただ、読んだ人は分かると思うけど、7巻と8巻をまたぐ中篇がある。前半が7巻の最初に収録されてるので、後半は8巻の最後に収録して対応させるのかなーと思ってたら、普通に8巻の最初に入っていた。7,8巻の短編集という2分冊式ををもって半月を完成させるという意味では、なんとなく半端な感じも残ったような…。
ちょっと演出に違和感を感じた程度なんで、それほど大問題でもないだけど。

「円環少女」は、表紙の絵に惹かれて買ったタイプ。
まぁ、漫画とラノベは表紙買いが多い。会社としても売りたい本には売れそうな絵をつけるだろうし(内容に不安のある本にあえて売れそうな絵をつけることもあるだろうけど)表紙買いは間違ってはないと思う。ただ、今回はちょいミスった。まー、本なんて外れとなんかふつーの中から、数少ないアタリをつかむもんですが。
個人的には本を読んでいて、外れ1割以下、ふつー7割以上、アタリ1~2割くらいだと思う。
ラノベの場合、アタリはシリーズごとアタリの場合が多い。はずれだと思ったシリーズは2巻以上読み進まない場合が多いので、最終的にはアタリ比率が高くなりやすい。常に丁半バクチの気持ちで本を選ばなければならない一般文庫とは、そのあたりでおおきな違いもある。作家買いって手段もありますけんどね。
探偵、推理、歴史小説。このあたりもはずれは少ないですなー。ある程度お約束の要素がある小説は、割かし安心して買える!

話がズレたものの、個人的には「円環少女」ははずれ。
どうも、電撃文庫の「月とあなたに花束を」あたりと同じにおいがする。
といっても、内容がパクりだとか、そういうことでは全然ない。同じにおいというのは、
1、人が結構死ぬ。
2、登場人物(特に主人公陣営が)が道徳的。
の2つ。
1に関しては、1巻で出てきた敵役は全員死亡。名前も出ない脇役を含めると14人かな?
2に関してはなんというか…。
主人公が悲観しまくるとかじゃないんだけれど、例えば登場人物Bが「そんなこと間違ってます!」と言う。すると主人公は「そうだ、こんなことは間違ってる」と言うんだけど、それがものすごく辛そう。
それと…文章が下手というか…描写が詩っぽくなりすぎのような。
世界観とか設定も微妙に分かりにくくて、文章を前に戻ることもしばしば。

あ、キャラ描写は好きです。キャラ描写はすんごく分かりやすい。
おっぱいが揺れるとか、たいらな胸を張るとか、首すじまで真っ赤、とか。

キャラは好きなんだけど、本編部分がどうにも合わない。
ただこれ、見事に好みと対極いってるせいで好きになれない、という感じなので、「つまらないからつまらない」ということでもない。多分、好きな人は結構好きだろうし、クセのある文章も好きな人はいるはず。前述の「月とあなたに以下略」とか好きな人にはオススメしてみます。


しかし、好きな本より、好きでない本のほうが文章が長くなる…。
好きな本は好きじゃー! でいいんだけど、好きじゃない本は「つまらない」じゃ終われないからなぁー。
もちろん、文章短いからって銀英伝と半月がつまらんわけじゃないですよ。
両方かなりいいですよ!
特に銀英伝はグ! と来るシーンが多いよ!

銀河英雄伝説

2006-08-05 19:05:01 | 小説
を読み進み中。
徳間デュアル文庫でVOL4、野望編の下といったところ。
…実は漫画で読んだことがあるので、まだストーリーを知っている…この後キルヒアイスが死ぬんだよね!!

VOL1時点ではそこそこかなー、と思っていたものの、段々と面白くなってきた気が。さすがに全20巻、20年前の作品で再版を繰り返しているとなれば、期待して肩透かしを食う可能性は低いか。

敵に包囲されて、
「こいつはいい、どちらを向いても敵ばかりだ。狙いをつける必要もないくらいだぞ。やってやれ、撃ちまくるんだ!」
はなかなかイカス。
期待しつつ続刊へ。

GOSICK S Ⅱ

2006-08-02 13:30:43 | 小説
皆さんこにちは。
桜庭一樹「GOSICK」シリーズの短編集S、の2巻を読みましたよ!
とはいえ、シリーズなので新たな感想は特になし。好き度もまぁそこそこ……。
個人的には目立った面白さはなく……思えば、数多いシリーズからどうしてこれを読みすすめているのかちょっと不思議。やっぱり絵なのか。小説だけど。

というわけで、司馬遼太郎「覇王の家」について。
一言でいうと、

さすが司馬遼太郎

としか。
550ページという厚さは……まぁこのくらいの厚さの小説は結構あるものの。
内容がすでに小説じゃないところがさすが司馬遼太郎。
何冊か司馬遼太郎を読んだことがある人なら、「歴史の説明部分」だけで500ページ構成されている、といえば分かってもらえるはず。
つまらなくはないんだけど、500ページはきついって!!

とはいえ、家康のことがかなり好きになりましたとさ!

すてぽちーん

2006-07-22 04:34:44 | 小説
はい皆様こんばんわ。
元から全然更新していないこのブログ、とある事情でさらに更新しなくなりそうです。
で、そのとある事情ってのはみきしーなわけですが。mixi。登録しないと見ることができないという、かなり。かなり! かなり門戸の狭いアレですね。知らない方はどうぞ検索を……といいたいものの、知人に招待されないと閲覧さえできないという。
なんとなくそっちをはじめてしまったため、日記も分断される形に。
どうしようか悩み中。

とりあえず、現在製作中のゲームのシナリオ。メインヒロインの一人、ロリっ子の設定でも載せてみる。

名前:沙耶
性別:女
年齢:14歳
身体的特徴:145cmの40kgくらいを予定。14歳の女の子の平均、と考えてもらえればいいけど……。
表情の特長:割と無表情。……ヤヴァいここあんまり考えてなかった。髪型はツインテール。強気ツイン。あまり激しく表情変化はしないけど、パターンはゆたかかも。
服装:集団作業なんで、イラストさんにお任せ。口は出すかも。
武力:超筋力。ちょっと今時のありがち感はあるものの、でっかい日本刀の女の子。刀の名前は「鬼鉄」予定だったけどなんか変かも。鬼切、鬼丸とかのが普通っぽい。
性格:表情のとことかぶるけど、ちょっと無愛想。主人公のことは好きだけど。主人公の袖はつかみやすい位置にあります。ぎゅっ。
経歴:義務教育は受けていない。っていうか戸籍ない。ラボで育った鬼っ子。マッドなドクターに腹開かれたりした回数多し。*痛みは生命の危機を伝える信号なので、人間より生命力の強い沙耶は、比較的痛覚に対して鈍感という設定はある。
その他:甘いもの好き。苦いのは嫌い。熱いのは平気。沸騰してても一気飲みできる。

14歳とか。改めて書くとやりすぎか。
とにかく分かりやすく、キャラクターの個性を分けるという意味ではこれでもいいかー。案外ライトノベルって小学生ヒロインとかいやすしね。

とにかく今日は、さようなら。

学園キノ

2006-07-14 01:50:58 | 小説
■「学園キノ」時雨沢恵一……★☆☆くらいかなー。一応ギリギリ地雷ではないってことで。日々読む全ての小説が面白くてたまらなかったら苦労はないからなー。
あと、萌えよ戦車学校気になってたので買ってみた。
比較的読みやすくて、入門書としてはいいんじゃないかなー。厳密なことが知りたかったらそれこそ、そもそも1冊だけではキツいわけで。戦車学校2巻まで出てるけどなー。読み終わったら買ってもいいかもなぁー。あー、銃器とか細かい知識仕入れたいけどちょっとめんどいわー。

ヴぃくとりかー

2006-07-11 23:03:14 | 小説
今日もまとめ更新。
■「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」西尾維新……★★☆+ かなー。相変わらず結構面白いには面白い。いやー、くせのある主人公だけど、案外好かれるんじゃないだろうか……? 特に読書量が多いタイプの人は、こういう主人公は結構快感だと思う。しかし、講談社ノベルスって、どういう分類なんだろう……。
■「半分の月がのぼる空7」橋本紡……★★☆+ まー、シリーズも7巻まで読んでれば、大抵の場合はスキですよ! 正直7巻まで読んでの感想ってのはそのシリーズスキな人の感想だからいまいちあてにならないんだよなー。とりあえず、やさしげーなタッチと言うんだろうか。それは健在。静かな描写が上手い分、動きのある描写はあんまうまい気がしないけれど……アクションはないけど渋いというほどでなし、萌えもちゃんとあるし、燃えもあるにはある。後一冊で完全完結なので、シリーズ読み通したいころあいの人にもオススメ。
■「墨攻」酒見賢一……★★☆マイナスでもないか、、、ちなみに文庫は新潮文庫。んあー歴史小説なのはいいんだけど、本編150ページに満たない短さということもあって、内容はさほど起伏なし。戦闘の段階で一進一退あるにはあるものの、どちらかというと「墨者」という集団の恐ろしさというかなー。戦闘教団の恐ろしさ……! という感じのフレーズが好きな人向けだろうか。ちなみに私は、これ漫画を先に読んでまして。漫画のほうがドラマ的な展開が多くて好きかなー。文体は案外読みやすかった! 少なくとも、読みにくいライトノベルよりは読みやすい!新潮とか講談社にもそういう作家はいるんだけどねー、やっぱし硬いというか、文学的な文章の人率はラノベ以外の文庫は高いのよ! あと革離……主人公のキャラクターが結構好きなのも大きかったか。漫画ですでに感情移入してたし……。
■「GOSICK S 春来る死神」桜庭一樹……★★☆ 相変わらずヴィクトリカ! 主人公久城一弥も結構好き……。あー、いやー、ストーリーラインも一応ミステリーしてるんだけど、個人的にはこれぞラノベ! という感じ。キャラクター第一主義! ある程度ストーリー自体は適当でも、キャラが良ければ許される。萌えって大切だなー。
ちなみにこの短編では、本編でもつかずはなれずやきもきんぐのヴィクトリカ&久城の、つこうかつくまいかやきもきんぐ初期状態を書いてます。これを読むことによって、本編ヴィクトリカに対する萌え度が20%上昇するかも。
今日はこのあたりで、さよーなら。